【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

スズメが絶滅危惧種に?

2024-10-21 | 野鳥
SBSラジオ「鉄崎幹人のWASABI」
鉄崎幹人 愛してやまないものについて語りつくす『午後のテッパン』12:00~
月曜日は生物、植物、自然、農業などにスポットを当てたクローズアップ生き物

スズメが絶滅危惧種に?  2024年10月7日(月)
確かにスズメ①が電線に横一列に並んだ光景を見なくなりました……。
ネットニュースで環境省と日本自然保護協会は今月1日に国内各地で動植物の状況を定点観測した結果、里山に棲息している鳥類や、蝶々類が非常に減っているという報告書を出しました。このまま減少ペースが続けばスズメなどの身近な鳥やチョウが、環境省のレッドリストの絶滅危惧種指定される可能性もあると……。いうことなんですよ。
身近な鳥やチョウ、スズメもだし、鳥でいうと日本固有種のセグロセキレイ②は8.6%のペースで減っていたということですね。
こういった生きものって特に農地や湿地など、開けた環境を好んで普段よく目にする種であったんですが、ソレが減少している。
「絶滅危惧種は守ろう」と環境保護活動なんか起こりますけど、絶滅危惧種って元々はすべて普通種だったわけですよ、最初から絶滅危惧種なんて一匹も居ないんですよ、元々は当り前に居た普通種がソレが気づかぬうちに絶滅危惧種に替わっていくことがイチバン怖いことです。なぜならば、気づかないから。
変な言い方になるけども、絶滅危惧種指定された方がその種は守りやすいんですよ。なぜならば、棲息場所が限られてるから、そういったものを守りたいという人たちもガッと増えるから。だから保護活動が盛んになって、例えばオオサンショウウオであったり、タナゴの仲間であったり、ミナミメダカという日本のメダカであったり、あとカエルでいうと、ナゴヤダルマガエルだとかニホンイシガメなんかも絶滅危惧種です。愛知県だと、ウシモツゴ、カワバタモロコという魚が居るんですけど、もうそこにしか、その水辺にしか居ないんですよ。その地域を守ればいいということになるんで、狭いんですね、看板をバ~~ンと立てて『ここには、こんな生きものが居ます』と、昔は隠したんですけど、今は『居ます、棲息してます』と、『地域をあげてこの生き物や植物を守っています、絶対に捕獲や密猟を許さない!!』とド~ンと打ち出す方が効果的な保護方法なんですね。ところが絶滅危惧種に対して普通種の方は棲息範囲が広すぎる、だから減ったことに気づかない。例えばスズメなんかもそうだけど、ちょっと里山に行くとまだいるんですよ。そういう人たちは「スズメなんか普通に居るよ」と、思うんです、それが、ちょっと町に近づくと途端に居なくなるんですよ。減ったことに気づかないというのがイチバンやばい問題だと思います。じゃ、スズメを守ろうとしたときに、どうやって守っていいのかどうやって守ればいいのか、難しいこと、そもそもスズメが減った原因は何かというと、
1.まず、里山的環境の減少、それから、農業の衰退が大きいです。耕作放棄地が増えてしまってる、そこで、えさ不足が起こったり。
耕作放棄地でまだ草が生えてたら別ですけど、耕作放棄してそれが全部、宅地開発されれば、当然、スズメもチョウもトンボも減っていきますよね。ま、農業の衰退は大きいし里山というものが減ったことも大きいです。
2.農薬の影響でちっちゃい虫たちがホントに減ってしまったというのも大きいですね。スズメは穀物主体に食べますけど、当然虫も食べるんでそういう害虫、害虫というモンがカメムシが異常に多いんでカメムシ食ってくれるのが居ると良いんだけれど鳥たちもああいう臭い虫たちは食べないですからね。
3.営巣、巣を作れる場所が減ったということ。営巣環境の減少。昔ながらの日本家屋は隙間があったのよね、屋根、農機具置き場、保管場所などなど巣作りに適していた環境があったんだけども、そういうのが無くなってきた。
なかなかスズメが巣を作れなくなってきて結果、今、どうなったかというと、ツバメ③が巣を乗っ取られるんですよ、一生懸命ツバメが作った巣をスズメがやってきてツバメを追い出すんですよ。スズメの方が強いんだね、くちばしを見ると、スズメって穀物を割るくちばしをしてて堅いでしょ、ツバメって虫を食べるくちばしだから、細くて短い、くちばしを見てもスズメの方が強いのがよく分かる。
だからツバメも影響を受けちゃってる。
4.都会に生活の場を移したスズメたちが今度はムクドリ④カラス⑤の脅威にさられることになる。元々農耕地帯に居たスズメは農業がだんだん少なくなってきて餌が無くなってきた、都会に場所を移す、ちょっと前までは都会で神社の境内で落ちてたお菓子など食べたりしてたんだけど、そこに今度はムクドリが急激に増えたり、ちょっと前まではカラスがめちゃくちゃ増えたりしたから、この脅威にさらされるようになった。ちょっと前までは町中はカラス天国だった、今はムクドリ天国です。子育てを終えたムクドリがまた、今、町中に大集結しています。追い払っても追い払ってもやってくる。いろんな対策やってるけど、根本的解決には至らないどっかに移動するだけでまた戻ってくる。コレに関しては鳥獣保護法改正して、カラスもムクドリも一網打尽にできるような、可哀そうなことなんだけど、人間がもたらしたことですから、人間が責任を持って解決する必要があるんですよ。
やはり、都会のムクドリは増えすぎてるんですよ。元々ムクドリも農耕地帯に居たんですけども、都会にやって来た、都会の方が天敵も少ないですからね。その結果スズメが追いやられた。
と、いうように人の暮らしに寄り添う適応能力を持った、生きものっていうのは今後も生きていけます。
鳥でいうと最近ではイソヒヨドリ⑥、町中に増えてきました。
セグロセキレイがめちゃくちゃ減ったと言いましたけど、ほとんど、同じのハクセキレイ⑦は増えてます。何でかというと、ハクセキレイは町中に進出してきたからです。人の暮らしになじむことができたんです。。セグロセキレイは水辺でしか生きられないから町に来れないです。そういう暮らし方の違いによって数の増えたり減少が起こったりするのです。
当たり前のことが当たり前でなくなることは非常に怖いことです。
秋の味覚サンマなんかも当たり前だと思ってたよね、イカなんかも辺り前に安いと思ってたよね、でも今、ソレが当たり前じゃない。それと同じことがスズメです、当たり前に身近に居たスズメが居なくなってきた、ソレを食い止めるには絶滅危惧種のようにそのフィールドだけを守るんじゃなくて、やっぱり何で減ったのかという我々の生き方、ライフスタイルこういったモノを根本から考えていかないとスズメの減少に歯止めはかからないですよ。
元々、全ての動植物は普通種でした、それが絶滅危惧種になっていく、すべての原因が人の暮らし方にあるわけです。
SBSラジオ「鉄崎幹人のWASABI」午後のテッパン クローズアップ生き物 2024年10月7日
記事中の鳥たち
①スズメ 散歩道で 2016-2-28


