みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『宇宙戦艦ヤマト・新たなる旅立ち』『ヤマトよ永遠に』

2006年05月06日 | 映画(DVD含む)
 GWで帰省している弟が「これ見つけた!」と言って渡してくれました・・・。(私へのプレゼントかは不明。)

 それは、ヤマト3のガルマン・ガミラスの新型デスラー艦であります。GWに弟が大学のお友達を連れてきて、その子も弟の影響でヤマトにはまっているらしく、何故か上映会(笑)その流れでこれを渡されました(笑)これは弟が小学校の時に買ったバンダイのヤマトシリーズのプラモです。ちなみに新品同様、手をつけていません(苦笑)

 ということで『宇宙戦艦ヤマト・新たなる旅立ち』『ヤマトよ永遠に』を借りてきて見ました。
 個人的には新たなる旅立ちの方が好き。(何度も見てるし・・・)なぜなら我がデスラー総統が主役(?)ですから(笑)冒頭はいきなりガミラス艦隊だし。スターシアを守るために特攻しようとしちゃうし〜。そして1・2の総統のキャラでは考えられない台詞言いまくりですし(^-^;。でもいいんです、どんなにクサい台詞だろうと全力でスターシアを守る姿がかっこいいから(笑)それが報われないのがまた切ない。古代の兄、守と結婚してるし、何度も私の船に移るのだ!と説得しても言うこと聞いてくれないし。今まで素直になれなかった総統が、あの大ガミラスのデスラー総統が、自国民に向けてだけでなくヤマト乗組員のみんなの前っていうか公衆の面前で「私はすスターシアを愛しているのだよ」なんて告白してしまう・・・・・。これも「2」の古代君と雪ちゃんのおかげで愛の目覚めてしまって変わってしまった部分ですね。ふられちゃっても孤独になっても「古代、わたしごと撃て!!」には何度見てもかなりグッとくるものがあります。おっと総統語りになってしまいました(苦笑)
 『新たなる旅立ち』は新人がたくさん乗っている設定なので、北野、坂本、太助君が新乗組員として加わります。だけど、太助君はその後も活躍しますが、北野や坂本はどこへ行ったのか疑問に思います。きっと配置換?!

 『ヤマトよ永遠に』は、サーシャがあまりにも可哀想で見ていられなくなるところも・・・。父・古代守の自爆といい、サーシャの犠牲といい「なんとかならんかったのかい?」「生きていてほしかった」と思ってしまう。ああ、哀れなり・・・。あとアルフォン少尉の最期のお願いの膝枕とか、新たなるではデスラー砲を石ころのようだと言わせたゴルバが今回弱いとかつっこみどころもあるが(それがヤマト)、古代、雪、サーシャ、アルフォンの人間関係が面白かった。でもやっぱサーシャが可哀想で泣けてくる。

 そいや、『完結編』ってまだ見たことないから、今度借りてこようと思います。で、やっぱりハリウッド版を実際に制作するのはやめてほしいですね。あと、新しい映画(アニメ)の話ってどうなったの?!


宇宙戦艦ヤマト-新たなる旅立ち- BCBA-252宇宙戦艦ヤマト-新たなる旅立ち- BCBA-252

ヤマトよ永遠に BCBA-253ヤマトよ永遠に BCBA-253

図書館リサイクル市

2006年05月05日 | 雑感~ひとりごと
 会が終わり一夜明けた昨日は、疲れがとれず夕食後はかなりグロッキー状態で、ビタミン剤飲んで早めに就寝。今日は今日で西武にビーズ展を見に行った後、秋にも行った地元図書館の不要図書や雑誌を市民に提供してくれるリサイクル市に行ってきましたのでまたまた疲れることをしてきました。早めに行ったけど、すでに行列!!それでも一番最初のグループに入ることができました。一人10冊までOKです。しかし15分で選ぶという時間制限ありです・・・。

 私は制限いっぱい10冊を頂きました。画像は戦利品を入れた袋の中身です(笑)今回の収穫はずばり『演劇界』ですね。6冊くらいあったのですが、自分の持っているのは遠慮して(当たり前^^;)持っていないものをゲットしました。4〜5年くらい前のですね。新之助の光源氏の明石編とかあの辺りのです。前回は演劇界はなかったのですが、今回はありお得な気分です。
 あと、狂言師の茂山千之丞さんの『狂言役者ひねくれ半代記』も掘り出し物。あとは『稽古と日本人』『静岡と世界を結ぶ羽衣・竹取伝説』という本も面白そうだったので貰ってきました。

