【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

感謝状

2024-12-30 | 日記
年末のご挨拶
皆様、こんにちは。今年も残りわずかとなりました。2024年も私のブログにお訪ねいただいた皆様ありがとうございます。日常のありふれたこと、個人的日記みたいなもの、日々ゆるりとした空気に逆らうことなく過ごしてまいりました、これからもゆるりとしたお付き合いよろしくお願い申し上げます。
新しい年がもうすぐそこまで来ていますね。2025年も、皆様にとって、希望に満ちた素晴らしい年になりますように。
最後に、皆様の健康と幸福をお祈りしつつ、2024年の締めくくりの挨拶とさせていただきます。
一年間、本当にありがとうございました。来年もより素晴らしい一年になることを願っています。どうか健やかな年末をお過ごしください。
皆様に心からの愛を込めて:わんちゃん

干支の引継ぎを行います

👆Uさんの手作り(陶芸)作品です。



キチジョウソウ

2024-12-27 | 折々の花~お庭編~
キチジョウソウ(吉祥草、学名:Reineckea carnea)キジカクシ科
家に植えておいて花が咲くと縁起がよいといわれるので、吉祥草の名がある。
わんちゃんちの庭では、秋も深まると、まずサルスベリの葉っぱが落ちて、次にハクモクレンの大きな葉っぱががっさごっそと落ちる、ほぼ1週間毎日毎日落ち葉掃き(ゴミ袋に詰める)一段落すると藤棚の下、いろんなお花たちにかぶさってる。

風もなく寒さがちょっとはマシに思えた日「一気にやっちゃおう」と、とりかかる。
フジの木の根元にヤブランが密生してる、前にムカデに遭遇したので用心しながら被さってる枯葉を払い落とす。ちょっと移動して枯葉を払いのけてたら「あっ!キチジョウソウや、咲いてる」嬉しかった。

 
咲き終わったらちっちゃな赤い実が生るハズ、楽しみやなぁ。

「お久しぶり、やっちゃんが、裏に居てるって教えてくれたので、こっちからおじゃまします」とUさんが。「ホンマ、お久しぶり」「干支の焼き物、来年は巳年、なかなか会えないので散歩がてら持ってきたの」
「あら、まあまあ、ありがとう」「辰年の時は年が明けてからになってしまったんやけど、巳年は間に合ったわどうぞ」「ありがとう」
「ちょっと見てみて、キチジョウソウが咲いたのよ、何か良いことあるって言うやんか」「そうねぇ」
「どんなええことあるのんか楽しみやわぁ」