②セグロセキレイ 水景園で 2017-2-16
 

③ツバメ 近鉄奈良駅前書店軒先 2008-6-6


④ムクドリ 散歩道で 2016-3-24


⑤カラス 散歩道で 2016-3-24


⑥イソヒヨドリ 精華町畑の前公園にて 2019-1-17


⑦ハクセキレイ 室津にて 2023-1-28   水景園にて 2017-2-16
 


つばめ

2023-02-17 | 野鳥
薬師寺(嵯峨野)ご住職さんからメールが届きました2023/02/07

つばめ(詩)
      原作白楽天 武部氏訳
      専念寺報より転載

はりの上のつばめ
四つ子を生んだ
ひなたちは日に夜に育ち
餌を求めて激しく鳴く
黄色い口を大きくあけて

親たちはくちばしや爪が痛んでも
羽が破れても 魂は疲れを知らず
雨風の中も 猫や犬のいる庭まで
餌を求める

働き過ぎて母は見る影もなく痩せ
ひなは肥えゆく

言葉を教え 羽を磨いてやる
つばさができた
試みに庭の松の枝につれて出る
が、ひなどりは羽をひろげ
風に乗って散る

母は驚き大空で声をからして呼べど
ひなどりは帰らず
空っぽのねぐらへ帰り夜通し嘆く

親鳥たちよ嘆くな
思い出せ 君がひなの日
高く飛び母に背いた
あのときの親の思いを
今日こそは君が知るのだ

つばめさん只今、育児中で~~す⇒こちら


水景園:野鳥

2023-02-08 | 野鳥
ジョウビタキ 
 
ジョウビタキは、スズメ目・ヒタキ科に分類される小鳥。日本では冬によく見られる渡り鳥である。
チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺で繁殖し、非繁殖期は日本、中国南部、インドシナ半島北部への渡りをおこない越冬する。
ジョウビタキ 
 
2011-3-08 京都府立植物園にて

シロハラ(白腹、学名: Turdus pallidus)スズメ目ヒタキ科

シロハラの世界における分布はウスリー地方の広い範囲で棲息・繁殖しています。 日本には冬鳥として暖かい地域に渡来して越冬します。ウスリー川 - Wikipedia⇒こちら

ルリビタキ  スズメ目ヒタキ科 
 

👆お目目が可愛い
ルリビタキのメスはお腹が灰色~白色をしており、脇が黄色~オレンジ色なのが特徴です。
ルリビタキのこちら 

左側 マガモ(ガンカモ科) 右側 ホシハジロ(ガンカモ科)

遠めに見てもいっぺんに分かった、マガモの頭は暗緑色
ホシハジロは首全体が赤褐色、顎の下部から胸にかけて黒く、体は白っぽい灰色。

ツリガネダケ(釣鐘茸)

広葉樹(主にブナ)の枯木、倒木に群生又は単生し、多年生、白色腐朽菌(栄養摂取)。

水景園:園内マップ
こちら

青い鳥

2022-05-12 | 野鳥
青い鳥
日本で身近に観られる青い鳥は、5種類。イソヒヨドリ(磯鵯)、カワセミ(翡翠)、ルリビタキ(瑠璃鶲)、オオルリ(大瑠璃)、コルリ(小瑠璃)です。
この中のイソヒヨドリについて
青いヒヨドリでイソヒヨドリっと言う名前がついてるけど、実はイソヒヨドリはスズメ目ヒタキ科の鳥なんで、本来ヒヨドリとは全くの別種。何となく似てるからイソヒヨドリと呼ばれてるだけで、ヒヨドリとは関係ないです。
オスがキレイでメスは地味です。鳴いてるのはオスです。なぜかというと、ビルに止まって愛の音を発し続けている、求愛の歌です。で、メスを呼んでこれから繁殖のシーズンに入って行くわけです。元々は海、磯に居たからイソヒヨドリなんです、だんだん都市化して街に近づいてきた、やはり餌目あて人間が出す食べ残しなんかも食べますからね、イソヒヨドリのエサは、本来は虫なんです。
マクドナルドのテラスでイソヒヨドリが落ちていたポテトを食べていた、とても慣れているようだったがちょっと心配に思えた。子供が「ポテトあげて良い?」っと聞くので「ダメよ、鳥さん、お腹痛くなっちゃうからやめようね」。「エライっ!お母さんコレ正解です。」
ホントにこれは正しい環境教育になるんですよ。本来自然界に存在しない餌を鳥にあげ続けることは決していいことじゃない、彼らは人間の食べ物目あてにやってきてる。あんな、油で揚げたものを人間ならちゃんと消化できるけど、鳥たちはきっと消化できないです。体にどんなことが起きるかわからないのでコレは親として凄い良い環境教育をしたなっと思います。
カラス、ムクドリ、ハクセキレイなど都市化して町で増えてます。人の近くに来てるんです。それからオオタカも一時都市化して、山や森でえさが獲れないから、人の暮らしの近くに来ると鳩が居るでしょ、神社とか公園に来る鳩を狙うんですよ。っと言うこともあって町の近くで見られるようになった。このことが良いことかっと言うと、本来の生息域ではないので良いこととは言えない。
カワセミって清流に棲んでるイメージがあるけど、カワセミって意外なほど町中のどぶ川に居るんですよ。街のどぶ川にはカダヤシ(蚊絶やし)っていう外来種がいっぱい居るんですよ。魚なんだけど、カワセミはそれを食べて生きてる。都会のどぶ川にすむ魚を食べてるとは意外だけど。どぶ川にすっと立ってるから余計に掃きだめの天使のように、より美しさを感じるんです。下水溝や排水パイプなんかに営巣したりする。もう結構その辺で観ることができるカワセミ。
やっぱりね、青い鳥というと瑠璃三鳥(オオルリ、コルリ、ルリビタキ)
ルリビタキ冬に見られる鳥、なので、この季節では見られない、ちょっと自然度が高い公園、ちょっと開けた山間地とか開けた森で見られます。
これからのシーズンちょうど見られるのがオオルリとコルリこれらは夏鳥なんです、南の方から初夏に渡ってくる鳥なのでこれから5月にオオルリ、コルリは見られます
オオルリとルリビタチは同じ青でも青の深さが違う。オオルリは瑠璃色、ルリビタキの瑠璃は瑠璃色と違ってちょっとブルーっぽい瑠璃色。
オオルリ、コルリ、ルリビタキ、イソヒヨドリは全部ヒタキ科、この仲間は青色が多いんですね、カワセミは違いますが。
カワセミ(翡翠 、翡翆、魚狗 、川蟬 、学名:Alcedo atthis)ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属
サンコウチョウ(静岡県の県の鳥)は青くないです、黒い、何が青いかというと黒い鳥の眼の周りだけが青い、アイリンクっというんです。そこだけが真っ青。
2022-4-25(月)SBSラジオ 鉄崎幹人のWASABI 午後のTEPPAN月曜日は>>>クローズアップ生物
カダヤシ(蚊絶やし)についてこちら

