【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

ヒマラヤザクラ(バラ科)

2010-12-28 | 折々の花~桜編~
今年も残り今日も含めてあと四日、
この一年【わんちゃんの独り言】においでくださりアリガトウです。
たくさんの方々が読んでくださっていると分かり、また、コメントを寄せてくださり
blogの更新に、自身も張り合いをカンジ楽しんでます

来年はどんな年になるでしょう?
また一年後の今頃「今年もいい年だったなぁ」と思えるようにすることを、来年の目標にしたいと思います。

暮れの大掃除はマアマアマア・・・・・
お正月の準備もラストスパート・・・・・

皆様、良いお年を。


【おまけ】
「忙中閑あり」と言うワケでもないですが
今の時季に、桜の追っかけを・・・・・



「冬桜誰を待つのか顔染めて」  道草
↑いつもコメントをいただく道草さんからステキな俳句をいただきました。






いずれも2010.12.26大阪市立長居植物園にて撮影


ヒマラヤザクラについて詳しくはそよかぜさんのblogへ・・・

絵手紙~迎春の準備~

2010-12-25 | 絵手紙
箸袋(迎春準備)

毛筆用・奉書(厚手)・巻紙(巾19.7×6㎝)
ペンで描きます
ペンの時はチッチッチッと描かないで、グイグイグイと描いて下さいよ
箸袋の彩色は少ないところなんで、いつもより濃いめにパキッと塗ってください

ふと思いました、箸袋に家族の名前を入れましょう
お正月には大晦日にいつも主人が箸袋に家族の名前を書いてくれていたように・・・・・


↑テーブルマット、縦30㎝ 横40㎝
これは毎年使えるようにパウチしました。



≪年賀状≫
干支の置物、うさぎ

年賀状は濃い目に、濃い色が元気がでますよね。
振りかえってるうさぎさん、ちょっと難しそうですが描けばカンタンです。
じゃ、描いてみますね。
どこから?
耳から描きます、片方の耳が中まで見えてますね、鼻→口→小槌の紐を咥えてます
咥えてるところから顎のエラが・・・
ヒモの房、後頭部から前のアンヨと・・・

彩色は
耳の内側は紅梅を薄く薄くしたもの、
口と目は紅をパキッと
小槌は上朱(じょうしゅ)→朱色(福の字の上から)
ヒモは紫

最初はうさぎさんがハガキからウ~~ンとはみ出しても構わないので大きく大きく描いて下さいよ

(ピンクの)うさぎさんの年賀状



今日はピンクの色和紙と千代紙を用意しています
描き損じのハガキで、うさぎさんの型紙を作ります。
その型紙をピンクの和紙に置いて輪郭を取り、水筆で線をなぞり、そ~っとはがしていきます、決して鋏で切らないように・・・
ハガキにピンクのうさぎさんを糊付けします
割り箸で描くのは輪郭だけですよ。
ピンクの線の上も入れて割り箸に墨が無くなったら墨を足して割り箸を回しながら描きます、面白いですよ。
割り箸の先は削ってあります、斜めに削ってあるので、くるくると回せば細い線、太い線が描けますね、ボトッとオタマジャクシはいけません・・・

お目目は紅、シルバーのペンでお髭、
千代紙を指でちぎります、鋏できれいに切ると面白くないですね。

年賀状ですから枚数がいりますね、家族で分担はどうでしょうか?
ピンクのうさぎさんを作る人、線を描く人、千代紙を貼る人・・・等々とか。



羽子板の形の年賀状です
120円分の切手を貼ってポストイン

年賀状は元旦に届いてほしいですよね。
ポストインはお早めに・・・・・

【おまけ】
あれっ??これは?
見ると一人ひとりの、お席の机のところにハガキ20枚、彩色用筆一本
「モチーフ代が1年分で余りましたので、皆様に使っていただけるモノをと、還元させていただきました」
アリガトウです・・・

絵手紙~師走~

2010-12-22 | 絵手紙
シクラメン

縦20㎝×横43㎝
巻紙に描いていただきます。

見本にハガキに描いてみます。
ハガキのちょっと下目から・・・
それは、あんまり上の方から描くと鉢にいってしまうし、言葉を書くところも無くなってしまいますから・・・
鉢が入らないくらいガバッと描いてくださいよ。
お花が重なってうっとおしい部分は省略してもらって良いですよ。
首がキュ~ッと曲がってるとそうですね、シクラメンらしくなるでしょうか、蕾がそうですね。
蕾もしっかり入れましょう。
葉っぱはよく視ると、ギザギザしてますが、それは入れなくていいです(無視!)
ハート型のもありますね、
葉っぱの色分けは実線を描かない方がいいですね。