巳年の巳さん、早速、玄関に飾りましょう、餅花は福ちゃんの手作り、早くコイコイお正月(^^♪





クリスマスの木

2024-12-23 | 折々の花
クリスマスツリーで思い浮かべるのは何の木?
まずモミの木、針葉樹、ゴールドクレスト(杉の仲間)、松は松でもトドマツ、ドイツトーヒ等など。
クリスマスツリーにはやっぱり針葉樹のいろいろです。
クリスマスが似合う観葉植物は何?
ポインセチアこちら
ポインセチアって中南米の原産なんですよ、メキシコの宣教師さんが「この赤はイエスキリストの清純な血の色、緑は永遠の愛と命をあらわすモンなんだ」と、宣言したからポインセチアはクリスマスの花になったんです。
同じく赤といえば、サンタさんの服は?これも理由は同じで、カトリックの典礼の色が赤、緑、紫、白これらがクリスマス・カラーなんですよ。調べてみると、昔はパープル・サンタって居たんですよ、紫の服を着たサンタさんが……。
じゃ何故、今、赤が統一なったのか?
今から100年近くの前のこと、コカ・コーラ社が全世界一斉にキャンペーンやって、その時のサンタさんが着てた服の色が赤だった。
コカ・コーラの企業色が赤だから。コカ・コーラの効果でサンタさんは赤になった。
クリスマスが似合う葉っぱ。
これがヒイラギ,ヒイラギって日本にもありますが、クリスマスに使ってるのはセイヨウヒイラギ。
ヒイラギとセイヨウヒイラギは違います。
セイヨウヒイラギはモチノキ科の植物。
大昔の人々が『聖なる木』と崇めてきた木です。セイヨウヒイラギはキリストの足元から生えた木といわれています。1年中葉を落とさない常緑樹。さらに冬に赤い実をつける、葉っぱがギザギザ。この赤がキリストの血、ギザギザがキリストが被ってたイバラの冠のトゲをあらわしている。血と苦悩をあらわしているのがセイヨウヒイラギ。
更に白い花は生誕をあらわしている。植物全体でセイヨウヒイラギは魔力を持つ木といえる。
全部クリスマスカラーですよね。
日本にもある日本のヒイラギは?
セイヨウヒイラギはモチノキ科、日本のヒイラギはモクセイ科。なので、全く別種なんですよ。
何で?日本のヒイラギも葉っぱがギザギザなのに使わないの?
何でセイヨウヒイラギを使ったかというと、そもそもはクリスマスは西洋の行事ということと、セイヨウヒイラギは冬に赤い実が生る、ちょうどいい具合に。その赤い実はキリストの血をあらわしているから、だから赤色のポインセチアもクリスマスの……に、選ばれたんですよ。
ところが、日本のヒイラギは、実が赤くないんですよ黒なんです。しかも、その実が生るのが初夏なので全然時期が合わないんですよ。セイヨウヒイラギも日本のヒイラギも葉っぱはギザギザしてて似てるんですけど、実が全然違うということで選ばれないんですよ。
逆に日本のヒイラギの特徴は冬に花が咲きます。「コレ、メッチャ白くてかわいい花、更に香りが良いです」
日本のヒイラギはモクセイ科、キンモクセイの仲間。だからお花は可愛くて匂いも良いからぜひ見つけてください。
セイヨウヒイラギも日本のヒイラギも種が全然違うのに、共に魔よけに使われている。
葉がギザギザだからというのが大きな理由です。
セイヨウヒイラギはクリスマスに使われる、日本のヒイラギはいつ使われますか?
「節分です」共に宗教的行事に使われてるんですよ。
防犯目的で庭の生垣にも使われる。トゲトゲが痛いですから。
節分の日には節分の夜にヒイラギの枝にイワシの頭を刺してドアに飾る。
「柊鰯」という昔ながらの日本の風習です。
ヒイラギの棘と鰯の頭のくさい臭いで魔よけになるという。(玄関開けたら2分でプわ~ン)
もう一つ、家の裏庭には表鬼門(北東)と裏鬼門(南西)とがあり、表鬼門にはヒイラギを植えて裏鬼門には南天を植える、ナンテンは「難を転じる」という目出度い木ですから。
種としては全然違うのに、ヒイラギと同じ名前ということで日本と西洋で共に魔よけ厄除けとして宗教行事に使われてきたというのが、やっぱり植物と人と宗教との関係として本当に面白い関係性だなっとおもうんですよ。
セイヨウヒイラギをクリスマスに日本のヒイラギを節分にぜひどうぞ。

12月25日 わんちゃんとこの庭で
2024-12-23
鉄崎幹人のWASABI :SBSラジオ [静岡放送]
鉄崎幹人愛してやまないものについて語りつくす、午後のテッパン、月曜日は生物や植物自然農業などにスポットを当てるクローズアップ生き物


クリスマスカードをサンタさんの絵手紙で……。

年賀状 私は書き続ける

2024-12-20 | 絵手紙
年の瀬に追われつつ、年賀状を準備している。つたない筆で恥をさらしながらも宛先と軽いひと言は手書きで、それなりの時間がかかる。加えて10月から郵便はがきが値上がりした。手軽に連絡できる昨今、1枚85円にはコスト感がある。年々年賀状じまいのしらせが増えていたが、これを契機に最後にする人も多いと予想する。そもそもこちらが送るだけというケースも少なくない。コミュニケーションは双方に共に送受信を行うべきものと思う人は、これに不公平感を覚えるかもしれない。
コストもかかるし一方通行。それでも年賀状は悪くない。無粋を承知の上で、あえてメリットを述べる。
社会学者のM・グラノベッターは1973年の論文で『弱い紐帯(ちゅうたい)の強さ』を説いた。弱い紐帯は接触回数や情報交換の頻度が少ないつながりを意味する。彼は、有意義な転職情報が、そうした普段交流のない関係性から得られていたことを明らかにした。長く会わない旧知の仲を保ち続けることは、何らかの情報源となりうると考えるわけだ。
あえて書いてみたが、やはりこれは自分の動機とは異なる。メリットという味気ない語では説明できないものが年に一度のはがきにある。年賀状を続けるのは、長く会っていなくてもつながっているような気になれることの喜びに他ならない。
たとえ返事がなくても年初の軽いあいさつ自体が自分の人生を豊かにする。あとは、年に1度、万年筆を手にすることや全国の土地に思いを巡らせることも楽しい。学術的に言えば、その行為自体を目的とする、内発的動機づけに基づいている。
かくなるわけで、体力の続く限りは送り続ける所存。年賀状が通常のはがきよりも安くなることを願いながら。
神吉直人:追手門学院大学教授  朝日新聞12月20日朝刊18面「くらしの中の経営学」

