みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

甲子園、常葉菊川高校敗退

2007年08月21日 | 雑感~ひとりごと
 今年の春の選抜で優勝した静岡県代表の常葉菊川高校が残念ながら準決勝で敗退しました・・・。中継は見られず携帯で結果を知ったのですが、残念ですが、よくがんばったなぁと思います。
 スポーツニュースを見ると、8回と9回に点を入れたものの、逆転ならず、4対3で敗退。逆転勝ちが多いところだけに、うーん、惜しい!!!

 静岡県の高校が甲子園で活躍するなんて思ってもいなかったので(笑)、春の優勝だけでも凄かったけど、今回もベスト4に勝ち進んでいったのは立派です!!

 盆休みは他の試合もいろいろ見ていましたが、高校野球ってやっぱりいいな~と思ってしまいます。勝っても負けても、すばらしいドラマがあるし、選手たちの生き生きとした表情がよいなと思います。

 私は女子高だったので、地方予選さえ自分の高校の野球部を応援ということに無縁でした。一度はそういうのやってみたかったなぁ・・・(女子高はそれはそれで楽しい思い出ばかりでしたが。)共学だった妹に聞くと「かえって、力が入りすぎてストレス溜まるよ。」って(笑)確かにそうかもしれない(笑)

川原泉 『笑う大天使』

2007年08月21日 | 本・マンガ
 映画『笑う大天使(ミカエル)』をDVDで観て面白かったので原作を早速買いました。白泉社文庫で全2巻です。面白かったです。これを読むと原作ファンの映画に対する酷評(?)は理解できます(苦笑)でも川原さんファンの方には両方薦められたので、映画は映画で面白いとは思います。設定を全部同じにすることはないけど、誘拐犯首謀者が映画だとシスターだし、ロレンス先生が国語の先生だったなんて・・・。映画だとかなり訛りがきつい、いかにもな外国人なのに・・・(^^;。

 一見現実味がないハチャメチャ部分はあるけど、哲学的な部分もあって、なんか「ほんわか」気分になってしまう、そんな魅力があります。特に文庫2巻収録の「オペラ座の怪人」は涙してしまいました・・・。ハルもだけど、あのクマさんが・・・・ 
 (注・あの仮面つけた怪人とか歌姫が出てくるお話は関係ないです。)

 川原さんの他の作品も読んでみようと思います何かおすすめ作品があったら是非おしえてください!!
 

雷と宮崎みやげ

2007年08月20日 | 美味しいもの
 昨日で夏休みが終わり、今日から通常モードです。連休中はのんびりリフレッシュできましたが、昨夜は「嫌だけど、明日から仕事だし、早く寝て早く起きよう!」と寝ました・・・・。雨が降っていました・・・。雷が遠くで鳴っていましたが寝ました・・・。しかし夜中0時飛び起きました・・・・。私は一度寝れば、朝まで熟睡できます・・・・。そんな私がなぜ起きたかというと・・・。雷です。



 しかも「雷鳴」なんてかわいいもんじゃありません、「ゴロゴロ」なんてもんじゃありません、「ドカーン」「バーン!」と「爆音」です。今までも、高校時代に授業中、学校の隣のお寺の松の木に雷が落ちて、幹が割けたのを目撃したりしたことありますが、あんなのは初めてです。ちょっと遠くなったかと思えばまた爆音。1時間以上も爆音に悩まされ・・・というかガクガクブルブルしてました・・・3回は近くに落ちたね。。。。そのたびに心臓が飛び出るかというくらい衝撃が伝わりました・・・。おかげで、今日は寝不足です・・・・やっぱり、周りもそういう人多かったです。
 しかし、本当に「空の上で雷さまが太鼓を鳴らしている」ようでした。眠れなかったけど、でもこれが昼間じゃなくてよかった・・・・。昼間だったら、あんな中で出かけられないよ・・・。

 さて、そんな連休明け、仕事でお世話になっている方からおみやげを頂きました。宮崎が故郷の方で、お盆に帰省していたそうで、そのお土産に頂いたのが「はちみつ日向夏ドリンク」(画像)です。缶には話題のあの知事の絵が!!!それだけじゃなくて、宮崎の名所の絵もあるのがなかなかだと私は思うのですが・・・。肝心のお味は・・・美味しかったです!!!スッキリしていて、この季節にはぴったりなんじゃないでしょうか?!年に何回か宮崎にご家族で帰省している方ですが、今はおみやげ物に知事の絵がついているのがかなり多いらしいです。