 前回は『謡曲集』と『狂言集』をゲットできましたが、今回もなかなか良い結果になりました。

田川啓二の世界・オートクチュールビーズ展

2006年05月05日 | アート・イベント
 招待券を頂いたので、地元の西武の催事場で行われている田川啓二さんのビーズの作品展に行って来ました。

 恥ずかしながら、今まで全くこの方のことは知りませんでしたが「おしゃれ工房」などにも出演されていて、かなりのお方なのですね。会場に足を踏み入れ、「すごい!」と思いました。なんときらびやかなのでしょう。

 ドレスなどの洋服はもちろんですが、タペストリーや留め袖を使ったビーズ刺繍のドレスも印象的でした。あとタペストリーでは、歌舞伎の絵も何点かあって、これも目を引かれました!!洋だけでなく、和風な感じの作品もあったのが、余計楽しめました。でも「高そう!」と思いながら見ていたのも事実(笑)

終了!反省!!

2006年05月04日 | お稽古
 昨日、『田村』舞囃子(サシ「然に君の宣旨には〜」から最後まで)と連調『蝉丸』(道行)を打ってきました。秋にお話を頂き、ずっと稽古していました。それまで段物で、短い曲ばかりでしたので、一気にステップアップで難しくなりました。3月にも人前で発表する機会も頂き、そして今回も『田村』を打ちました。
 画像は会場の能舞台のある公園内の熊野御前(はい、あの『熊野』の熊野です!)お手植えの長藤です。ちょうど満開で、良い時期に当たりました。はい、ここは熊野御前生誕の地、池田の宿です。公園(お寺)には、熊野と熊野の母親のお墓があります。もちろんお墓参りしましたよ。

 4月29,30はお稽古合宿もして気合い充分で臨みました。あと、コメントで応援メッセージを送って下さった方々、ありがとうございました(^^)

ですが・・・本番は

ボロボロでした(泣)

 三カ所は頭が真っ白になり、プチパニック。今回は3月と違い、サシが入ります。拍子に合わないのですが、まずここのサシ止めの手。クセもちょっと手を間違えましたが(いつも間違える箇所)なんとか持ち直しましたが・・・。翔は微妙な間が空き(自分が悪い)、そしてキリでは2クサリほど空白の時間が・・・(滝汗)いつも間違える箇所も自分の力不足、稽古不足のせいですが、いつもは間違えない箇所(申し合わせでも大丈夫だった箇所)で間違えたのは自分でもかなりショック。でも、どの間違いも「迷い」が自分の中にあったのは事実。「あれ?」と思う一瞬が命取りになります・・・。ああ・・・・録音したものを聞きましたが、滅入ります・・・。

 連調も上手くできたのではないでしょうか?何度か間違えそうになる・・というか忘れそうになりましたが、隣の先輩の方についていきました・・・。

 失敗はしてしまったけれども、でもその失敗を生かして、またお稽古をがんばりたいです。今回は舞台の楽しさはもちろんですが、同時に舞台の怖さ、間の大事さなどいろいろなことを学びました。鼓を習い始めてから、鼓以外のこともたくさん学びました。私にとっては、鼓のお稽古はかけがえのないものですし、重要なウェイトを占めるものです。これからも、稽古に精進したいと思っています。
 
 いろいろその他の事もあり、怒濤の一日(時間としては午後からなのですが)が終わり、ホッとしています。疲れて、今日こそ温泉に入りたい気分です(笑)次の曲は、再び翔のもので、『屋島』です。頑張ります。

徹子の部屋 玉三郎さん

2006年05月04日 | テレビ
 二日の「徹子の部屋」に玉三郎さんが出演されました。今回もギリギリになって気づいて慌てて録画したという(間に合ったから良いのです・苦笑)生活ほっとモーニングもそうですが、こうしたテレビ出演はとても嬉しいですね。

