【食草園@ワイルドガーデン】
食草園とは(参考:JT生命誌研究館ウェブサイトこちら)
身近な昆虫と植物の関係を見つめ、進化を読み解く研究の場所。チョウと食草の関係を学び、日常の中の命のつながりを感じる場所です。食草園は、JT生命誌研究館の展示のパッケージです。
当園の食草園は、『いもむしのレストラン』と『チョウが訪れる花壇(バタフライガーデン)』を目指し植栽を行っています。
【食草】虫たちは好き嫌い、めっちゃする。
食草とは
ほとんどの昆虫は決まった種類の植物しか食べない。その植物を食草と呼ぶ。
クスノキは樟脳ですが、これを食草とするのがいます、アオスジアゲハ
エノキはオオムラサキがダイスキ。
ホトトギスの花にはルリタテハのイモムシが。
ナミアゲハのイモムシはミカン科植物が好き。
キアゲハのイモムシはセリ科が好き。
ジャコウアゲハのイモムシはウマノスズクサが好き。
他にいろんなお花が植栽されてますが、いろんなチョウを呼ぶためです。
仮にその植物にタンニン、アルカロイドなどの毒性が含まれていたとしたらイモムシの身体に取り入れて天敵(鳥)から身を守っている。
毒を含んだ植物を食べたイモムシやチョウを食べた鳥たちは怖い目に遭ったことをしっかり覚えてて二度とそれらを捕食しない……。ということが分かりました。
【食草転換と種分化】
チョウの子、イモムシは大変な偏食家、母さんチョウはどのようにしてわが子イモムシの好きな食草を探すのでしょう。
母さんチョウは前脚で葉を叩く『ドラミング』で植物を『味見』してわが子イモムシの食草を判断する。「コレやコレや」と植物を選んで産卵する。孵化した子イモムシは大人になるまでその葉っぱを食べ続けて大人になる。
トケイソウ(時計草 パッションフラワー 英: Passion flower )トケイソウ科
トケイソウの構造 こちら
トケイソウの花のしくみを解説しながらの雌蕊と雄蕊と虫たちの関係をお話ししてくださいました。
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ユッカ アガベ科
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豪快な花を咲かせますが、日本では実がなりません。
花粉を運んで受粉させる「ユッカガ(蛾)」が日本にはいないからです。
ユッカガはユッカの花に産卵し、生まれた幼虫はユッカの種子(幼虫はこれしか食べません)を食べて成長します。ユッカの実は十分大きいので、幼虫に食べられてもほどんどが残り、発芽には影響しません。
『ユッカなしではユッカガは子孫を残せず、ユッカガなしではユッカは子孫を残せない』
…アメリカの蛾に思いを馳せながらどうかこの花を見てください。
ユリがいっぱい
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マスター
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ゼルミーラ
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フロンテラ
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リリウム・コンカドール
ユリの送粉の仕方
「ほとんどのユリは、やや下向きに咲いてます、上向いてたら蝶々が止まりやすいのにユリはわざわざ下向いて意地悪してるんですよ、蝶々は花の奥の蜜を吸うためにストロー状の口を延ばすんですけど、そのあと安定が悪いからバタバタしている、バタバタしている翅に雄蕊の葯が当たるんですね、見てると何でもないんですが花の咲いてすぐには花粉は成熟してなくて花が咲ききって十分咲きましたっというのは葯が横向きになってグラグラしてますね、蝶々の翅が当たると、ふらふら~と花粉が翅につきやすいんですよユリの花って家の中に飾るときは葯をとりますね、べたべたついてなかなか取れないですからね、つまり蝶々の翅についてなかなか取れないようになってます。咲いたばかりのときは雌蕊にほかの個体の花粉をつけて欲しいのです。(自家受粉を避けたい)成熟して咲ききったら雄蕊の花粉を他の個体の雌蕊に花粉を付けに行ってね、というところでしょうか」
ここで、土用ミニミニガイドは終了
参加者一同:とても面白かったです、
山下さん:植物園で、虫の話で良いのかなっと思うんですけど。
参加者一同:大変面白かった、次はいつ花と虫のお話が聞けますか?