 そういえば私は、宮崎どころか九州には行ったことないんですよねぇ・・・。高千穂といえば・・・某ドラマを思い出すなぁ~~(山口さんが出ていた『女神の恋』ね。)

『狩人と犬、最後の旅』 (DVD)

2007年08月19日 | 映画(DVD含む)
 レンタルDVのミニシアターコーナーでふと見つけたこの作品。大自然と犬というのに惹かれて借りてきました。はっきり言って、特別緩急のあるストーリーというわけではありません。(私はてっきり、狩人のおじさんが何か猛獣と対決するとか・・・『大造じいさんとがん』的なものを想像していました・笑)物語というよりも、ドキュメンタリーを見ているような感じでした。

 カナディアンロッキーの美しい自然。その中で文明に頼らず生きる狩人(たまに街に下って買い物やらお酒やらを楽しむけれど。)一度でいいから、こういう大陸の大自然に触れてみたいと思っている私はますますその憧れを強めてしまいました。

 そしてシベリアン・ハスキーはやはり雪がとても似合うし、かっこよいです。他にも獲物の熊やビーバーなどの野生動物の生き生きとした表情もまた印象的です。これは家のテレビではなく大画面で見てみたい映像です。それくらい自然の映像が綺麗でした。

『タッチ』 (DVD)

2007年08月18日 | 映画(DVD含む)
 あだち充原作の人気マンガ&アニメ『タッチ』実写映画をやっと見ました。前にテレビでやってたときは少しみたけど、別のを見ていた気がします。最近、ローカル曲でアニメが再放送されていたり、高校野球のシーズンですし、なんとなく見る気にようやくなれたというか・・・。やっぱり思った通り、あの作品全部を2時間にするのは困難です。どうせやるなら3部作とかどうでしょうか(笑)

 カッチャンの死もタッチャンが甲子園にいくまでも・・・あっけなさすぎる。タッチャンのバカっぽく振舞っていても実はちゃんと考えているようなところとか感じられないし・・・。うーん・・・仕方ないですけど。

 けど、ちゃんと双子の斉藤兄弟を使っているのはやはりよいですよね。けど、あんまり高校生ぽくないんだよねぇ・・・。長澤まさみちゃんも可愛いです。けどやはり新体操ないし、軽いです・・・。あと、西村君、新田君の妹など割愛人物多数(笑)でも草野球監督で欽ちゃん出ていました。それはいいけど、なぜかソノコという新キャラ(若槻千夏)がいたりするのはよく分かりません・・・(苦笑)

 この映画での私のツボは原田君がそっくりだったのと(しゃべり方と下駄!)、新田君が福士君だったこと。(ドラマ「のだめ」の黒木君役。)あと、南ちゃんのお母さん役が生田智子というのは・・・・長澤まさみのお父さんは長澤監督・・・監督をしていたジュビロ・・・といえばゴンちゃん・・・の奥さんという繋がりだろうかということを考えてしまいました(笑)
 あと、挿入歌でアニメの主題歌が使われていたのは嬉しかったけど・・・やっぱり物足りないのは確かです。でも、少しは『タッチ』の持っている独特の爽やかさは感じられたと思います。

成田美名子 『花よりも花の如く(5)』

2007年08月18日 | 本・マンガ
 成田美名子先生のお能漫画『花よりも花の如く』1年ぶりの新刊です。表紙は鏡の間で猩々のシテの出を待っているけんちゃんです。4巻はアメリカ公演でしたが、5巻は韓国公演でのできごとのお話です。あとは、海人君の『望月』の披き公演など。

 物語は、成田さんの『NATURAL』という作品から続いているので、物語の時間の流れが違います。韓国公演は1999年に行われたという設定です。(たまに携帯機能とかツッコミ入れたくなることもありますが・・・それは置いておいて・・)
 異国の地での能の上演はどこでも大変でしょうが、韓国はまたちょっと違う。成田さんが描く作品は、人と人とのコミュニケーションについて語っているものが多いと思うのですが、今回もそれを実感しました。文化背景は違っても、美しいものや、人間の感情は同じだと思います。(とはいえ、文化の壁は厚いですけどね・・・。)
 