『年一度 生きてますよ! と出す賀状』
わんちゃんは、来年も年賀状を使って、自分が元気でいることを、お知らせします。

50枚ほどありました。

喪中はがきが届いた友には
 

一人観察会:水景園

2024-12-17 | 折々の花~お庭編~
水景園 お花たち
水景園で植物ガイドに参加しました。その日(11月16日土)はちょっとお天気悪く、講師の方のお話をメモして11月21日に出直しまして、順路に沿ってお花たちを撮りました、すると、散歩道では見かけないお花たちも咲いてました、名前調べが楽しいです。
水景園入り口を入って、遠くに観月橋が見える場所から順番にっとメモを見ながら、散策一人観察会です。こちら

カワラナデシコ(河原撫子)ナデシコ科 ナデシコ属の多年草。

秋の七草の1つであるナデシコ(撫子)は本種のことを指す。別名はナデシコ


イソギク(磯菊、学名: Chrysanthemum pacificum Nakai )キク科キク属
広い意味では野菊だが、花は一般のキクのイメージとずれる。周りを取り巻く舌状花を欠くのである。千葉県から静岡県の太平洋岸に分布。海岸の崖や岩場に生えるので磯菊と名づけられた。

ツワブキ(石蕗[11]・艶蕗・橐吾、学名: Farfugium japonicum)キク科ツワブキ属に属する常緑多年草である。海岸近くの岩場などに生え、潮風にも強い。初冬に黄色い花を咲かせる。昔から民間薬や食用野草として知られ、若い葉柄が食べられる。
ツワブキ(石蕗[11]・艶蕗・橐吾、学名: Farfugium japonicum)キク科ツワブキ属に属する常緑多年草である。海岸近くの岩場などに生え、潮風にも強い。初冬に黄色い花を咲かせる。昔から民間薬や食用野草として知られ、若い葉柄が食べられる。


ソヨゴ(冬青 、学名:Ilex pedunculosa)モチノキ科モチノキ属の常緑小高木。別名フクラシバ
風に戦(そよ)いで葉が特徴的な音を立てる様が由来とされ、「戦」と表記される。
フクラシバの別名は葉を加熱すると内部で気化した水蒸気が漏出することができず、葉が音をたてて膨らみ破裂することから「膨らし葉」が語源とされる。
紅い実に思わずカメラを……。

ヒメジョオン(姫女菀、学名: Erigeron annuus)キク科ムカシヨモギ属の植物。
背の高さが30〜150cmにもなる、白い花を咲かせる越年草である。同属のハルジオンと共に、道端でよく見かける雑草である。中国植物名は、一年蓬や、白頂飛蓬ともいう


ウメモドキ(梅擬)モチノキ科モチノキ属

紅い実が印象的でしたスマホで検索てみたらウメモドキと教えてくれた。

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)マメ科

アレチヌスビトハギは、植物の実の中で、鉤のような形の毛を使って動物の毛や人間の衣服に実を「ひっつける」ことができる「ひっつき虫」の仲間です。服やズボンに実が付きやすく、粘着力が強いため取りにくいです。愛犬コロが元気だった時の冬の散歩のこと、草むらへまっしぐら、このアレチヌスビトハギの実が付いてるついてる、取るのにタイヘンやった。

園内をぶらぶら散策








水景園を後にして




植物ガイド:水景園にて 2024-11-16

2024-12-13 | 折々の花~植物観察会~
アカマツ(赤松 学名: Pinus densiflora)マツ科マツ属の常緑針葉樹

松というと葉っぱを触ると痛いというイメージがあるんですが、アカマツの葉っぱは柔らかいし触っても痛くありません、クロマツだとブスッと刺さるような痛さがあります。パッと見、木の肌もアカマツは赤っぽいしクロマツは黒っぽいです。マツの年齢の見方、枝の出てる場所を数えると年齢が分かります。一年のウチに一節づつ生長します。