ハガキにやったら、お花は一個だけでいいです、蕾も必ず入れてね。
巻紙やったら、ここと、ここ、ここと、ここ、ここくらいかな
汚いお花は初めからちぎっといてくださいよ。

彩色にいきます、まずお花から
赤系→紅 紫系→紅梅 ピンク系→紅+紅梅
最初、おさえめに塗って、ホントに濃いところポンと濃く塗りましょう
葉っぱは
花白緑(はなびゃくろく)→淡緑をちょっちょっと、まだらにブチのように模様のところに入れておいて、次に青草をこれも、ちょっと白いところを残しといて、うす~くしといて、手前の葉っぱの端の濃いところをしっかり・・・

ちょっと華やかな気分になるかな・・・

「ちょっと、ベッタリ塗ってしまいましたね、ここら辺は白残しが欲しかったですね」
葉っぱと葉っぱの隙間にも塗ってしまったわんちゃんでした。


ここは何処?

大きな木々を見上げると、青空の中に四方八方に伸びた花芽・葉芽をつけた枝が・・・
しっかりとその姿・形を見せてくれてます。
足元にはカサコソカサコソ枯葉がいっぱい・・・・・


縦24㎝×横33.5㎝

集まっている枯葉を墨で線描きします。
その中の二枚ほどを彩色しました。
鮮光黄(きいろ)→鮮光黄(きいろ)+上朱(じょうしゅ)


逆立ちゴマ


ハガキ

大きく描けばいいですよ。
棒のとこから、カラダのとこ、口のとこから少し離して・・・
そうすると、息苦しさが無いですね。
一番太い線は一つ
二重になってる細い線は一重に引いて色だけです。
線を描くときは、丸いんだよ!って意識しながら描いて下さいよ
線を描くときの赤系、緑系、青系はそれぞれの色でどの色でもお好きなのを塗ってくださってかまいませんよ、本体は黄土。
先にきれいな色をパキッと入れて、黄土はその間に薄く薄くちょちょっと入れて・・・・・

京都府立植物園PART②~陽気につられて~

2010-12-19 | 野鳥
思い出しました
長男がよちよち歩きの頃、お花大好きの義父母たちが長男をこの植物園でよく遊ばせてくれてました、車も走ってないし、自由に走り回れるからって・・・
次男がよちよち歩きの頃もそうでしたね。


京都府立植物園の半木(なからぎ)の池にて 2010.11.27
マガモ:オス


マガモ:メス




カエデ繋がりでいきましょうか?

ウリハダカエデ(瓜膚楓)カエデ科


本州以南、固有種、湿性を好む、雌雄別株、まれに同株。
花は5月淡緑色、下垂。
若木の樹皮が「マクワウリ」の果皮に似ていることから・・・

ヒナウチワカエデ(雛団扇楓)カエデ科


葉は7~9中~深裂、ふちに欠刻状の重鋸歯

植物園ですから木々の横にはこのように説明された立て看板が設置されてあります。
とても親切です。

フウ(楓)もカエデ科と思いきや違うんですね

フウ
フウ(楓)マンサク科




フウは台湾から中国南部原産の落葉高木。
江戸時代中期に渡来したとされる。
樹高は20mほどになるとされるが、原産地では40~60mもの大木になるという。
古くから公園などに植栽されてきたが、近年では街路樹に使われることが多くなり、目立つようになってきた。
漢字では「楓」であり、これが本来のカエデであるのかもしれない。
葉は7~15cmで3つに中裂する。
新葉時には葉柄や裏面に毛があるが、やがて脱落して少なくなる。
若枝には褐色の毛が多い。
4月、葉の展開と同時に、枝先に総状の目立たない花を咲かせる。


植物園で「フウ」を撮りながら思わずウチの「フウ」はお利口さんにお留守番してるかな?って・・・

京都府立植物園PART①~名残の紅葉~

2010-12-16 | 折々の花~植物園~
園長の「きまぐれ散歩」

魅力ある植物園づくりを手がけ、全国の公立総合植物園で4年連続トップの来園者数を達成した京都府立植物園の前園長、松谷茂さん(60)がこのほど、名誉園長として園に帰ってきた。
園長時代の名物企画「きまぐれ散歩」を復活させ、来園者を案内して歩く。
松谷さんは園の技術課長だった2004年、動物の行動展示で人気の北海道・旭山動物園を訪れ、園再建のヒントを得た。
06年の園長就任後「ほんまもん」を見てもらおうと植物の魅力を伝える企画を次々と打ち出し、来園者は年間70万人超を記録。
惜しまれながら今年5月に定年退職したが、業績をたたえられて初の名誉園長に任命された。
まずは、見ごろの花や園内のスポットをその日の気分で案内する「きまぐれ散歩」を復活。
月一回、金子明雄・現園長と交代で務める。
(6月朝日新聞の記事から・・・)