 この韓国公演編から狂言方の宮本芳年さんが加わります。巻末の「三聲会GO!」によりますと、彼の言動(いたずら電話など)のモデルは某大蔵流の方っぽいですが、なんとなくあの涼しい表情がM斎さんに似てません?!(^^;。彼はなかなかよいキャラだ!!あと、あのきっちりまっすぐ!の渡会さんが、だんだん好きになってきました(笑)床を直したりとか(たしかにああいうのは曲がっていたら気になるだろうなぁ・・・・。)、今度はきっちりやったスタッフに熱くお礼を言ったり。

 冒頭の海人君の「お能やめる」とごたつくエピソード。伝統芸能の家に生まれて活躍いている方はきっとこういう道を通ったと思うのですけれど、漫画の中の人とはいえ、つい応援したくなってしまいます(笑)これは主人公のけんちゃんを始め、楽ちゃんに対してもそう思いますが。 
 「人生には節目がいくつかあるもの。」「悩むこともあるけれど、節目は自ら作れるもの」という言葉が印象的です。やはり成田さんの作品は、読むたびに得るものがあって、何度も読み返してしまいます。特にこの作品は、お稽古している身としても参考になることが多いです。
 それに、単純に能の絵がとても綺麗なので、とても好きです。


 新刊の帯にも大々的に宣伝がされていますが、こちらでも。9月1,2日に青山の銕仙会能楽研修所において、成田美名子デビュー30周年原画展&サイン展が行われます。銕仙会さんには一度行ったことありますけど、どういう風に原画展をやるのか・・?色々とイベントもあるようで、気になります。それに、あの原画を生で見られるかと思うと楽しみです。(『CIPHER』『NATURAL』は読んだけど、まだ読んでいないものもあるのですけど。。)私は2日に行く予定です。その後は歌舞伎座夜の部へ!!!

ご当地ピンズ~静岡

2007年08月18日 | 素敵なモノ&おまけ
 三嶋大社で流鏑馬を見たあと、大社本殿におまいりをし、(順番違うかもしれないけど。)、あたりをうろうろしていたら、ご当地ピンズの静岡のガチャを見つけたので、小銭の分だけやってみました。この手のは江戸幕府開府400年のとかお江戸のものを少し持っていますが、地元の存在は知りませんでした(笑)
 全部で10種類あるそうです。3回やって「熱海温泉」「白浜海岸」「お宮の松」でした。他のも欲しいなぁ。全国各地にもあるんですね。全国各所へ行って、見つけることがあれば集めてみたいです。

 ラインナップはこちらのHPを。

三嶋大社流鏑馬神事

2007年08月17日 | おでかけ
<後日追記あり。>

 生まれて初めて流鏑馬を見ました。こんな近くで毎年夏祭りで流鏑馬をやっているのに・・・・。昨日も暑ければ、今日も暑いです。大社に行くまでヘトヘトです・・・。幸い的の目の前の木陰で絶好のポジションで見ることができたものの・・・・。さすがにこの中で2時間近く立っていたのは辛かったです・・・。

 源頼朝が伊豆韮山に流されていた時にこの大社を信仰していた頼朝は平家討伐のためにこの三嶋大社で旗揚げをしました。流鏑馬は明治時代に一時中断されたものの、平安時代から続いている神事だそうです。まず、本殿にて神事が執り行われます。毎年8月15~17日にかけてお祭りがあります。かなり賑わいます。この前日には頼朝旗揚げ行列や手筒花火が行われました。(この暑い中鎧兜を纏うのは苦行でしょう・・・・。)昔は打ち上げ花火あったけど、今はなくなってしまいました・・・・。けれど、大社の周りでは、上の画像のような山車が出て、しゃぎりを演奏するので、とても賑やかです。



 三嶋大社神職の方によって、馬場が清められます。その後に続いて、三嶋大社弓道会の方や、馬に乗って射手の方達が続々とスタート地点(というのか?)に向かいます。

 

 馬には観光地で乗ったことはありますけれど・・・競馬場にも行ったことがないので、こんなにたくさんのお馬さんを間近で見るのは初めてです。鹿皮を腰に着けたり、狩装束の皆様もカッコイイと、すでにこの時点で思いました・・・。
 馬場の距離は約200メートル。的は三つで、一つしかないと思っていましたが、私の前にあったのは3つ目の的で、あとのはまったく見えなかったです。ゴール地点(?)で扇を振って合図するらしいですが、私がいたところからは、そこまでは見えず・・・・。
 合図の太鼓が鳴ると、馬が走ってきます!!!そして、射手(いて)が矢を放ちます。当たると大歓声!!!けれど、馬があまりにも速すぎて、私の携帯カメラでは普通の画像や動画ともに追いつきません(^^;。もうあきらめてみることに集中していましたが・・・それでも必死に撮ったうちの上出来なものをアップします(笑)
(タイミングが取れないので、連写モードにしてみました・・・。)




 馬場を駆け抜ける馬の姿は、とても迫力があります!!!