ススキ (芒、薄、学名∶Miscanthus sinensis)イネ科ススキ属
ススキの葉っぱを手で触るとシュッと手が切れた人もあるかと思います。なんで切れるか今から見てみましょう、(マイクロスコープで観察。)ススキのヘリ、ノコギリみたいにギザギザしてる、ススキを含むイネ科の植物はプラント・オパールという、ガラスを植物体内にたくさん持ってます、ガラスのノコギリと思ってもらって良いですよ。
ススキの花って?稲の花って?
あんまり花らしい花ではありません、花が咲いてるな、とは分かりづらい花です。
イネ科の花は花弁が無い、花びらがあってキレイな花の方が虫とかいっぱい来てくれると思うけど……。
イネ科の花はキレイな花を作らない作戦をとっている。キレイな花を作ると凄いコストがかかります。
生きものって持ってるコストが限られててこのススキは100しかエネルギーを持ってないとしたら、キレイな花を作るのに30,いっぱい花を咲かせるのに20、としてると、光合成をして葉っぱを作るのにエネルギーがあんまり摂れない。
イネ科の植物は敢えてきれいな花・密を作らない。その代わりに花粉を大量に作る。風が吹いたときにブわ~~っと大量に花粉を飛ばして花粉を運んでもらう。
虫とか鳥に来てもらって花粉や蜜を運んでもらう方が確実なんですが、他に木々とかいっぱいある所はそういう戦略もぴったりなんですが、何も無い原っぱのようなところに生えてるもんだから、遮るものもないし大量に花粉を飛ばしてもらう方が確実に運んでもらえる。イネ科の植物は草原に多い。
ススキも綿毛で開けた草原だったら風に乗って遠くへ運んでもらえる。


アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草 学名: Bidens frondosa、)キク科センダングサ属の1年草

ルーペで観察、種の先に二股のトゲがある、その棘に返しがある、くっつき虫の仲間は他の動物に引っ付いて遠くに運んでもらうという戦略。最初は動物にくっついているのが返しがボキッと折れて種が運ばれるという戦略。動物によって種が運ばれる種子散布の方法を動物散布といいます。

ダンチク(葮竹、暖竹、学名:Arundo donax)イネ科

ヨシに似ているがはるかに大型で、高さは2~4メートルになり、茎も太くて竹のようになる。地下茎は短く横に這い、大きな株立ちになる。葉は幅広い線形で、先端は細く伸びる。花序はヨシのものに似て、茎の先端から夏-秋に出る。イネ科植物でたくさんの綿毛で風が吹いたらふわ~~っと……
世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。とは言うもののなかなかの植物であると私は思います。
ダンチクもっと詳しくこちら

リンドウ(竜胆)リンドウ科リンドウ属の多年生植物

いつもなら満開なんだけど、今日(11月16日)は閉じてます何故でしょう?リンドウの花は虫に花粉を運んでもらう、虫は雨の日は活動しないからリンドウも閉じたままに。花を咲かせるにはコストがかかります、虫が来ないんやったら花を閉じときましょ。虫が来る時だけ花を開いときましょ。
葉っぱについて、緑色だと光合成をするんですけど黄色くなってますね光合成をする能力が衰えてきて葉っぱを付けていても仕方ないので葉っぱを落とします。地中で根っこだけになって冬を越して、春に花が咲きます。
11月21日好天気に恵まれリンドウ見事に咲いてました。
 

ヨメナとノコンギク
ヨメナ👇(嫁菜、娵菜、学名:Aster yomena)キク科シオン属の多年草
 
ノコンギク👇(野紺菊、学名: Aster microcephalus var. ovatus)キク科
 
見分け方
① 花のつくりを見比べる
② 葉っぱの質感
この日に参加した全員で葉っぱを触る
ヨメナ
葉っぱ⇒つるつるしてます、食べて美味しい。葉っぱを刻んで炊き込みご飯にオッケー
ノコンギク
葉っぱ⇒ザラザラしてます(おもて面の方が感じやすい)、食用には向かない。
決定的な見分け方
キク科の花は集合花(小さな花がたくさん集まってる)、の黄色いのは筒状花、周りの花弁を舌状花ヨメナは毛が無いノコンギクは筒状花の付け根に毛がいっぱい生えている。
見るところは筒状花の付け根の部分
花を半分に割く
ヨメナは毛が無い
ノコンギクは筒状花の付け根に毛がいっぱい生えている。