 内容はイルカとダイビングしたことや、鼓童のことでした。まず、徹子お前もか!という「イナバウアー」(苦笑)荒川選手の金メダル以来、どうも『鷺娘』などの舞踊の海老ぞりがそう呼ばれているようですね。でもそう言われても「あれは足の形でしょ?」「ぼくたちは立って(海老ぞりは)やりませんから。」とやんわりと説明している姿に好感。きっと何度も説明しているのだなぁと思いました^^;。
 イルカとのダイビングはとても優雅でしたし、鼓童は若手の方も紹介されたりして面白かったです。

 30日に放送された仁左衛門さんの『熊谷陣屋』も録画してそれきり・・・。やっと落ち着いたので、ぼちぼちインタビューのみでも見ます。そしたらまたレポします。

合宿お稽古於梅ヶ島

2006年05月01日 | お稽古
 4月29、30日の二日間で静岡市の山奥(?)の梅ヶ島温泉に合宿稽古に行ってきました。梅ヶ島についてはこちらをご覧下さい。
私と友人はバスで静岡駅から向かいました。1時間半はかかった!運賃1500円だし(路線バス)でも途中の景色がとても素敵!山々と川。谷の景色は素晴らしかったので、それだけで癒されます。
 私たちが宿泊した宿は、ちょうど入り口のあたり。周りに宿はありません。梅ヶ島は、それまであまり聞いたことのない温泉地。県内でもマイナーな存在かと(^^;。ですが、武田信玄の隠れ湯としても有名だったようです。(山梨に近いし)なるほど、とっても良い温泉でした。2日で3回お風呂に入りました。おかげでお肌つるつる一日経った今日もお肌つるつるです思わず「いい湯だな♪」を歌ってしまうほど(笑)
 お食事もとても美味しかったです。地の食材を使ったお食事をたくさん頂きました。山菜の天ぷら、ぼたん鍋、ヤマメの塩焼き(囲炉裏で焼いてくれた)が特にお気に入り。山の幸をたっぷり堪能しました。
 ご主人ご夫妻のこだわりとお心遣いに感謝です。

 といっても目的は遊びではなく稽古!!!目前に控えている会(3日!)に向けて、がんばるしかないのです。しかも合宿といっても都合がつかない方もいるので参加者は少数。しかし、その分濃密な(?)時間を過ごすことができました。お稽古させていただいた広間はとても音が響き、自分の音じゃないような位に響いていました。とっても上手くなった気分(笑)川も近いので、せせらぎの音と鳥のさえずりが聞こえる中、「ぽーん」と鼓を打てるのは極上の幸せ普段はできないようなこと、そして仲間とも緊張感があるけど、とても楽しい時間を過ごすことができました。
 
 合宿が終わると、静岡に戻りまたお稽古(爆)この日は一日が長かったけれど、とても充実することができました。ただ、ゆっくり休めることができなかったから、かなり疲れました。が、温泉に癒され、稽古も充実した貴重な二日間になりました。3日(もう明後日)は頑張るぞ!しかし30日の朝から声がちょっとおかしくなってしまった。「イヤー」というかけ声がまったく出ず、怒られてしまう・・・。腹から出すようにしても、なかなか出ず・・・。夕方には皆に心配されるほど・・・^^;。喉は痛くはないのですが、今日も昨日よりはましとはいえ、声がまだちょっと変。気を付けます。


<<おまけのひとりごと>>
 山籠もり中(?)にいろいろあったようで。昨日(30日)は熱海で震度5の地震があったのね・・・。全然知りませんでした。自宅は結構揺れたみたいですが。一連の伊豆沖地震のようです・・・。

 そして、7月の歌舞伎座の演目昼の部は『夜叉が池』『海神別荘』。夜の部が『山吹』『天守物語』です。
玉さまによる泉鏡花強化月間ではないですか!!!
 3月に静岡で玉さまによる『天守物語』の朗読を聞いたばかりだから楽しみ!でも予想していた段ちゃんの図書様ではなく、海老蔵でした〜!たしか海神・・・の公子も図書さまも新之助時代にやっていますよね?写真でしか見たことがないから楽しみ。(歌舞伎好きになる前の公演だったので演劇界で見ました。)だけど帝劇もあるし財政が?!^^;。安い席とか幕見してでも見たい・・・。6月も安い席とバス(か鈍行)で行こうっと・・・。