イソヒヨドリ(磯鵯、学名:Monticola solitarius Linnaeus, 1758)スズメ目 ヒタキ科


2019-1-17 精華町畑の前公園にて
イソヒヨドリのオス。
磯の岩場の鳥でしたが、最近はビルなどの凸凹した人工物を岩場にみたてて営巣場所にし、どんどん海から離れた場所にも進出しています

ルリビタキ(瑠璃鶲、Tarsiger cyanurus)スズメ目ヒタキ科


2011-3-08 京都府立植物園にて

オオルリ(大瑠璃、学名Cyanoptila cyanomelana)スズメ目ヒタキ科オオルリ属

2013-5-26 大阪城公園にて

コルリ (Larvivora cyane) 鳥綱スズメ目ヒタキ科
コルリの画像⇒こちら

カワセミ(翡翠 、翡翆、魚狗 、川蟬 、学名:Alcedo atthis)ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属

2011-2-16 精華町けいはんな公園:水景園にて

サプライズなプレゼント⇒こちら

オオヨシキリ(大葦切)ヒタキ科

2020-05-31 | 野鳥
2020年5月31日 朝日新聞朝刊 歌壇
◇『コロナ禍の業務日誌の空欄に大きく記す「ヨシキリ初音」』(長野市)原田 浩生
評:休業中も記録する業務日誌。「ヨシキリの初音」の感動にコロナを超えた一瞬がある。馬場あき子選


わんちゃんとこから近くの煤谷川河原にヨシが群生してるのが所々に見えてます。今の時季「オオヨシキリ」の鳴き声が聴けます。
「ギョギョシ、ギョギョシ」と聴こえてきます。こちら
「ヨシの中にオオヨシキリが巣を作るんですよ、オオヨシキリのオスはねメスより早く来て夜中も鳴く、周りに居る全部のメスに餌をやるんですよ、 口の中が赤いのは鳴きすぎて赤いのかなぁ??」っと、野鳥観察会の時講師の先生がおっしゃってました。ヨシが群生してる中なので、鳴き声はけたたましく聴こえるんですが、どこに居るのかその姿は見たことないんです。
オオヨシキリ⇒こちら

検索入門野鳥図鑑 陸の鳥①によりますと、
オオヨシキリの動き
草むらの中に、二足とびで茎から茎へ移動。細い茎に横とまりする。上方へ下方へそのままずり上がったりずり下がったりする。さえずる時は高い所へ出て大声を出すので、よく目につく。草むらの中へ入ってしまうと容易には見られない。
オオヨシキリの住みか
川べりや湖沼、湿地帯のヨシ原、並びにヨシ原周辺の丈の高い草むら、低木、地方によっては竹林に住む。ヨシ原のある所にはほとんど住んでいる。
「へぇ~~っ そうなの?もっと近寄ってみると会えるのかなぁ・・・」

ある日のこと
「おはよう、家の白色のクジャクサボテン綺麗に咲きました。暇だったら写真撮りに来ませんか?」
「全然、ヒマじゃないよ~~買い物に出るので寄らしてもらいます(やっぱりヒマなんや)11時過ぎになるけど、ご都合いかが?」
「大丈夫、裏の畑に居るから。」
「ありがとう」

玄関先の植木鉢、日当たり抜群の場所。
わんちゃん的には「この花って、月下美人じゃないかなぁ」

「違うよ、クジャクサボテンなんよ」

「上がって上がって、こっちに来て、そこに座っといて」っと、おじゃましたら、お昼に焼きめしをササッと作らはって、裏の畑にサラダの材料(ラディッシュ、レタス、グリーンアスパラなど)をささっと取りに行って、ニンジン、セロリはスーパーでって言うてはった。焼きめし&サラダ&わかめスープ
「ごちそうさま」美味しかった。

お庭の片隅に
ニオイバンマツリ


ここで、クジャクサボテンと月下美人との決定的な違いを・・・
■葉の違い
棘座(葉茎の凹んだ部分)に小さな棘があれば、孔雀サボテンです。
月下美人には棘は一切ありません。
■咲く時間
両者とも夕方から開き始めますが、月下美人の場合は大半が明け方まで、遅くとも翌朝午前中にしぼむのに対して、孔雀サボテンは午後になっても咲いており、大体丸一日、小ぶりなものだと2~3日持つ場合もあります。

■花季
環境による違いがあるものの、一般的には孔雀サボテンが4月下旬~6月上旬なのに対して、
月下美人は6~7月、9~10月の2回です。

■分類
・月下美人(学名:Epiphyllum oxypetalum)原種で、色は白のみです。
・孔雀サボテン(学名:Epiphyllum hybrid/orchid cactus)
大半が園芸種で、白もありますし、青を除く虹色の単色、複色混合があります。

■香り
月下美人は例外なくとてもいい香りがします。
孔雀サボテンは香りのあるものとないものがあります。、香りの強さは月下美人が圧倒的に勝っています。

■耐寒
孔雀サボテンは最低5度、月下美人は最低8度が目安とされているようですが、
月下美人はとても寒さに弱く、屋外冬越しは、無理だと思われます。
一方、孔雀サボテンは、親株を徐々に慣らして行くと、どうにか外で持ちこたえられるようです。
ただし、霜に当てると1晩で枯れますし、冬の水遣りは厳禁です

大きさでわかる おさんぽ鳥図鑑

2020-02-04 | 野鳥

おさんぽ鳥図鑑

A6版

おさんぽ中に「よく見かけるけど、なんという鳥だろう?」と思うことはありませんか?
調べてみようと思っても、日本の野鳥は約600種。その中から調べることは大変です。
そんなときはこの小冊子を使ってみよう♪
この小冊子の特徴
1. 身近な野鳥24種を紹介
2. 家の近くで見られる野鳥にしぼり、からだの大きさによって
「スズメサイズ」「ムクドリサイズ」「ハトサイズ」「カラスサイズ」の4つに分けて紹介しています。

まずは、ものさし鳥を覚えよう!!


