雨の日には雨の中を

相田みつをさんの「雨の日には雨の中を、風の日には風の中を」という言葉が好きで、ブログのタイトルに使っちゃいました

仕事をしている意味

2015-03-29 | 独り言


〔庭の隅に咲いていたタンポポ。見ていると元気がでます〕

もうすぐ3月も終わり。ぼーっと過ごしているうちに51歳になっちゃいました。

庭の植物たちもすっかり春らしく様変わりしています。

今日使っている画像は先週の土曜(3/21)に撮影したものですが、1週間でほとんどの花が終わってしまい、また別の花たちが咲いています。季節の移り変わりって早いですね。



〔シバザクラはアップでみるとこんな花〕 

今月に入って少しはよくなったけど、先週の検査でもまだ正常値に戻ってはおらず、肝臓を壊すと簡単には回復しないんだなぁ~と痛感しています。

来月からパート勤務になれば楽になる・・と思って、今月はなんとかがんばっていたのに、契約更新の面談でそれはできないと言われてしまいました。直属の上司には相談していて、その上司から所長にも話してあると聞いていたからてっきり大丈夫だと思っていたのに・・あぁ、がっかりです。

わたしの仕事の軽減のためにいろいろ手を打ってくれるようで、それはありがたいことなんだけど、ずっと体調が悪いのでまずは「休みたい」んですよねー。



〔岩つつじ、先週がちょうど満開でした〕

いろんな占い師さんに「仕事運(だけ)がいい」と言われて、実際そうだと感じているけれど、最近思うのは仕事の内容ではなく「仕事にあぶれない」という意味での仕事運なんだろうなぁ~ということ。

能力があるのに良い仕事にめぐまれない人もいる世の中で、仕事にあぶれないというのは感謝すべきことだけど、体がきついと「ちょっと休憩したいなぁ」と思ってしまいます。

でも仕事運がなかったら、病気で体を壊してちょこちょこ休んだりした時点で次の契約更新はないだろうから、やっぱぜいたく言ってはいけませんね。



〔花芽がほころび始めた日向ミズキの枝〕

肝臓が弱っていると何でもは食べられなくて、平日のランチは『七ツ森カフェ』と『バランスキッチンキャベツ』の2か所を交互に行っている状態です。うどんやそばならいいかもと思って試してみたのですが、やっぱり食後に具合が悪くなったので、食事のバランスも重要なんでしょうね。

自分でお弁当を作ればいいのだけど、とにかく疲れやすくて家にいる時間のほとんどを寝て過ごしているため、お弁当を作る時間も気力もないんですよね~。

もう少し元気になってお弁当を作れるくらいにまでなって、JRで通勤してよく歩くような生活になれば、順調に回復していくんでしょうけれど・・



〔この枝はもう咲いています〕

こんな体調になってからずっと行けないでいた『マノン』へ、先週久しぶりに行きました。

お店の雰囲気が落ち着けるのと、スタッフの方が優しく声をかけてくれるので、精神的に疲れているととっても行きたくなってしまうのです。

スタッフの中でも特によく声をかけてくださる女性がいて、その方がしばらく見なかったことと体調が悪そうなのを心配して話しかけてくださいました。

それでつい仕事を辞めたいと思っていることを話したら、「仕事をしているということは、世の中の誰かに必要とされているということ。それがなくなると寂しいものですよ」と言った後で「何もわからないのにごめんなさいね。くれぐれも無理なさらないようにね」と言ってくださって・・とってもうれしかったです。

久しぶりの油分が多い食事にお腹の調子は悪くなってしまったけど、でも心が温かくなってその日は少し元気になれました。

達成感や充実感の乏しい仕事をしていると、自分が仕事をしている意味をふっと考えてしまうけど、どんな仕事でも世の中の誰かから必要とされているんだと考えると前向きな気持ちになれます。おそらくご自分の経験から自然に出た言葉なんだろうけど、わたしにとって心に残る言葉の一つになりました。