松谷名誉園長と金子園長とは隔月登場ですね
こちら
↑10月24日「きまぐれ散歩」の様子
松谷名誉園長の次回「きまぐれ散歩」は12月19日に実施の予定です

11月にこの植物園を訪れた時は金子園長さんの「きまぐれ散歩」中でした。
皆さんの中に混じってゾロゾロと付いていくわんちゃん。。。
園長さんが丁寧に手書きされた園内マップを参考に・・・

園長さんのオススメ、
何と申しましても、モミジ銀座辺りが最高でした






お花としましては、菊がですね、優しく咲いているのに出合いました。

キクタニギク≪菊渓菊≫別名 アワコガネギク:泡黄金菊

京都東山の菊渓の菊という意味で、
岩手県以南の東北地方の太平洋側から関東地方・長野県・近畿地方・九州北部・朝鮮・ 中国(東北部)に分布すると「日本の野生植物(平凡社)」に記載されています。


イナカギク≪田舎菊≫

本州(東海以西)四国、九州
全体的に毛が多く、葉の基部はやや茎を抱く


アシズリノジギク≪足摺野路菊≫

足摺岬の初冬を彩る花




神戸ルミナリエ2010~『光の心情・輝きの記憶を留めるために』~

2010-12-13 | デジカメ紀行

KOBEルミナリエ~永遠の記憶:光の都、神戸~

阪神・淡路大震災(1995.1.17)MEMORIAL
2010.12.11ルミナリエPhotoStory1.wmv

作品テーマ
光の心情
「輝きの記憶を留めるために」

無数のきらめいた優しい光に包まれます

~作者からのメッセージ~
今年も冬の神戸に無数の光が灯される。
冷たい夜空の下で、人と人とを結びつける眩い輝きは、過去と未来を結ぶ神戸の記憶。
悲しみのときを経て、新たな記憶を留めるために、光のフォルムは変わり続ける。
すべては、輝きの中にある。

アートディレクター ヴァレリオ・フェスティ
作品プロデューサー 今岡 寛和

【おまけ】
神戸ルミナリエは、平成7年1月に兵庫県南部地方を襲った阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂の意を込めると共に、神戸の街の復興・再生への夢と希望を託して、この年の12月に初めて開催され、今年で第16回目を迎えます。
神戸ルミナリエの作品は、毎年、その年のテーマに沿ってデザインし、このデザインに合わせた部材をイタリアから運んで、イタリア人職人と日本人スタッフの手によって組み立てています。
直線道路上に配置する光の回廊「ガレリア」
その終点の広場に展開する光の壁掛け「スパッリエーラ」などで構成されています。

2回目から今年の16回目まで何故か皆勤賞のわんちゃんです。

神戸市役所24F展望ロビー(ガラス越し)からの
東遊園地:光の壁掛け「スパッリエーラ」

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ルリセンチコガネ

2010-12-10 | 
11月中旬に奈良公園~春日原始林~若草山山頂と自然観察ハイキングに参加した時
この虫に初めて出合いました。
奈良公園の紅葉・鹿さんたちの表情とともに写真と俳句のコラボで ⇒こちら
この虫を記事にしましたが、独立して今日の記事に再登場です。


鹿さんたちがいっぱいの奈良公園ならではの虫ちゃんのお話デス

シカのうんちは共生?

奈良公園は県庁所在地という市街地の中にありながら、身近には春日原生林というユネスコの世界遺産に指定された原生林や、野生の大型哺乳動物である、シカに直接ふれあうことができる素晴らしいところです。

この奈良公園を中心に、たくさんのシカが生息しています。
当然そこらじゅうに、彼らシカのうんちがばらまかれていることになるのですが、だからと言って、けっして奈良公園中が、鹿のうんちだらけになるってことはありません。
その理由はシカたちのうんちをちゃんと食べてくれる昆虫がたくさんいるからです。

この奈良公園でしか、見られないようなたいへんめずらしいフンコロガシも生息しています。
またシカのうんちは、芝の栄養にもなっています。
「シカ」と「昆虫」と「芝」はお互いに支えあって奈良公園の自然を作っているのですね、まさに、これは共生の関係といえますね。
こんなところにも循環する、自然のシステムがちゃんとあるのですね。
(京都自然教室HPより抜粋)

ルリセンチコガネ(体長16mm-22mm)

たまたま大きな石で休憩中

ルリセンチコガネはニックネーム?


