【太王四神記―チュシンの星のもとにー~韓国ドラマ「太王四神記」より~】
宝塚大劇場 1月公演 花組
私はこの韓国ドラマを全く観ていませんでした。
あの、ペ・ヨンジュンさん主演のドラマなんですけど。
昨年 NHK総合 土曜日放映(吹き替え版)
現在 NHK BS2日曜日午後9:00~午後10:05<ノーカット吹き替え版>
「チュシンの王」とか、「チュシンの星」とかが錯綜します
「チュシン」とは何?から
韓国の歴史学者の中には「チュシン」という古代国家が実在したと主張する学者もいるが、歴史的に証明する根拠はない・・・・・と、あります。
韓国の歴史物語の中で神話から始まりましたねぇ
神話の時代。
いきなり真飛聖(花組男役トップ)さんが銀髪のロングで真白な衣装で登場
(そういえば、ペ・ヨンジュンさんが同じような衣装のカット写真を見かけました。)
神の子ファヌンは天命を果たせず、自らの悲恋と四神の神器を封印した。
やがて真の王が誕生することを予言して・・・・・
高句麗の天空にひときわ輝きだした星
その日二人の王子が生まれるのです。
さぁ、彼ら二人を取り巻く連中の思惑が絡んで二人が王の座を巡って振り回されてますね。
幼いころは仲良しだったのに・・・・・
ここで、封印した四神の神器(北の玄武、南の朱雀、西の白虎、東の青龍)が長い眠りから目覚める、と、あります。
四神の神器を得た者が真のチュシンの王になる。
こんなんやそんなんの困難を乗り越えて四神の守り主を探し当てるんです。
このお守りが何処にあったと思わはりますか?
心臓だったりするんです。
やっと、探し当ててもその人を殺さないと手に入れられない・・・・・
やがて、物語はハッピーエンドになるんですが、
この王の次代の王が今、韓流ドラマで最大人気の神話伝承を元に高句麗初代王とされる朱蒙(ちゅもん)なんですよ。
今年は宝塚歌劇95周年、この太王四神記、スケールの大きい1本立て大作として(いつもは2本立て)韓国ドラマとは一線を画す、ミュージカルとして・・・・・
久しぶりに見応えがありました。
【エリザベート~梅田芸術劇場~】
私たちはコム・エリザと呼びます
元、宝塚雪組男役トップのコム(朝海ひかる)ちゃんが皇妃エリザベート。
相手役のトート(死)には俳優の武田真治さんです。
19世紀末。
ヨーロッパ随一の美貌を謳われた、オーストリア=ハンガリー帝国皇妃エリザベートが、イタリア人アナーキスト、ルイジ・ルキーニに殺害された。
ルキーニは独房で自殺を図る。
煉獄の裁判所では、犯罪行為から100年もたったにも拘わらず、暗殺者ルキーニを未だ尋問している。
ルキーニは、エリザベートは死と恋仲だった、エリザベートが死を望んでいたと主張し、自分の行為を正当化する。
そして、それを証明する為、エリザベートと同時代を生きた人々を霊廟から呼び起こす。
最後にトート(死)が現れ、エリザベートを愛していたと告白する。
時代は1853年に遡る。
少女のエリザベートはバイエルン王女として自由を満喫していた。
ある時、彼女は綱渡りに挑戦しようとしてロープから落ち、意識不明の重体に陥る。
冥界に迷い込んだエリザベートにトート(死)は一目で惹きつけられる。
トートはエリザベートに生命を返してやる。
そしてその愛を得ようと、彼女を追い続ける決意をする。
こうして、愛と死の輪舞(ロンド)が始まった……。
ざっとこんな物語です。
私は1998年に宙組の「エリザベート」を観劇しました。
トートはズンちゃん(姿月あさと)でした。
それから以後、月組、雪組と観ていますが未だに宙組のズンちゃんのトートが一番ですね。
「エリザベート」は歌唱力が一番のミュージカルです。
宙組のズンちゃんのトートがやはり一番です。
私にはズンちゃんのトートが一番インパクトが強かったので・・・・
思わず横道にそれてしまいましたね、スミマセン。
今回,観た「エリザベート」はコムちゃん(朝海ひかる)と涼風真世さん(元男役トップ)のダブルキャストで、トートも武田真治さんと山口祐一郎さんのダブルキャストです
さて、元、男役トップのコムちゃんが皇妃エリザベートを、どんなふうに演じるのかな?