タンポポの仲間 タンポポ(蒲公英)キク科タンポポ属
 
地面にペッタリしているコレはロゼットといいます、地面にペタッと張り付いてることによって
他の動物に食べられにくいとか、光をいっぱい受けいれるような形になってる、上から見ても葉っぱどうしが重なっていないというのが分かる、できるだけ重ならないようにして太陽の光をいっぱい受けられるようにしている。植物が生きていけるには太陽の光が重要です。

エゴノキ(えごの木、学名: Styrax japonica)エゴノキ科エゴノキ属

今の時季咲いてたらアキマセン本来なら5月6月に咲いてる、
この花も花の形でお客さんを選別してる。『一見(いちげん)さんお断りの花』
下向きに咲いてる花は基本的にハチに来て欲しい、甲虫とか蝶々はあんまり飛ぶのが得意じゃない、逆さまに止まって蜜を吸うというのが、メチャメチャ苦手、逆さま向きに不安定に咲いてる花はハチに来て欲しい。
ハチは体中が毛だらけなので花粉をメッチャ運んでくれる。甲虫はつるつるやし、花粉を食べるのであんまり運んでくれない。

タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)ユリ科
 
タイワンホトトギスは、台湾や沖縄県の西表島に自生する高さ25~80cmの植物です。
日陰のやや湿った斜面や崖・岩場に見られ、直径2~3cmで紫色の斑点のある花を1~3輪上向きに咲かせます。
花の中央に赤いリング状の模様があり、その周りに墨を飛ばしたような模様がある、密標(虫にこの模様のとこに来たら蜜があるヨと教えてる)
マルハナバチ(バンブルビー)が花にやってき花の回りをグルグル回りながら蜜を吸う、ふかふかもふもふの可愛らしいハチです。
花の蜜や花粉を食べて生活しており、受粉を手助け役にもなっている、植物にとってとても重要な存在でもあります。

キッコウハグマ(亀甲白熊、学名:Ainsliaea apiculata)キク科モ ミジハグマ属の多年草

キッコウハグマは、「亀甲白熊」のことで、「亀甲(きっこう)」は、葉が5角形で、これを亀の甲羅、「亀甲」に見立てた。また、「白熊(はぐま)」とは、ヤクの尾の毛でつくった飾りをいい、兜、槍の白い飾りや僧が使う払子に使われた。花冠の細長い裂片のようすを白熊(はぐま)に見立てた。
キッコウハグマこちら

『水景園で植物ガイド開催』11月16日講師はIさん。
Iさんは「植彌加藤造園株式会社こちら」の法被を着てはりました。



絵手紙 十一月

2024-12-10 | 絵手紙
2025年の干支「乙巳(きのと・み)」
「年一度 生きてますよ! と出す賀状」
今年も年賀状を使って、自分が元気でいることを、お知らせ下さい。きっと、みなさん 安心されますよ!
楽しい年賀状で福を呼び込みましょう!来年の干支はヘビです。
不老長寿のシンボルで、縁起がいいですよ!
10枚、20枚でも、ご利用がございましたらうれしいです。申込書に枚数をご記入いただき、ポストへご投函下さい。
イケメン配達員がお届けさせて頂きます。山城木津郵便局 T

「年賀状を卒業させていただきます」と。2~3年前のこと。
お正月に年賀状が来なかったらやっぱり寂しい「年賀状復活宣言」のわんちゃん。


Hさん



👆こんな年賀状が出てきました。
2013年癸巳の年(みずのとみのとし)

喪中はがきが届いたら、『寒中お見舞い』


Mさんの作品(年賀状は卒業のようです)




紫式部ゆかりの宇治川ウォーク 2024-11-28(木)

2024-12-05 | いきいき健康ウォーク
≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
行程:JR宇治駅 ⇒ お茶と宇治のまち歴史公園 ⇒ 大吉山展望台(昼食)⇒ 興聖寺 ⇒ 宇治神社 ⇒ 宇治上神社 ⇒ 源氏物語ミュージアム(解散)
歩行(JR宇治駅発着)約6.5km 約10,000歩 所要時間約3時間
お茶と宇治のまち歴史公園こちら