奈良県民としては、ルリセンチコガネを紹介したいですね。
ルリセンチコガネは、虫好きの方々なら一度は耳にしたことのある名前ではないでしょうか?
動物の糞を主食にしている、いわゆる食糞性コガネムシ(糞虫) の一種ですが、このルリセンチコガネって名前は、種名(または亜種名)ではなくて、ニックネームだって知っていましたか?

ルリセンチコガネは、オオセンチコガネ(ふんころがし)って言う食糞性コガネムシの一種で紀伊半島産個体群に対する俗称なんですね。
また京都や滋賀の個体群をミドリセンチコガネと呼んでいますが、これもどうやらおなじく俗称なんです。

まったく、うまく名前を付けたものです。
その名のとおりの体色で金属光沢を帯びたほんとうに美しい甲虫です。
生息は原生林が保たれているような地域に個体数が多いようです、その意味では奈良公園のある、春日山周辺が何処よりも観察しやすい場所といえるでしょう。

ここのセンチコガネは、そのほとんどが鹿の糞に依存して世代交代を繰り返していると言えますが、逆に言うと鹿が大量に排泄する糞を、分解して土に返すという重要な、役割を担っているとも言えるのでしょう

奈良公園のオオセンチコガネは、瑠璃色なのでルリセンチコガネと俗称されている。
(京都自然教室  京都精華大学板倉研究室)



たまたま石ころで休憩中

12月4日付のルリセンチコガネへのコメントを追記させていただきました。

道草さん
瑠璃雪隠黄金と呼ぶのですか。
糞転がしなどの名前だけで判断しがちですが、自然の輪廻の何と言う不思議さ大きさ。
「虫のゆききのしみじみ生きてゐる」山頭火。

道草さんへ
ルリセンチコガネの漢字ですね、ほぉ~~です。
鹿さんの糞を食べているのにきれいな色、ビックリです。

ショットさん
瑠璃色のオオセンチコガネ・・良い色に撮れてますね・・。

ショットさんへ
アリガトウです。
本人はオオセンチコガネなんですが、奈良から和歌山にしか居ないというのがこの瑠璃色なんでルリセンチコガネと呼ばれていると教えていただきました。

エフさん
ルリセンチコガネピカピカですね
鹿の糞にいたんでしょうか

エフさん
このルリセンチコガネは鹿さんの糞の上に乗っかっていたんじゃないんですよ(残念ながら)鹿さんの糞の傍に居ました
撮影のために切株の上に載ってもらったり・・・いろいろ・・・・・

水景園~紅葉ライトアップ~2010.11.27

2010-12-07 | デジカメ紀行
ウチから車で15分ほどのところに、けいはんな記念公園があります。

「公園内の日本庭園 水景園 で紅葉のライトアップをやってるよ」ってblog友からの情報で行ってまいりました。
ライトアップは日程が11月に入って間もなくの金・土・日・祝と日程が限られておりましてやっと最終日前日にカメラを提げて・・・・・



自然回遊式の水景園は、鯉の泳ぐ緩やかな水景棚に囲まれ、会議室やギャラリーを備えた複合施設「観月楼」と、それにつながる「観月橋」があります。
秋の紅葉は特に美しく、岩礁を背景に見事に赤く染まる葉色が見どころです。

パンフレットにはこのように書かれてありました。

広~い駐車場(わんちゃんの車のほかに一台だけ)から広い芝生広場を横切って水景園の入り口まで「遠いなぁ」って印象です。
だぁれも歩いていません、一人で歩いていて、ちょっと怖くなってきた・・・というのがホンネでした。
水景園の入り口ででも土曜日なのに閑散としてました
庭園の中を歩いていても行きかう人はほんの僅かです。

ライトアップの紅葉がステキでした



もっと多くの人たちに観てもらえたらどんなに良いだろうなぁ・・・ってちょこっと残念に思ったわんちゃんでした。








俳句と写真のコラボレーション

2010-12-04 | デジカメ紀行

MITSUKOさん&わんちゃんの二人で
「せ~~のっ 写真俳句!!」

近寄れば ややの手に似し 紅葉かな

奈良県文化会館横手辺り 

見上げ又 我も染まりぬ 夕紅葉

紅葉木漏れ日

傷つきし 一葉一葉も 紅葉して

天極堂横辺り

銀杏黄葉 降るや風化の 石の上

東大寺西門跡(県庁東側)