興味津々
私が観劇した日には、歌唱の発声にはムリがあるように思いました。
ふっと、気がかりなところがちょこっとありましたが、
舞台を重ねていくにつれてそれは克服されるでしょう、・・・・
息をのむような美しさには圧倒されました。
とにかく問題なしに美しかったです。
宝塚大劇場 1月公演 花組
私はこの韓国ドラマを全く観ていませんでした。
あの、ペ・ヨンジュンさん主演のドラマなんですけど。
昨年 NHK総合 土曜日放映(吹き替え版)
現在 NHK BS2日曜日午後9:00~午後10:05<ノーカット吹き替え版>
「チュシンの王」とか、「チュシンの星」とかが錯綜します
「チュシン」とは何?から
韓国の歴史学者の中には「チュシン」という古代国家が実在したと主張する学者もいるが、歴史的に証明する根拠はない・・・・・と、あります。
韓国の歴史物語の中で神話から始まりましたねぇ
神話の時代。
いきなり真飛聖(花組男役トップ)さんが銀髪のロングで真白な衣装で登場
(そういえば、ペ・ヨンジュンさんが同じような衣装のカット写真を見かけました。)
神の子ファヌンは天命を果たせず、自らの悲恋と四神の神器を封印した。
やがて真の王が誕生することを予言して・・・・・
高句麗の天空にひときわ輝きだした星
その日二人の王子が生まれるのです。
さぁ、彼ら二人を取り巻く連中の思惑が絡んで二人が王の座を巡って振り回されてますね。
幼いころは仲良しだったのに・・・・・
ここで、封印した四神の神器(北の玄武、南の朱雀、西の白虎、東の青龍)が長い眠りから目覚める、と、あります。
四神の神器を得た者が真のチュシンの王になる。
こんなんやそんなんの困難を乗り越えて四神の守り主を探し当てるんです。
このお守りが何処にあったと思わはりますか?
心臓だったりするんです。
やっと、探し当ててもその人を殺さないと手に入れられない・・・・・
やがて、物語はハッピーエンドになるんですが、
この王の次代の王が今、韓流ドラマで最大人気の神話伝承を元に高句麗初代王とされる朱蒙(ちゅもん)なんですよ。
今年は宝塚歌劇95周年、この太王四神記、スケールの大きい1本立て大作として(いつもは2本立て)韓国ドラマとは一線を画す、ミュージカルとして・・・・・
久しぶりに見応えがありました。
【エリザベート~梅田芸術劇場~】
私たちはコム・エリザと呼びます
元、宝塚雪組男役トップのコム(朝海ひかる)ちゃんが皇妃エリザベート。
相手役のトート(死)には俳優の武田真治さんです。
19世紀末。
ヨーロッパ随一の美貌を謳われた、オーストリア=ハンガリー帝国皇妃エリザベートが、イタリア人アナーキスト、ルイジ・ルキーニに殺害された。
ルキーニは独房で自殺を図る。
煉獄の裁判所では、犯罪行為から100年もたったにも拘わらず、暗殺者ルキーニを未だ尋問している。
ルキーニは、エリザベートは死と恋仲だった、エリザベートが死を望んでいたと主張し、自分の行為を正当化する。
そして、それを証明する為、エリザベートと同時代を生きた人々を霊廟から呼び起こす。
最後にトート(死)が現れ、エリザベートを愛していたと告白する。
時代は1853年に遡る。
少女のエリザベートはバイエルン王女として自由を満喫していた。
ある時、彼女は綱渡りに挑戦しようとしてロープから落ち、意識不明の重体に陥る。
冥界に迷い込んだエリザベートにトート(死)は一目で惹きつけられる。
トートはエリザベートに生命を返してやる。
そしてその愛を得ようと、彼女を追い続ける決意をする。
こうして、愛と死の輪舞(ロンド)が始まった……。
ざっとこんな物語です。
私は1998年に宙組の「エリザベート」を観劇しました。
トートはズンちゃん(姿月あさと)でした。
それから以後、月組、雪組と観ていますが未だに宙組のズンちゃんのトートが一番ですね。
「エリザベート」は歌唱力が一番のミュージカルです。
宙組のズンちゃんのトートがやはり一番です。
私にはズンちゃんのトートが一番インパクトが強かったので・・・・
思わず横道にそれてしまいましたね、スミマセン。
今回,観た「エリザベート」はコムちゃん(朝海ひかる)と涼風真世さん(元男役トップ)のダブルキャストで、トートも武田真治さんと山口祐一郎さんのダブルキャストです
さて、元、男役トップのコムちゃんが皇妃エリザベートを、どんなふうに演じるのかな?
興味津々
私が観劇した日には、歌唱の発声にはムリがあるように思いました。
ふっと、気がかりなところがちょこっとありましたが、
舞台を重ねていくにつれてそれは克服されるでしょう、・・・・
息をのむような美しさには圧倒されました。
とにかく問題なしに美しかったです。