山下さん:秋になります、10月ぐらいでしょうか。
43名の参加でしたが、皆さん花と虫の緩やかな関係が面白かったとの感想でした。
食草園とは(参考:JT生命誌研究館ウェブサイトこちら)
身近な昆虫と植物の関係を見つめ、進化を読み解く研究の場所。チョウと食草の関係を学び、日常の中の命のつながりを感じる場所です。食草園は、JT生命誌研究館の展示のパッケージです。
当園の食草園は、『いもむしのレストラン』と『チョウが訪れる花壇(バタフライガーデン)』を目指し植栽を行っています。
【食草】虫たちは好き嫌い、めっちゃする。
食草とは
ほとんどの昆虫は決まった種類の植物しか食べない。その植物を食草と呼ぶ。
クスノキは樟脳ですが、これを食草とするのがいます、アオスジアゲハ
エノキはオオムラサキがダイスキ。
ホトトギスの花にはルリタテハのイモムシが。
ナミアゲハのイモムシはミカン科植物が好き。
キアゲハのイモムシはセリ科が好き。
ジャコウアゲハのイモムシはウマノスズクサが好き。
他にいろんなお花が植栽されてますが、いろんなチョウを呼ぶためです。
仮にその植物にタンニン、アルカロイドなどの毒性が含まれていたとしたらイモムシの身体に取り入れて天敵(鳥)から身を守っている。
毒を含んだ植物を食べたイモムシやチョウを食べた鳥たちは怖い目に遭ったことをしっかり覚えてて二度とそれらを捕食しない……。ということが分かりました。
【食草転換と種分化】
チョウの子、イモムシは大変な偏食家、母さんチョウはどのようにしてわが子イモムシの好きな食草を探すのでしょう。
母さんチョウは前脚で葉を叩く『ドラミング』で植物を『味見』してわが子イモムシの食草を判断する。「コレやコレや」と植物を選んで産卵する。孵化した子イモムシは大人になるまでその葉っぱを食べ続けて大人になる。
トケイソウ(時計草 パッションフラワー 英: Passion flower )トケイソウ科
トケイソウの構造 こちら
トケイソウの花のしくみを解説しながらの雌蕊と雄蕊と虫たちの関係をお話ししてくださいました。
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ユッカ アガベ科
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豪快な花を咲かせますが、日本では実がなりません。
花粉を運んで受粉させる「ユッカガ(蛾)」が日本にはいないからです。
ユッカガはユッカの花に産卵し、生まれた幼虫はユッカの種子(幼虫はこれしか食べません)を食べて成長します。ユッカの実は十分大きいので、幼虫に食べられてもほどんどが残り、発芽には影響しません。
『ユッカなしではユッカガは子孫を残せず、ユッカガなしではユッカは子孫を残せない』
…アメリカの蛾に思いを馳せながらどうかこの花を見てください。
ユリがいっぱい
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マスター
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ゼルミーラ
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フロンテラ
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リリウム・コンカドール
ユリの送粉の仕方
「ほとんどのユリは、やや下向きに咲いてます、上向いてたら蝶々が止まりやすいのにユリはわざわざ下向いて意地悪してるんですよ、蝶々は花の奥の蜜を吸うためにストロー状の口を延ばすんですけど、そのあと安定が悪いからバタバタしている、バタバタしている翅に雄蕊の葯が当たるんですね、見てると何でもないんですが花の咲いてすぐには花粉は成熟してなくて花が咲ききって十分咲きましたっというのは葯が横向きになってグラグラしてますね、蝶々の翅が当たると、ふらふら~と花粉が翅につきやすいんですよユリの花って家の中に飾るときは葯をとりますね、べたべたついてなかなか取れないですからね、つまり蝶々の翅についてなかなか取れないようになってます。咲いたばかりのときは雌蕊にほかの個体の花粉をつけて欲しいのです。(自家受粉を避けたい)成熟して咲ききったら雄蕊の花粉を他の個体の雌蕊に花粉を付けに行ってね、というところでしょうか」
ここで、土用ミニミニガイドは終了
参加者一同:とても面白かったです、
山下さん:植物園で、虫の話で良いのかなっと思うんですけど。
参加者一同:大変面白かった、次はいつ花と虫のお話が聞けますか?