野鳥を見わけるときは、身近でよく見る鳥と比べておおまかに大きさの見当をつけます。
その基準となる鳥を「ものさし鳥」といいます。

見わける基準、ものさし鳥

「スズメサイズ」

2016-2-28 散歩道で
「スズメ」雀 全長14.5cm
鳥類の半分以上はスズメくらいの大きさなので、スズメは最も重要なものさし鳥、
茶色の頭と、ほっぺにあるホクロのような黒い模様が特徴。


★メジロ(目白)全長12cm
スズメより小さい。
明るいウグイス色をしているためウグイスと間違えられるが、ウグイスは茶色味があり、メジロは目の周りが白い。春にはツバキ、ウメ、サクラなどの花、秋には熟した柿などに集まる
★ジョウビタキ(尉鶲)全長14cm オス♂
スズメと同じくらいの大きさ。オスは灰色の頭に黒いのど、オレンジ色のおなか。冬に川原、公園、庭などの開けた場所にいて、電線やアンテナにもよく止まる。
★シジュウカラ(四十雀)全長14.5cm
スズメと同じくらいの大きさ。
白いほっぺに胸の黒いネクタイ模様、このネクタイ模様はオスのほうが太い。人家の近くなどで見られる。ジュクジュクやツツピー、ツツピピを繰り返してさえずる。
★コゲラ(小啄木鳥)全長15cm メス♀
スズメと同じくらいの大きさ
日本のキツツキ類では最も小さい。丈夫な尾羽でからだを支え、垂直な木の幹を自由に動くことができる。公園や住宅地などにも居て、ギーと濁った声で鳴く。

スズメサイズの鳥


★ツバメ(燕)全長17cm
スズメと同じくらいの大きさ。
長い切れ込み型の尾羽が特徴。春に東南アジアから渡ってくる。飛びながら虫を捕り、素材の泥を集めるとき以外は地上に降りることはほとんどない。
★カワセミ(翡翠)全長17cmオス♂
スズメと同じくらいの大きさ。
長いくちばし、青い背中、オレンジ色のおなかが特徴。メスの下くちばしは赤い。魚を捕るために水中へダイビングする。その体型は500系新幹線の先端部分のモデルになった。
★ハクセキレイ(白鶺鴒)全長21cmオス♂
スズメより大きい。
尾を上下に振りながらウォーキング(足を交互に歩く)する。水辺や市街地で見られる。縄張り意識が強く、窓ガラスに映った自分の姿を攻撃することもある。
★モズ(百舌)
スズメより大きい。くちばしはタカのようにカギ型で小鳥を捕らえたりもする。翼の白い点はオスだけの特徴。有刺鉄線のトゲなどに獲物を串ざしにする「モズのはやにえ」という習性がある。

「ムクドリサイズ」の鳥

2016-3-24  散歩道で
「ムクドリ」椋鳥 全長24cm
スズメとハトの中間の大きさ、全身は黒っぽく、ほっぺが白っぽい。
足とくちばしは濃い黄色。駅前の街路樹などを集団でねぐらとして利用する


★ツグミ(鶫)全長24cm
ムクドリと同じくらいの大きさ。
ムクドリよりスマートで、胸のまだら模様、白っぽい眉毛のような模様、茶色の翼が特徴。
10月頃に渡ってきて日本で冬を過ごす。5月初旬まで日本に留まるのんびり屋さんもいる。
★アカハラ(赤腹)全長23.5cm
ムクドリと同じくらいの大きさ。
名前のとおり胸からおなかにかけて赤味がかった茶色。夏は山地で、冬は低地の暗い林などで見られる。地上で落ち葉をひっくり返しながら木の実、虫やミミズを探す。
★カイツブリ(鳰・にお)全長26cm
流れの緩やかな河川、湖沼で見られる。潜って魚を食べ、逃げるときも潜るほどで、陸にあがることはまれ。大きな足指はスクリューのような形をしている。
★ヒヨドリ(鵯)全長27.5cm
ムクドリと同じくらいの大きさ。
尾は長め。灰色を基調とした羽色で、ボサボサ頭に赤茶色のほっぺが特徴。日本では全国各地で見られるが、実は世界で日本近辺にしかいない。
「ヒーヨ、ヒーヨ」と甲高い声で鳴く。

「ハトサイズ」の鳥

2017-12-27 散歩道で
キジバト(雉鳩)全長33cm
翼の茶色いうろこ模様と首の縞模様が特徴。
オスは「デーデー、ポッポー」と低い声で鳴く。
ほぼ1年中繁殖しているためペアで見られることが多い。


★カワラバト(河原鳩)全長33cm
キジバトと同じ大きさ。
飼われていたハトが野生化したもの。灰色に光る胸が基本だが、さまざまな色や模様をしたものがいる。マンションのベランダなどに巣を作る。
★カケス(橿鳥)全長33cm
キジバトと同じくらいの大きさ。
頭が白と黒のまだら模様で、翼には青・黒・白の縞があるおしゃれな鳥。山に多いが、秋冬は低地の緑地にいることもある。他の鳥の声や機械的な音をまねるなど、モノマネの達人。
★コガモ(小鴨)全長37.5cm オス♂
キジバトよりやや大きい。
日本のカモ類では一番ちいさい。緑と栗色の頭などオスはカラフルだが、メスは茶色系で地味。あまり潜らないカモ類。秋早くから春遅くまで湖沼や河川で見られる。
★キンクロハジロ(金黒羽白)全長43.5cm オス♂
キジバトよりやや大きい。
黄色い目と後頭部の飾り羽が特徴。オスは光沢のある黒が美しい。メスは茶色系だが、飛ぶと翼に白い帯が見える点は同じ、良く潜るカモ類。冬に全国の湖沼、池、広い河川などで見られる。

「カラスサイズ」の鳥、カラス以上の大きさの鳥

2016-3-24 散歩道で
ハシブトガラス(嘴太烏)全長56.5cm
つややかなからだに太いくちばしが特徴。
ハシボソガラスとよく似ているが、ハシボソガラスよりくちばしが大きく、おでこが出っぱって見える。


