木津川市加茂支所集合
「どなたも来られてなかったら観察会はやらないのだけれどっと考えてました」っとH先生が言われました。
天気予報では午前中の降水確率50%以上、ということでは観察会は中止になるのですが、天気予報気にしない人たちが8名集まり「勝手に観察会」ということで山田方面に車2台に分乗して移動しました。
のどかな里山の風景、観察会が始まってその中を皆さんと歩きながらいろんなお花に出会っていくのですが「どっちに向かって歩いているのやら、西も東も???やね」「こんな時影を見たら?」「うん?東に向かってるのかな?」
田んぼでは特有(水田雑草)のオモダカ、クサネムなど観察
クサネムは 散歩道で
山城町で
「所々放棄田があるんやけど、こんな場所にこそいろんなお花たちが居るのよね」
「わぁ~カワイイ初めて見たね今年」「お腹痛のとき呑んだらいっぱつに治ります」
ゲンノショウコ
(薬用にはちょうど、土用の丑の頃の葉っぱを採取、乾燥して煎じる)
アメリカネナシカズラ
「アメリカネナシカズラ、コレコレこの花って、ラーメンぶちまけたみたいっと、ある人はおっしゃるけど、種が落ちて最初土の中に根があるんだけど、いったん宿主にからみつくと、根は無くなって吸盤みたいな根で、そこから栄養分吸い取って生きていく」
アメリカネナシカズラを観察してみて「このあたり今の時期に来たことあるかも?」っと思い出したわんちゃん。
こちら
そして詳しいお花の構造はそよ風のなかで
ヘクソカズラ(屁糞葛)
「この、ピンクのは?ヘクソカズラ(屁糞葛)?」
「うんうん、そやね可愛いよね、そやけど、なんで?かわいそうな名前」
「昨日ウチの庭に侵入してきて一生懸命退治してたら臭いがついてたまらんかったわ」っとイトウちゃん。
「コレは何の実?」
「ブルーベリーに似てるね」「先生に聞いてみよか?」
「ウツギ(ウノハナ)です」
「こんだけの実が生ってるんやしさぞかし、キレイにいっぱいの花が咲いてたんやろね」
ウワミズザクラ
「ほら、N先生がね」「そうそう、春の観察会のときいただいたよね」「杏仁子の塩漬けやったね」お花はこちら
「オオニシキソウですか?」
「オオニシキソウでもコニシキソウでも茎を切ってでる白い液は皮膚につくとカブレますよ、トウダイグサ科の特徴です、ノウルシとか遠い親戚になります」
センニンソウ
キンポウゲ科です、コレも汁が出ます、手につくと火傷みたいになってしまいます。キンポウゲ科の花は原始的です、花弁のように見えてるのは花弁じゃなしに、萼片なんです。雄しべも雌しべもいっぱいあるっというのがキンポウゲ科の特徴です。
クズ
クズはマメ科で葉が3枚、真ん中の葉が暑いときは裏返るんですよ、水分を少しでも取られないようにとの作戦なのかな?
またこんなエピソードも こちら
「お弁当したいけど、木陰なら蚊にやられる、そやからいうて木陰をはずすと、暑いし」
T先生が珍しいものを
食用ほおずき
みんなで試食させていただきました、苦くもなく酸っぱくもなくあっさりした甘み珍しいものをいただきました。
T 先生ごちそうさま。
午後も植物観察続きます
スズメウリ
リョウブ
ナツフジ
観察会で出会った虫たち
セミの抜け殻
ヒグラシ ニイニイゼミ
ミンミンゼミ アブラゼミ
セミの抜け殻を写真に撮るときのポイントは?