 

 先ほどの写真とはまた別の馬ですけど、全然うまく撮れていませんが、連写で撮って、よい写りです・・・これでも。3枚とも別のものですが、上の右側の写真は辛うじて「当たった!」というのが分かりますね。当たるとスパッ!という快音が響きます。あまりも速すぎる馬だと、当たらなかったりしていました・・・。当たらなくても、その速すぎるスピードに度肝を抜かれました!!!あんなに速い馬に乗るだけでも、凄いですが、手を放して乗って弓を引くんですから尊敬です。また目の前を通って出発地点に戻るのですが、もう尊敬の眼差しで馬と射手さんを見つめていました!!!!




 最後に、成績の良かった射手による競技がありましたが、これは的が小さくなります。これは難しそうというのが素人目にも分かります(^^;。4人いて、3人失敗しましたが、最後の一人は命中しました!!陶器っぽい的で当たると砕け散りました。

 今までなんで見にいかなかったんだろうと思いました・・・。弟が弓道をやっていて、一度見学して以来、弓道に興味が出てきて、少し私もやってみたいなと思うようになり、足を運びました。やはりこういう伝統行事はよいなぁと思います。


 しかし・・・暑すぎ・・・終わりの挨拶で「この暑さの中・・・お客さんもそうですが、射手もバテ気味・・・そして馬も暑さに参っております。」と・・・。たしかに馬、ばてないかな?!それでも終了間際には雷がゴロゴロなり、今度は雷の音に驚かないか心配(笑)(あと、たかが携帯カメラとはいえ、馬が驚くといけないのでフラッシュはオフにして撮影しました。)
 さすがに何もしなくても、立っているだけでスポーツドリンク1本半消費しました(笑)待っているのも長かったとはいえ・・・・。よく倒れなかったなぁと思いました(苦笑)暑くて死にそうってしゃれじゃないくらいですもんねぇ・・・。三嶋大社の周りは富士山の雪解け水が湧き水となって流れているせせらぎが多いので、暑かったですが、せせらぎ沿いを歩くのは、心地よかったです。

 今まで見に行かなかったのに、今回見に行ったのはなぜかというと、弓道に興味があるからです。弟がやっていて、一度見学して以来興味を持ち始めました。今日の流鏑馬を見て、流鏑馬は無理ですけど、弓道のお稽古をしてみたいなぁと、ますます興味を持ってしまいました(^^;。

長嶺超輝 『裁判官の爆笑お言葉集』

2007年08月17日 | 本・マンガ
 これも少し前に本屋さんで見かけて気になっていたのですが、図書館にあったので借りて読みました。題名とは違い「爆笑」だなんてとんでもないです(^^;。 この言い方どうかなと思うものもあれば、被告人に対して時には厳しく、時には温かく声をかける裁判官の言葉は、やはり人間らしさを感じます。

 記憶に残るような犯罪事件から、ストーカー事件、虐待事件などさまざまな事案を取り扱っています。具体的な名前はあえて出しませんが・・・・
 「しっかり起きてなさい。また机のところで頭を打つぞ。」の人に関係するのはものすごく大変だろうなぁと思うばかり・・・・。
 また、生活苦のうえに無心中して助かってしまった被告人には同情できるようなところもありますが・・・・(もちろん、私は自殺や殺人を肯定しませんが。)やはり自分の子どもを虐待死させるというのは、どういう事情があれ許せないなぁ・・・・。でも、思ったよりも、血の通ったお言葉が多いと思いました。

 裁判員制度も導入され、今後はどういう風になるのか分かりませんが、正義が通用する社会であってほしいと思います。

暑い時の楽しみ

2007年08月16日 | 雑感~ひとりごと
 今日は多治見で最高気温の記録を塗り替えたくらい全国的に暑い日です。月曜からのんびりしてすごしています。今日はお盆最後の日(休みはまだ続きますが・・・)なので、お盆の飾りの片付けをしていました。