★ハシボソガラス(嘴細烏)全長50cm
ハシブトガラスよりやや小さい。
ハシブトガラスと似ているが、くちばしの先のカーブが緩やかで、おでこも出っぱらない。ハシブトガラスの「カーカー」という澄んだ鳴き声と異なり、「ガーガー」と濁った声で鳴く。
★トビ(鳶)全長59~69cm
ハシブトガラスより大きい。
全体的に茶色。翼を広げると160cmにもなる。海岸や湖沼、市街地などでよく見られる。優れた視力で、上空から食べ物を探す。生きた動物を襲うことは少なく魚や死んだ動物などを食べる掃除屋さん。
★カルガモ(軽鴨)全長60.5cm
長い首を縮めるとハシブトガラスくらい。
全体的に茶色で他のカモのメスに似ているが、くちばしの先だけ黄色。全国の水辺で1年中見られる。カモ類のオスは冬にメスに選んでもらうため派手な色彩になるが、カルガモは地味なまま。
★アオサギ(蒼鷺)全長95cm
ハシブトガラスより大きい。
日本のサギ類では最大級。背は灰色で頭に黒い飾り羽がある。河川、湖沼、干潟など広い水面のある場所を好む。

日本で一番大きい鳥と小さい鳥


この図鑑をゲットするきっかけとなったのは、
「水景園ビジターセンターにあったのよ、わんちゃん応募してみたら?」がきっかけでした。
Webから応募しました。そしてアンケートに答えました。

「日本野鳥の会 おさんぽ鳥図鑑:検索」


2~3日して届いたんですよ、A6サイズでポケット版、お散歩の時持ち歩こうと思ってます。
わんちゃんとこの本棚には他にもポケット版「野鳥観察ハンディ図鑑 新・山野の鳥」「野鳥観察ハンディ図鑑 新・水辺の鳥」とか「野鳥の図鑑水の鳥①②」とか「野鳥の図鑑陸の鳥①②」なども並んでます。


忙中閑あり:鳥撮り

2017-12-28 | 野鳥
健康維持のため毎日のウォーキングは欠かせません、木津川の堤防を歩いていてバサバサバサ~~っと鳥が飛び立ちます「ワオ~~ カメラ持って来れば良かった」
そんなワケで、時々カメラ肩にかけ散歩です、ウチから歩いて堤防に上がり北の方へか南の方へと・・・

12月20日北の方へと歩いた時出会ったのが
ケリ(チドリ科)



その日はケリにしか出会いませんでした。

ある日のこと“むくのきグランド”でグラウンドゴルフ練習試合後、馬渕の集会所で忘年会するよっと誘っていただいた時、GGの道具をOさんに預けてカメラ提げて約2キロ、畑のあぜ道や堤防に上がったり鳥撮りしながら集会所に向かいました。

トビ(ワシタカ科)


カシラダカ(ホオジロ科)




キジバト(ハト科)


ホオジロ(ホオジロ科)


ダイサギ(サギ科)

堤防から木津川の方へ下りていくとダイサギが川の岸よりのところで、突っ立ったまんま、なんかノンビリと見えました。

ムクドリ(ムクドリ科)




ある日のこと水景園に鳥撮りに
永谷池の周囲を歩きながら池の方をジィ~~ッと見ます、
向うの岸の茂みの中に鳥たちがくつろいでいます、遠い・・・
ホシハジローガンカモ科




カルガモ(カルガモ科)




マガモ(ガンカモ科)


マガモ


マガモ


散歩道でツグミに出会いました
ツグミ(ヒタキ科)




ツグミは好きな鳥、真っすぐ顔を上げて胸を張ってるような姿勢がダイスキなんだ!!
確かに、そんなに大きくないのに凛としていて堂々としているね。

何年か前に、水景園でオシドリに出会ってますこちら

平城旧跡で鳥撮り 2017-2-25

2017-02-26 | 野鳥
いつ頃やったかなぁ、確か今頃やったはずなんやけど、 平城旧跡にアリスイ撮りに行ったことあったなぁ、っと、ふと思い出して、奈良にお使いに行った帰りに平城旧跡に寄ってみました。

同じ場所に行ってみたら、なんと、葦原が遠い・・・


「コレこの柵をのり越えたいなぁ、もうちょっと近くに行きたい、そやけど、そんなことしたら、ひんしゅくかうやろなぁ、アカンやろなぁ」っと隣で大きな望遠構えてるご婦人がわんちゃんが思ってるようなこと大きな呟きで代弁してくれてました。
「アリの巣がないのかなぁ、よう見つけへんのんかなぁ」「そんなことおまへんやろ、アリスイにとっても死活問題やでぇ」「そうでんなぁ、それにしても、どこへ行ったんやろ出て来まへんな」「昨日は二羽いよりましたで、確か、あそこの葦のかげ」「居ませんなぁ」
どうもアリスイにはお目通りできない様子、葦原の陰で、そっとゴソゴソしてるのかも?

昔、平城京があった場所です、
大極殿、

朱雀門など、復元されてます。

近鉄電車が横切ってるんです。NEWカラーのビスタカー
いいお天気で暖かく、梅の花も青空にとってもキレイでした。


 


しばしの間、鳥撮りに夢中
★ヒクイナ:ツル目クイナ科
 


ムクドリ大で、顔から腹、足が赤っぽい。
水田、河川や湖沼周辺の湿地に飛来するが、北日本では少なく暖地では冬を越すものもある、夕暮れから「キョッ、キョッ、」区切って鳴き続け、次第に早口になる。
わんちゃんとこの近くの煤谷川で出会ったことがあったわ・・・こちら

★アオジ:ホオジロ科

胸から腹が黄色にまだら模様
北海道の林や本州の山地で繁殖、秋冬は積雪のない低地のやぶに移動。チッと鋭い声。

★モズ:モズ科

スズメより大きく、黒い過限線(雌は褐色)、長めの尾を回すように振る
2011年3月ウチの近所で
 
目立つところによく止まる。肉食でタカに似て上くちばしの先が曲がってる。

★ツグミ:ツグミ科





ムクドリよりスマートで眉斑、胸にまだら模様
秋に林に飛来するが、冬には芝生、農耕地、河川敷などの開けた地上でも見る。
小走りに移動しては立ち止まる。茶色味が濃いものと薄いものがいろ。
クイクイまたはキュッキューと2声で鳴くことが多い。

★ムクドリ:ムクドリ科

黄色っぽい足とくちばし、短い尾。
九州以北の農耕地、芝生など開けた環境に群れる。(北海道では種に夏鳥)。
飛ぶと腰の白さが目立つ。キュルキュル、ジェー、ツイッなど様々な声を出す