小春日の 光集める 鹿だまり

東大寺 土産物店辺り

鹿の背に 残る鹿の子も 冬毛にと
   
東大寺の裏手辺り

晩秋の 鹿と目の合ふ 杜の径

東大寺戒壇堂の裏手にて

音もなく 春日深山の 冬に入る

若草山山頂から春日山原始林

錦秋の 山より望む 古都の町

若草山山頂より奈良市街、手前右東大寺、左奈良県庁舎

鹿と居て 山の小春を 楽しめり

若草山山頂にて
俳句の作者はすべて、MITSUKOさんです。

わんちゃんの女友達の一人MITSUKOさんを紹介しますね。
きっかけはカラオケ繋がりで
いろんなこと、おしゃべりしてて彼女がお花の名前、鳥たちの名前、虫の名前等々チョー詳しいんで
「なんで、そんなに詳しいの?」ってある時尋ねたことがあったんです
「自然の中で出合うモノみ~んな好きだから」って・・・

またあるとき、俳句のことが話題になって
「五七五の中にいろんな言葉を入れていく、言ってみれば五七五の言葉遊びかな?」って、こともなげに・・・
俳句!って聞いただけで、もうたじたじのわんちゃんです。
そういうセンス全くなし、トホホです。
「吟行が好き、楽しいんよ」って、またまたこともなげに・・・

そこで、
「春日山原始林から奈良公園での秋の様子を俳句で・・・ってお願いできないかなぁ?」
「いいわよ、イメージ的に写真か何かある方がいいかな」
ド~~ンと写真をメールで送りました
「わぁ~~写真キレイに撮れてるわね、こんなんでどうかしら?3時間ほど俳句と向き合って楽しく言葉遊びで過ごさせてもらったわ、アリガトウ」
「イエイエこちらの方こそ、ほぉ~~スッゴイスッゴイ」と連発のわんちゃんでした。

【おまけ】
鹿さんたちがいっぱいの奈良公園ならではの生き物のお話デス

ルリセンチコガネ(体長16mm-22mm)

ルリセンチコガネについては後日blogに再登場の予定です ⇒こちら

春日山原始林~若草山山頂

2010-12-01 | デジカメ紀行
≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫

【秋のハイキング 自然観察会】

さわやかな秋風の中、自然観察しながら楽しく歩きましょう!
近鉄奈良駅から春日山原始林を通り若草山山頂(標高342m)までの往復(約8㎞)を散策します。
とっても素敵な自然がいっぱい見られます!!

11月の中旬ごろ、こんな呼びかけに誘われて歩いてまいりました。
プラス、奈良公園紅葉散策、鹿さんとの出会いを求めて・・・のわんちゃんでした。

近鉄奈良駅から登り大路を東大寺の方へ歩きました。
水谷川(みずやがわ)に沿って春日山原始林の方へ・・・

歩いていて「あっ!コレのことかな?この前M先生がおっしゃってたのは・・・」

↑春日山原始林で

ここで、ついこの前の「鷲峰山(じぶさん)植物観察会」にタイムスリップ

M先生が山の斜面をご覧になって私たちに
「皆さ~ん、この白いのは何か知ってますか?」

↑鷲峰山(じぶさん)で

これは硫酸マグネシウムの結晶、別名瀉痢塩(シャリエン)と言います、
これは水に溶けるので雨が降るともう無くなります、
硫酸マグネシウムの結晶、ま、少し苦辛い。

コレは堆積岩ですけど、深い海の底にはいっぱいプランクトンが居るでしょ?
それで、その中のアミノ酸の中には硫黄を含んでるやつがありますから、それで硫酸分ができるんですよ。
マグネシウムそのものはこの岩石にはそんなにあるもんじゃないですけど、地面の中から少しづつ、しみあがってきた水の中のものが凝集されて、そして硫酸分と合わさって硫酸マグネシウムになる、と、そういうふうによく言われますね。
おっと、スゴイなって、今度見に行こう・・・
と思ったら雨のあとで、もう何にもないと。
普通は春日山の地獄谷のような、溶結凝灰岩(ヨウケツギョウカイガン)昔、流紋岩(リュウモンガン)と言うたんだけど、ああゆう所にはよく見られますね。
期間的には雨が降ると消えますが、そうでなければ、一ヶ月ぐらいは白くなってます
上が乾燥してると下からしみあがってくるので、そう永くはもたないでしょう。

おっと、その春日山原始林で硫酸マグネシウムの結晶を見て、1週間前の「鷲峰山(じぶさん)植物観察会」と繋がったのでした。