抜け殻は逃げませんから、
① 大きさが分かるように(比較できるように)撮る(メジャーやコインといっしょに撮るなど)
② 前脚の腿節(いちばん太いところ)を真横からよく分かるように撮る
③ 触角を真横からよく分かるように撮る
可能なら、色と大きさの比較ができるように違う種類を並べて撮っておくことも、同定にとても役立ちます。
そよかぜさんアリガトー、抜け殻撮るとき参考にさせていただきます。
クロヒカゲ
オオシオカラトンボ
ヤマトフキバッタ
キレイに刈り取った茶畑が・・・
この辺りの茶畑ってどこのでも山の斜面にあります、茶摘みとかの作業が大変やろなぁっと、いつも思うわんちゃんなんですけど。
暑い暑い中(天気予報の降水確率50%以上は?)を里山の風景、加茂町山田地区を勝手に植物観察会、不思議とシンドクは無かったです。
「夕方のお母さん」 サトウ ハチロー(中田喜直曲/昭和29年)
カナカナぜみが 遠くで鳴いた
ひよこの母さん 裏木戸あけて
ひよこを呼んでる ごはんだよ
やっぱりおなじだ おなじだな
チラチラ波に 夕焼けゆれた
めだかの母さん 小石のかげで
はよはよおかえり ごはんだよ
やっぱりおなじだ おなじだな
サヤサヤ風が ささの葉なでた
こねこの母さん あちこち向いて
おいしいおととで ごはんだよ
やっぱりおなじだ おなじだな
↑ 道草さんよりいただきました。
「どなたも来られてなかったら観察会はやらないのだけれどっと考えてました」っとH先生が言われました。
天気予報では午前中の降水確率50%以上、ということでは観察会は中止になるのですが、天気予報気にしない人たちが8名集まり「勝手に観察会」ということで山田方面に車2台に分乗して移動しました。
のどかな里山の風景、観察会が始まってその中を皆さんと歩きながらいろんなお花に出会っていくのですが「どっちに向かって歩いているのやら、西も東も???やね」「こんな時影を見たら?」「うん?東に向かってるのかな?」
田んぼでは特有(水田雑草)のオモダカ、クサネムなど観察
クサネムは 散歩道で
山城町で
「所々放棄田があるんやけど、こんな場所にこそいろんなお花たちが居るのよね」
「わぁ~カワイイ初めて見たね今年」「お腹痛のとき呑んだらいっぱつに治ります」
ゲンノショウコ
(薬用にはちょうど、土用の丑の頃の葉っぱを採取、乾燥して煎じる)
アメリカネナシカズラ
「アメリカネナシカズラ、コレコレこの花って、ラーメンぶちまけたみたいっと、ある人はおっしゃるけど、種が落ちて最初土の中に根があるんだけど、いったん宿主にからみつくと、根は無くなって吸盤みたいな根で、そこから栄養分吸い取って生きていく」
アメリカネナシカズラを観察してみて「このあたり今の時期に来たことあるかも?」っと思い出したわんちゃん。
こちら
そして詳しいお花の構造はそよ風のなかで
ヘクソカズラ(屁糞葛)
「この、ピンクのは?ヘクソカズラ(屁糞葛)?」
「うんうん、そやね可愛いよね、そやけど、なんで?かわいそうな名前」
「昨日ウチの庭に侵入してきて一生懸命退治してたら臭いがついてたまらんかったわ」っとイトウちゃん。
「コレは何の実?」
「ブルーベリーに似てるね」「先生に聞いてみよか?」
「ウツギ(ウノハナ)です」
「こんだけの実が生ってるんやしさぞかし、キレイにいっぱいの花が咲いてたんやろね」
ウワミズザクラ
「ほら、N先生がね」「そうそう、春の観察会のときいただいたよね」「杏仁子の塩漬けやったね」お花はこちら
「オオニシキソウですか?」
「オオニシキソウでもコニシキソウでも茎を切ってでる白い液は皮膚につくとカブレますよ、トウダイグサ科の特徴です、ノウルシとか遠い親戚になります」
センニンソウ
キンポウゲ科です、コレも汁が出ます、手につくと火傷みたいになってしまいます。キンポウゲ科の花は原始的です、花弁のように見えてるのは花弁じゃなしに、萼片なんです。雄しべも雌しべもいっぱいあるっというのがキンポウゲ科の特徴です。
クズ
クズはマメ科で葉が3枚、真ん中の葉が暑いときは裏返るんですよ、水分を少しでも取られないようにとの作戦なのかな?
またこんなエピソードも こちら
「お弁当したいけど、木陰なら蚊にやられる、そやからいうて木陰をはずすと、暑いし」
T先生が珍しいものを
食用ほおずき
みんなで試食させていただきました、苦くもなく酸っぱくもなくあっさりした甘み珍しいものをいただきました。
T 先生ごちそうさま。
午後も植物観察続きます
スズメウリ
リョウブ
ナツフジ
観察会で出会った虫たち
セミの抜け殻
ヒグラシ ニイニイゼミ
ミンミンゼミ アブラゼミ
セミの抜け殻を写真に撮るときのポイントは?
抜け殻は逃げませんから、
① 大きさが分かるように(比較できるように)撮る(メジャーやコインといっしょに撮るなど)
② 前脚の腿節(いちばん太いところ)を真横からよく分かるように撮る
③ 触角を真横からよく分かるように撮る
可能なら、色と大きさの比較ができるように違う種類を並べて撮っておくことも、同定にとても役立ちます。
そよかぜさんアリガトー、抜け殻撮るとき参考にさせていただきます。
クロヒカゲ
オオシオカラトンボ
ヤマトフキバッタ
キレイに刈り取った茶畑が・・・
この辺りの茶畑ってどこのでも山の斜面にあります、茶摘みとかの作業が大変やろなぁっと、いつも思うわんちゃんなんですけど。
暑い暑い中(天気予報の降水確率50%以上は?)を里山の風景、加茂町山田地区を勝手に植物観察会、不思議とシンドクは無かったです。
「夕方のお母さん」 サトウ ハチロー(中田喜直曲/昭和29年)
カナカナぜみが 遠くで鳴いた
ひよこの母さん 裏木戸あけて
ひよこを呼んでる ごはんだよ
やっぱりおなじだ おなじだな
チラチラ波に 夕焼けゆれた
めだかの母さん 小石のかげで
はよはよおかえり ごはんだよ
やっぱりおなじだ おなじだな
サヤサヤ風が ささの葉なでた
こねこの母さん あちこち向いて
おいしいおととで ごはんだよ
やっぱりおなじだ おなじだな
↑ 道草さんよりいただきました。