鳥たちの解説はのポケット図鑑を参考にしました


アリスイに出会えなくて、ちょっと後ろ髪引く思いで帰路につきました。

水景園で鳥撮り

2017-02-16 | 野鳥
「わんちゃんスコアなんぼやったん?」「さぁ・・・」
もっと自分のスコアにシビアにならないとアカンよね。
「ハイ、本日の優勝HO1個、スコア36 わんちゃんでぇ~~す、オメデトー」
「アリガトーございます」
この感激をムネに「カメラも用意してるし水景園に行ってみようかな?」というのは木津川市植物同好会に新入会されたUさんのグループが写真展されてるって案内状をいただいてたし、お雛様の展示も見たいし・・・



しかしですよCHIKAちゃんたちのグループが「わんちゃん、優勝オメデトー、一休行かへんの?」っと、「行きたぁ~~い、けど、今日はパスします」
日曜日の午前中は小学校でわんちゃん所属のGGクラブの練習日です、そのあと 一休グラウンドゴルフ場へ移動してGG楽しみます、けどザンネンムネンこの日はパスです。
水景園では「寒いのにようこそおいでくださいました、お客さん少ないので貸し切り状態のようですよ」っと受付で。

受付にミニミニお雛様が


そうそう、「森のカフェ」がオープン中(精華町シルバー人材センターのメンバーさん)
部屋に入るとコーヒーのいい香り
この部屋の窓際の席が好きです、お日様が窓ガラスいっぱいに射し込んで、ものすごく暖かいのです、
永谷池の水景棚の様子も一望に見渡せてイイカンジ。
コーヒーカップにさりげなく「抹茶ぼうろ」がおまけに添えられてありました、


あっさりとした抹茶のお味がコーヒーとよくマッチしておいしかった。

さて、写真展のほうはどなたの作品も力作ぞろい、特に紅葉のいろんな表情の写真がお見事・・・
投票用紙が置いてあり好きな一枚を選んで投票する仕組みになってました。何回も観て回り選びました。

永谷池に沿って向こう岸の茂みに目を凝らします、やっぱり遠いなぁ、思いっきりカメラのレンズを望遠にします、池のふちの柵にカメラを置いて、そっと構えます、同じ場所から2012年1月13日にオシドリ撮ってました。カワセミも撮ったことあるのですがこの日は見かけませんでした。


↑↓2012年1月13日撮影


2011年2月20日撮影


マガモ♂♀


ハクセキレイ
 



セグロセキレイ
 

カルガモ

                      
 



帰りしな
「お雛さんが段飾りで一か所あったのですが、それだけだったんですか?バ~~ンとお雛さん並んでるのを期待してたんですけど」
「ハイ、あの段飾りの一組だけなんですよ」

水景園を出てコーナンのそばを歩いていると百日紅の根元からジィーーッとした視線をカンジました、
見ると。。。

アオジ


早速カメラ構えました、けど、なかなかじっとしてはくれないです、地べたから枝へ、そのまた上の枝へ何枚も何枚も撮って・・・
連写をセットすればよいものを、そのやり方すぐには思い出せず、歯ぎしり嚙んでる間に飛び立ってしまいました。







この後、イオン高の原の例のcaferrant(カフェランテ)リッチブレンド 行ってきました こちら

わんちゃんさま
お世話になっております。
blog拝見させていただきました
イオンへ行かれさらに購入までしていただき(マイルドの方も!)、非常に感謝致します。
間接的に弊社のご紹介とイオン様の商品をご紹介をしていただき感謝致します。
今後とも末永く弊社製品のご愛飲よろしくお願い致します。

わんちゃんより
早速、blogご覧いただきありがとーございます。ハイ、おいしいコーヒーに巡り合えてこちらこそ感謝です。
これからもcaferrantのコーヒー愛飲させていただきます。
また女子会の時とかみんなで楽しみます。

このおいしいコーヒーに出会ったことに感謝です。 ⇒こちら
 

散歩道で出会った野鳥たち

2016-03-24 | 野鳥
コロと一緒に散歩してるとき、野鳥に出会うと撮りたくなります。別に珍しい鳥でもないんですけど・・・

アオサギ




翼開長:160cm 大きい灰色のサギ、全身いくぶん青みをおびた明るい灰色。
何年か前、近くの河川敷で高い木のてっぺんあたりにアオサギが巣を作り、糞とかで木が枯れていくのをみたことがあります。

キジバト


年中、ごく普通に見られる留鳥。背や翼には茶色と黒色のまだらがある、頸(くび)の側面に妙な布でもはりついたように見える白と青と黒のこまかい横縞模様部がある。

ムクドリ

くちばしと足がオレンジ黄色で目立つ。頭部全体から胸にかけて黒っぽく、頬に大きい白紋がある。


ツグミ

大きさ:24cm。ムクドリより大きく茶褐色。
白い眉紋、白い喉、腹面に黒い胸の帯、脇にぽたぽた班。
特徴がよりよく判るのは ⇒こちらです

ハクセキレイ

尾羽の長い白と黒の鳥。
背面は黒く、喉の下部より上胸部が黒い、腹面は白い。前頭部、眉紋、顔が白い。

ホオジロ♂


スズメより大きく、茶褐色でスズメによく似た色の鳥。頭部の模様がスズメと違う。目をとおって後方へのびる幅広い黒帯、あご線が黒く、その間の頬と喉が白い、雌はこの黒い部分が暗褐色。

ハシブトガラス

カラスでハシボソガラスというのもあります、 違いは⇒こちら


ぶらりお散歩~可愛い小鳥たち&可愛いお花たち~

2015-03-25 | 野鳥

お天気のいい日はカメラを提げて、コロとお散歩

ヒバリ




頭頂部の羽がピピッとなってるんで、「カシラダカかな?」っと思ったんですが、「目の周囲を比較してみてください」っと教えていただいて・・・
カシラダカは⇒ こちら

カワラヒワ

翼や尾羽に黄紋がある、コレは飛ぶときによく目立つ・・・飛び上がったとき要注意!!