京アニの夢と情熱、「繫ぐ碑」公開 事件5年を前に「仲間忘れない」こちら
 

宇治川太閤堤跡こちら


大吉山展望台で昼食

大吉山は、正式には仏徳山(ぶっとくさん)という名前の山です。標高131m
展望台にあるベンチでお弁当タイム。スッゴイ強風に悩まされながら……でした。

興聖寺曹洞宗仏徳山 :興聖寺





参道は「琴坂」と称し、宇治十二景の一つに数えられている。
曹洞宗の名刹で、春秋に美しい「琴坂」とともに人気の観光スポットです。開祖道元は、最初の禅苑を京都の深草に建てましたが、戦乱で廃絶1648年に淀城主永井尚政によって宇治の地に再興されました。茶人でもあった尚政は、山水を取り入れて現在のような枯淡閑寂な境内を作りましたが、往時には少なくとも三つの茶亭があったと伝えられています。また、平安時代中期の木造聖観音立像は、かつて源氏物語「宇治十帖」の古跡が「手習いの杜」に祀られていたことから「手習観音」の名で親しまれています。

見事な黄葉を横目に(興聖寺から宇治神社)


宇治神社



隣接する宇治上神社は明治時代に宇治神社から分離したもので、元は一体でした。宇治神社のご祭神は応神天皇の皇子・菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)この辺りは、応神天皇の離宮があった場所とされており、宇治神社のある場所が菟道稚郎子命の宮居跡と伝えられています。今でこそ、長男相続説が一般的になっていますが、古代の慣例では、なるべく若い者を後継者にする事で活躍期間が長くなり、それゆえ国が繁栄すると考えられていました。一方、菟道稚郎子命が学んでいた儒教の教えでは長男相続説を唱えるため、第一皇子、のちに仁徳天皇となる大鷦鷯尊(おおさざきのみこと)と、末の皇子だった菟道稚郎子命が皇位の譲り合いに。もつれ合った末に、兄君を天皇に就かせるために菟道稚郎子命はこの地で自害します。嘆き悲しんだ仁徳天皇が弟君・菟道稚郎子命の御神霊を祀ったのが宇治神社のはじまりと伝わります。

宇治上神社



明治時代までは、隣接する宇治神社と二社一体で「離宮上社」と呼ばれていました。祭神は、応神天皇とその皇子菟道稚郎子命及び兄の仁徳天皇とされています。本殿は平安時代後期に建てられた現存するわが国最古の神社建築です。境内にはその他、鎌倉時代に建てられた春日神社などの摂社や、宇治七名水の一つ「桐原水」があります。
1994年に『古都京都の文化財』としてユネスコ世界遺産に登録されました。

宇治橋

大化2年(646)に奈良元興寺の僧道登によって架けられたと伝えられ、「瀬田唐橋」「山崎橋」とともに、日本三古橋のひとつに数えられている。現在の橋は、平成8年(1996)3月に完成したもので、檜製の高欄に青銅製の擬宝珠を冠し、宇治橋が持つ歴史的イメージを残し、周辺の景観にも調和したデザインになっている。上流側に張り出した「三の間」は守護神「橋姫」を祀った名残とか、豊臣秀吉が茶の湯に使う水を汲ませたところともいわれ、そこからの上流の眺めは絶景である。

紫式部像

宇治川に架かる宇治橋の西詰にある石像。紫式部が「源氏物語」において最後の十帖が宇治を舞台にしたことを記念したもの。宇治ライオンズクラブにより2003年に建立された。

源氏物語の植物

ミヤギノハギ(宮城野萩)マメ科:別名・リュウキュウハギ。日本の宮城県で県花に指定されている。
キキョウ(桔梗)キキョウ科
ススキ(すすき)イネ科
フジバカマ(藤袴)キク科

宇治で「秋の色」も堪能しました




ところがですね、この日のコースですが過去に歩いてるんですよこちら
※記事内の説明文は『いきいき健康ウォーク』スタッフさん手作りのパンフレットより引用させていただきました。
JR宇治駅が出発地点で帰路はJR宇治駅から、帰宅後歩数計は18028カウントしてました。