マロンの庭 

愛犬マロンとの思い出の庭

サクランボ と 山ウド と 別れ

2013年05月07日 21時06分35秒 | つれづれ
今夜は又寒さが戻り暖房を入れました。
5/5 
実家の庭で生ったサクランボを兄が届けてくれました。
花瓶に活けて食卓に飾り観てよし食べてよし・・・
こんなに早くサクランボは生るのかしら?

昔、サクランボの樹を近所の方から頂き
ヒヨドリと分け合いながら数年楽しみましたが
鈴なりに生った翌年には枯れてしまいました。
我が家でも又、サクランボの樹が欲しくなりました。


新潟県へ転居された知人から山ウドを頂きました。
穂先を天ぷらにして頂きました。
山ウドは香りが良くて美味しいですね。



庭のドウダンツツジの樹の巣箱にシジュウカラが巣作りをして
親鳥が幼虫を運ぶ姿を感心して観ていました。
今日は、樹の傍に寄っても、もう鳴き声が聞こえません。
毎回の事ですが・・・
巣立つ所を見送れず小鳥達との別れは寂しい気持ちになるのです。



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先述のドックランでお世話になったK様の訃報が届きました。
3月末に入院されて4月中旬には自宅で療養しておられたそうでしたが
5月に再入院されてそのまま逝ってしまわれたそうです。

庭の花(ジャーマンアイリスetc)を花束にしてご自宅へ
マロンとお別れに行ってきました。

ドアを開けるとワンちゃん(キャバリア♂7歳)のお迎えです。
お父さんの亡くなった悲しみよりも
マロンが来てくれた事が嬉しそうでした。

お部屋に入るとお手伝いの方の愛犬の
黒ラブちゃん(♀3歳)がマロンと遊んで欲しいと
はしゃぐのです。
ワンコ達を叱ったり慰められたりして悲しみが癒えました。

長い事、咳が続いていましたが、医者嫌いで奥様に勧められて
やっと受診したのが今年の2月、末期の食道癌でした。

享年61歳でした。
奥様は
『あっという間に逝ってしまって
苦しむ期間が短くて良かったのかもしれない』と
仰っていました。

誰に頼まれたのでもなく
毎朝、ドッグランの清掃をして下さり
他のワンコの取り忘れた糞までも自宅へ持ち帰って
奥様に呆れられるほどのお人好しでした。

今まで、あんな良い人にお目にかかったことが無い程の方が
何故、こんなに早く逝ってしまったのでしょう。残念です!
大変お世話になりました。 (合掌)