 暑かったけど、そのお盆のお供えにしていたスイカを食べようということになり、井戸水にスイカを浸けて冷やしました。(画像)井戸水は残念ながら飲み水には利用できないのですが、それでもとても冷たくて気持ちよい!!!私がスイカをポチャンと入れて・・・くるくるまわるスイカに喜び・・・童心に返ってしまいました(笑)(つるべ落としがあるような深いようなのじゃないですよ・・・念のため・・・)
 午後のおやつはスイカ!!!ガブリついて、食べました!!美味しかったです!!!暑いときにスイカを食べるには美味しいし、涼しく感じることができますね!!

 休み中は、DVDやら読書など楽しんでいます。たまに外出しますが、、、暑いとどこにいてもけだるいです・・・。ということでDVDや本の感想記事をハイペースでアップしちゃっています(笑)

『椿山課長の七日間』 (DVD)

2007年08月16日 | 映画(DVD含む)
 浅田次郎さんの原作は何年か前に読みました。とても良かったので映画が公開されたときは見に行きたかったんですが、結局DVDに。家は8月お盆なんで、お盆最終日にふさわしい(?)作品となったような気がします(笑)

 ある日突然死したデパート勤務の椿山。初七日をタイムリミットにあの世からこの世へ自分とは正反対の姿に変わり戻れることに。「ある重大な秘密」を探りにこの世へ戻される・・・というストーリー。だいぶ前に読んだきりなので、細かいところは忘れていますが・・・ちょっと設定違うかな?と思うこともありましたが、原作を裏切ることがない作りになっていました。

 椿山課長は西田敏行さんで、その化身(?)が伊東美咲。伊東美咲は綺麗だけど演技がなぁ・・・と最初は思ったのですが、思ったよりもかなりよくて、ハマッていました。西田さんの対極の姿と言う意味ではぴったりですし(笑)西田さんの心の声ともマッチしていましたね。あと、ホテルのバーで泣きながら飲むところは、涙もろい西田さんにぴったりの、大量の鼻紙が・・・西田さんの姿じゃないけれど、西田さんぽい行動なので見ていて笑えました(笑)
 原作を読んだときも「そりゃないよ~」と思った椿山課長の知らない秘密の数々・・・。とても辛いですが、事実を受け入れて後を頼むことはなかなかできないよなぁ・・・。(私があの立場だったら無理だよ・・・。苦笑)でも映画では椿山課長の「罪」の内容は描かれているけど、それが「罪」という描写はなかったですよね。
 一緒にあの世からこの世に逆送されたヤクザや少年もよかったですが・・・やっぱり一番は椿山課長のお父さん(おじいちゃん)でしょ(笑)最後もおじいちゃんにやられました(笑)原作の方がもっと活躍していたような気がしましたが・・・まあいいです(笑)

 原作も泣きましたが、そんな浅田作品だと分かっちゃいるけど泣いてしまいました。

『GUNDAM EVOLVE../A』

2007年08月15日 | DVD(映画以外)
 『機動戦士ガンダム』シリーズの短編OVA集を借りてきました。15作品が、3巻にわけて収録されていますが、レンタル中だったのもあり最終巻の「../A」(ダブルドットスラッシュエー)を借りてきました。全編3DCGで制作されています。綺麗ですが、人物はなぁ。。。PS2画像みたいだと思ったり(笑)SDガンダムはともかく(あれはあれで面白かったですけど・笑)、ファーストとZのサイドストーリーはなかなか面白かったものの。。。。「ここで終わり?」と不完全燃焼な気分になったのも事実です(苦笑)

 12話のクワトロ大尉がリック・ディアスでシュミレーション戦でかつての自分の赤いシャアザクと対戦してムキになっちゃったり・・・(笑)百式でのシュミレーション戦の相手があのガンダムで・・・。「これは面白い」で終わり・・・。百式VSガンダムの対戦は続きみたいよ~~~