ツグミ



遠くの方を見て頭を真っ直ぐに上げて立ってる姿が好きです。

ハクセキレイ

スズメよりちょっと大きめ、尾羽の長い白と黒の鳥。足を交互にさせてチョコチョコチョコっと歩くのが可愛いです。

メジロ



スズメより、かなり小さい。目のまわりに白いアイリングがよく目立つ。
ご近所のTさんちの畑で梅の蜜を吸っていた。
確かにメジロは梅の花の蜜がお好き・・・ ⇒こちら
ホオジロ



スズメによく似ている、頭部の模様がスズメと違うらしい・・・

ウチから歩いてすぐの鈴川原広場(煤谷川河川敷)にはいろんな小鳥がやってきます、仕草がとても可愛いので見飽きないです。
「木の実は、もうあんまり食べないみたい、遠くに飛んでいくための体力をつけるにはタンパク質が必要なのね、土の中からタンパク源を探してるんよ」っと。
可愛い小鳥たちに夢中になってて足元をふと見ると、またまた可愛い小さなお花たちが・・・
どこででも見かける何でもないお花たち。

オオイヌノフグリ
 

ヒメオドリコソウ
 

枯れホオズキ
 

ミドリハコベ                   コハコベ
 

ホトケノザ                 クズの果実   
 




イヌナズナ 京都府準絶滅危惧種
 

名前にイヌがつくと、役に立たないっと言われるモノが多い、ナズナは食べれるけどイヌナズナは食べれない。
イヌナズナは鈴川原からちょっと離れた自転車専用道の道端に咲いています。

ご近所のTさんちの畑ではサクランボの花が満開、ミツバチが一生懸命お仕事中・・・



ミツバチの脚についてる黄色いプックリしたモンは「花粉団子」です。




野鳥観察会~木津川展:2015.2.21

2015-02-28 | 野鳥
木津川展が開催された初日に開き橋ちょこっと上流の河川敷での野鳥観察会に参加しました。

たくさんの野鳥をフォレストスコープで観察


鳥さんたちにピントを合わすのにはなかなか経験達者でないと・・・「000入りました」の声があればそちらの方のスコープを覗かせていただいてホンマに間近に観ることができました。

わんちゃんが撮れたのはやっとこれだけ・・・
セグロセキレイ


トビ




ホオジロ


スゴイこと聞きました
「あっ!ベニマシコのメスが居る、あの子は柳の新芽が好きなんよ」

河川敷に生えてる柳の木から木へ飛び回ってます、ジックリとはなかなかねぇ。

遥か上空でノスリ(っと教えていただき)が3羽のカラスに取り囲まれて・・・撮りたかったなぁ、だんだんと上の方へいってしまいました。
近くでキジの叫び声のような鳴き声がしました、大きな犬が2匹放されて走り回ってます、空ではラジコン飛行機が飛び回ってます(鳥たちにはちょっと・・・)
それでも全員で「あっ!カワアイサが居る」とか「イカルチドリだ!ほらほら」っと・・・
センターに帰って鳥あわせをしました。
ダイサギ、イカルチドリ、トビ、アオサギ、オオタカ、キジ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、ヒヨドリ、ツグミ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ベニマシコ(メス)、カシラダカ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ノスリ、ヒバリ、タヒバリ、カワアイサ、シロハラ、クサシギ、ウグイス(声だけ)27種 
「オオタカが居たんだね」参加者全員で観察した鳥たちです。

開き橋周辺では毎年冬になったら出会えるノスリ。今冬も元気な姿を見せてくれています。11月の観察会ではすでに観察されており、開き橋の冬の使者であるといえましょう。開き橋の電線が数年前に撤去され、ここ数年の出水で河原の低木が流されなくなり、ノスリが獲物をみつけるために止まる高い場所はグリーンの水位計や「三川合流まで00キロ」の道標になっています。今日も居るでしょうか?⇒木津川管内河川レンジャーMTさん

木津川に関わるいろんな事を考える団体グループの活動発表の展示、ジックリと見て回りました。


クリックで拡大します











鳥の体の仕組みの不思議








木津川の自然工作も体験
①作ってあげよう連凧
②ストーン&木の幹の輪切りペイント
③鳥の塗り絵
④ペンダント作り
⑤竹の太鼓
⑦作ってとばそう竹トンボ(加茂 竹友会)
子供達楽しんでましたよ

わんちゃんが所属している木津川市植物同好会の活動状況の展示
(興味がある方への入会案内もさりげなく)



コミミズク

2015-01-25 | 野鳥

「お母さん、テレビ見てみぃ、珍しい鳥が来てるって」
「あらあら、ホンマやチフチャフやんか、ちょっとちょっと撮っとこ」



なんでも18年ぶりっとのことでした。

1月14日 MBSTV

コミミズクの話題も・・・
「夕方のMBSニュースで話題になってました。」っとお知らせすると、
「連日数百人の人が来ているようです。人を恐れず平気で近くでとまったりしてくれます。ただし飛び回るのは、多くの場合は夕方ですが・・・。
わんちゃん一人で行っても大丈夫ですよ。すぐ分かる場所ですし、おもしろいですよ。
飛んでいる所を撮るのは難しいかもしれませんが、見るだけでもおもしろいでしょうし、近くにとまってくれる可能性も大です。
コミミズクはそんなに珍しい鳥ではありませんが、明るいうちから5~6羽が飛び回り、人がいても平気というのは珍しいことです。」
「土曜日(17日)に撮りに行こうと準備したりしてたんですが、雨が降り出してアキマセンでした。まだしばらくは居てくれるでしょうか?」
「まだいると思いますが、食欲が満たされてきたのか時間的にルーズになってきて午後2時頃からよく飛ぶ日もあれば、全く飛ばない(夜は飛んでいるのでしょうが・・・)日もあるようです。餌の野鼠が少なくなればどこかへ行ってしまうでしょうが、それがいつかは分かりません。」
「今日(21日)行ってきました、3時前に現場に到着、もう飛び交っててちょっと感激しました。『昨日も一昨日もたいしたモン撮れなかった、今日はラッキーな方かな』っとの声が聞こえてきました。」
「良い日に行けてよかったですね。」
「どれもこれも、あんまりパキッといってないけど、わたし的には、こんなところでしょうか?」
「わんちゃんのカメラでは、こちらに向かってくるところは無理ですから、飛んでいるのは横への移動を狙うことになりますね」
それと、「こちらに向かってきて距離がどんどん変化するものを撮る場合は、カメラがいかに速くピントを合わせてシャッターを切ってくれるかにかかっていますから、コンパクトカメラでは難しいですね。」っとも。

横向きに飛んでるのを撮ってたのがありました。


「コミミズクの小耳って撮れてますでしょうか?」

の写真の、ちょこんと出ているのが小耳です。」

向こうからこちらへ向かってるコミミズクの正面顔 ⇒こちら

コミミズク(小耳木菟、Asio flammeus)フクロウ目フクロウ科
水辺の草原や湿地等に生息する。単独もしくはペアで生活するが、冬季には小規模な群れを形成し集団で眠る。夜行性だが、昼間に活動することもある。地上に降りたり、杭などにとまっていることが多い。鳴き声は大きく日本語圏では「ギャーウー」と聞こえる。
食性は動物食で、昆虫類、小型の鳥類、小型哺乳類等を食べる。
繁殖形態は卵生で、地表に卵を産む。wikipediaより