 他のも今度借りてこようと思います。



『かまわぬ 手ぬぐい百科』

2007年08月15日 | 本・マンガ
 てぬぐいの「かまわぬ」が383のキーワードで図解する手ぬぐい百科です。私もてぬぐいは好きで、「かまわぬ」がおいてあるところはついつい足を止めてしまいます。これも図書館で見つけて借りました。
 「あいうえお順」で、キーワードごとに手ぬぐいに関する解説とイラストなどがあります。手ぬぐいのデザインには、とても素敵なものが多く、古典的な柄から現代風のもの、キャラものまでいろいろあります。トトロは可愛いし、ラピュタのも欲しいなと思ったり(笑)
 そして、いろいろな使い方もあります。で、この本の面白いところはシュールな使い方のイラストが面白いです!!!もちろん全部がそうじゃないですが・・・(笑)ツボにはまったのは、お風呂での「いたずら」、はげ頭を「磨く」、「デート」での使い方諸々など。

 あと「手ぬぐいかぶり方手本」は面白い!!!「忍者」は実際にやってみたいです(笑)他にもいろいろ実用的な使い方が紹介されています。エコバッグなどは作ってみたいです。作り方も載っています。
 
 私はもっぱら、夏は汗を吸うため&日焼け対策に首に巻いたり、冬は喉が弱いので、寝るときに首に巻いたりしています。あと、お年始のご挨拶の時は干支のものを選んだりすることも多いかなぁ・・・。使い勝手がよいし、使い心地もよいのでとても好きです。柄がかわいいのはもちろんですが、歌舞伎ファンとしてはご贔屓の役者のてぬぐいを持つと言うのも楽しみの一つです。役者さんゆかりのデザインや家紋入りのものなどありますし、襲名披露公演の時は記念に買ってしまいます。てぬぐいといえば、何年か前に海老蔵が新之助だったとき、芝雀さんと巡業で踊った『男女道成寺』で新之助が投げた手ぬぐいが私のところに・・・という嬉しい思い出もあります。

岩崎峰子 『祇園の教訓』

2007年08月15日 | 本・マンガ
 図書館では自分の好み以外のコーナーもぶらりぶらりさまようことがあります。岩崎峰子さんの本は前から気になっていたものの、読まずじまい。先日記事にした大和和紀さんの『紅匂ふ』のモデルにもなっているし、図書館でたまたま見つけたので、読んでみようと思いました。

 この本、話題にはなりましたけど、私の知人や各レビューなどでも酷評していので(苦笑)ちょっと避けていたのもあるのかもしれません。まあでも読んでみなければ、何か言う資格はないと思い読みました。

 読みやすかったし、なるほどと思うこともありました。けれど、なんか失敗例というか嫌なお客さんのことは、何か違うなぁと思うことや、具体的に著名人の名前をあげていいのかなぁと思ったり・・・。とは言いつつも、トップに立つ人間や一流と呼ばれる人のいう事は参考になりますね。

 共感できた部分としては「お稽古事は素直に」。私もプロではなく、道楽(?)ですが、お稽古事は素直に師匠のいう事を聞いています。不器用で、最初はだめでも、そういうタイプの人は後でしっかりと身につくと思います。

 本はもちろんですが、自分を磨くには、実際に「すばらしい人」と接することが大事だと改めて思いました。私はその点では恵まれているのかなと感謝しています。

お片づけ

2007年08月14日 | 雑感~ひとりごと
 今日は朝からリビングの掃除やら自分の部屋の片付け。本棚を片付かないとな~ということで時間のあるときに手をつけようと決心!!!そんなにないと思っているのですが、結構な量があります。本だけじゃなくて・・・紙類(チラシとか・・・)が多いのですよねぇ・・・

 「保存するもの」「捨てるもの(売るもの)」「考えよう・・・」の3つにまず分類。お稽古関係のものや資料類はもちろん、歌舞伎の筋書、ミュージカルや映画のパンフレットは保存!!!今回は昔の映画雑誌や切抜きも処分することを決意しました。10年くらい前のブラピの切り抜きがたくさんあり(笑)今見ても・・・未練ないので捨てようと(笑)ムック本などはたいしたお金にならなくても売ろうと思っているのですが、映画雑誌のふろくの冊子は売れないだろうなぁ・・・・(^^;

 「ほうおう」(歌舞伎会会報)や「アルプ」(四季の会会報)もものすごい量に・・・・・。学生の時から入っているので、溜まりに溜まっている・・・・。この2つをまとめて分類していたら、凄い(笑)
 片付けはまだまだ。。。小説・漫画類、CDがあります・・・・


 でもまたまたノスタルジーにひたってしまったお片づけ。小学校のころのクラス文集と自分の作文をまとめたものが(笑)読んじゃった(笑)おもしろかったです(笑)