【おまけ】













鳥たち

2015-01-19 | 野鳥
冬になると、わんちゃんが住んでるあたりででもいろんな野鳥が観察できます。
チョー珍しい鳥が来てるわけでもないですが、年中観察できるっというわけでもないんで、コロとの散歩にはカメラを提げて出かけます(時々ですが・・・)

ウチの近所で:2014.12.24
ジョウビタキ:ヒタキ科
スズメよりちょっと大きいかな。
胸から下尾筒・かびとう(⇒尾羽の付け根部分の下面)にいたるオレンジ色の深い紅赤色


顔から喉は黒い、頭頂部からうなじまでは灰白色


翼にある白色大紋

コレがジョウビタキ(♂限定ですが・・・)


ハクセキレイ:セキレイ科

スズメより大きく尾羽が長い、顔もお腹も白い、冬羽の背中は灰色。

暮れに嵯峨野広沢池で:2014.12.27
ダイサギ:サギ科



白色のサギにもいろんな名前のサギたちが居るっと、このダイサギの名前を調べてて知りました。

アオサギ:サギ科

ダイサギぐらいの大きい灰色(青っぽい明るい灰色)のサギ、
風切羽が黒いので飛ぶ時に目立つ。
翼を広げた長さ160cm

同じ日、広沢池のそばの畑で
ツグミ:ヒタキ科

大きさ:24cm。ムクドリより大きく茶褐色。
白い眉紋、白い喉、腹面に黒い胸の帯、脇にぽたぽた班。

嵯峨野大覚寺大沢池で:2015.1.08
いきなりですがワカリマセン 尾羽の先がクルックルッとなって見える・・・


そのワカリマセン鳥の番かな?


マガモ(ガンカモ科)のオスで、エクリプスから生殖羽に変化している途中です。
繁殖期に入る前にカモのオスはメスにアピールするために美しい姿になりますが、それ以外の時期の敵に見つかりにくい地味な色あいの非生殖羽をエクリプスと呼んでいます。コレはマガモの雌雄ですね。(そよかぜさん談)

ヒドリガモ:ガンカモ科
 

ヒドリガモ番
 
雄は白っぽい灰色で首は赤褐色。
額から頭頂にかけていくぶんピンクを帯びた白。
顎の前面から胸にかけて紫褐色をしており、下尾筒は黒い。

鴨川で:2015.1.08
カワウ:ウ科

翼の開長130cmになる真っ黒な大型の鳥。

くちばしが大きく長く、先がとがっていてかぎ状に曲がっている。


ユリカモメ:カモメ科


鴨川にミヤコドリ(ですよね)が居ました。慣れてるのかなぁ、近づいても飛び立たないんですよ。
ユリカモメ(=ミヤコドリ)は、たぶん誰かがパンくずなど餌をやっていて慣れているんだと思います。(そよかぜさん談)

 

大阪城でカワイイ姿のユリカモメたち ⇒こちら

鴨川ででもアオサギ見かけました・・・
 



ヒクイナ、ヒバリ

2014-03-12 | 野鳥
朝、9時ごろコロと散歩してて、煤谷川の川の中でいっぱい倒れてる葦(ヨシ)原で、一生懸命餌をついばんでる鳥に遭遇(堤防から見えてました)ツグミぐらいの大きさで身体は全身無地のようでこげ茶色~黒っぽく、喉が渋い赤色でした、2羽居てて、カメラを取りに帰り、現場に戻ったら居ませんでした。
ソレからはカメラ持参での散歩・・・その日から2~3日後居ました、コレです。











Re.そよかぜさん
ヒクイナですね。
警戒心の強い鳥で、なかなか姿を見せてくれません。
それだけに写真は価値アリです。
いる場所が分かっているのですから、出て来るのを待って、いい写真を撮りましょう!

Re.わんちゃん
ヒクイナのヒは緋?でしょうか

Re.そよかぜさん
そのとおりです。

Re.わんちゃん
逆光でしか撮れない位置でイマイチです。
心なしか、眼が赤、胸も赤、脚も赤、



Re.そよかぜさん
心なしではありません。

Re.わんちゃん
葦の幹に虫が居るのかな?



Re.そよかぜさん
私のブログの記事にしたビワコカタカイガラモドキを食べているのだと思います。いちど葦の葉鞘を剥いで、いるかどうか確かめてみてください。

Re.わんちゃん
それ以後、気をつけてはいますがなかなか見つけられてません、ヒクイナもトンと来なくなってしまってます。



わんちゃん
タヒバリかな?

Re.そよかぜさん
田でない草原(くさはら)にいる「タ」のないヒバリですね。


Re.わんちゃん
ヒバリですかぁ~~
鳴き声が録れてると思うのですが、ヒバリちゃんのんでしょうか?
004

Re.そよかぜさん
そうですね。大空で歌う練習中かな・・・

【春がきた】2014.3.13
「♪ピンポ~ン♪日本郵便です」

い・か・な・ご・の・く・ぎ・煮

Oさんからです、今年は14㌔も作らはったとか・・・
生姜味がキツクなく、甘みもくどくなく、もちろん辛すぎず極上のお味でございます。



実はうちの息子たちOさん手作りの「くぎ煮」が大好物、限定なんです。
いかなごのくぎ煮、いただきながら、春をカンジた、わんちゃん一家でした。

「ところで、Oさんとこのリクちゃん、カレンちゃんどうしてるかなぁ?年賀状もらってたから元気なんやろね」





「っと、息子(次男)が言うてるねんけど・・・」
「わんちゃん、実わね、年賀状はずっと前の写真なのよ、去年の夏あたりから歩けなくなってね、お医者さんに通ったり入院したりして、お薬もらったり点滴してもらったり、だったのよ、それがね、秋に宝塚のペット・カイロ紹介して下さる方がいて、連れて行ったのマッサージとか・・・なんと少しは歩けるようになったのよ、カレンも一緒にしてもらったら、ぐっとスマートになってね」
リクちゃんは11歳って・・・タイヘンだったんですね。

ちなみに「ペットカイロ」って?
人の生活に身近な動物に対して、人に対するカイロプラクティックと同様に、骨格や筋肉を触診し、患部を見つけ出し、それをマニピレーション(手による巧みな技)により矯正していくものです=ペットカイロクリニック