山下さん:秋になります、10月ぐらいでしょうか。
43名の参加でしたが、皆さん花と虫の緩やかな関係が面白かったとの感想でした。
本日のミニミニガイドは技術員の山下さん「植物会館から出発して、はなしょうぶ園へ行って北山のワイルドガーデンがゴールです」
「虫が花の形を作っている」が今日のテーマです。
会館の前に
★双頭蓮の果托=1本の茎に蜂の巣が2つ
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1つの花茎にダブルの花が咲いた。珍しいことです、双頭蓮(そうとうれん)という一つの茎に二つの花が咲いている蓮です。10000分の1の確率で見られる現象だそうです。四つ葉のクローバーも通常三つ葉なんですけど、人がよく歩くようなところやったら人に踏まれて傷がついて四つ葉になる、そんな感じですね、一過性の突然変異で、同じ茎から再び二つの花がつくとはかぎらないです。二つの花が咲いた原因は、今までと違う肥料を与えたことや花芽に傷がついた状態で育ったからではとのことです。
どんなふうに咲いてたのかな?っと興味が沸沸
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6月26日 京都新聞
★花は何のためにあるか?次世代を残すためにあるのです。
ハスは花はもちろん種をつけるのですが、それ以外に根っこ(根茎・レンコン)で増える(栄養繁殖)
根茎で増えるのはクローンで同じ遺伝子になる、種子で増える方のは他の種子の遺伝子を混ぜ合わせて次世代につなげていく、次世代になるのはどっちが有利かというと、他の個体から持ってきた遺伝子と混ざって強い方を残していく方が有利。植物も他花受粉(自分のクローンを作るんじゃなくって他の個体から遺伝子を持ってくる)をしたい訳です、そうしたい場合どうするのか?
【送粉】植物の花粉を運んで受粉を助けること
風媒:下手な鉄砲も数打ちゃ当たる⇒松、杉
水媒:水を使って花粉を運ぶ⇒水草、ヒツジグサ、ホテイアオイ
虫媒:顕花植物の約9割が送粉を動物に依存する。
風媒、水媒のメリット=低コスト デメリット=効率が悪い、繁殖干渉(自分が望む繁殖、なんでもかんでもはイヤ!)
虫媒が多い訳=昆虫の定花性(花選択)が同種受粉に寄与。高効率かつ繁殖干渉が少ない。但し、同花/隣花受粉を避ける工夫が必要。(時間差開花、成熟度)
【送粉シンドローム】どんな花が好き?
送粉シンドローム:「花の形質」と「送粉者の種類」とのゆるやかな対応関係。
以下はわんちゃんが出会った、虫とお花の関係。
ツマグロヒョウモンこちら
ニジュウヤホシテントウこちら
フクラスズメこちら
ベニシジミこちら
ナミアゲハこちら
京都府立技術科員 山下さんが「さぁ~これから北山門のワイルドガーデンに行きます、食草園を観に行きましょう。」
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土曜ミニミニガイド PART2に続く
「虫が花の形を作っている」が今日のテーマです。
会館の前に
★双頭蓮の果托=1本の茎に蜂の巣が2つ
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1つの花茎にダブルの花が咲いた。珍しいことです、双頭蓮(そうとうれん)という一つの茎に二つの花が咲いている蓮です。10000分の1の確率で見られる現象だそうです。四つ葉のクローバーも通常三つ葉なんですけど、人がよく歩くようなところやったら人に踏まれて傷がついて四つ葉になる、そんな感じですね、一過性の突然変異で、同じ茎から再び二つの花がつくとはかぎらないです。二つの花が咲いた原因は、今までと違う肥料を与えたことや花芽に傷がついた状態で育ったからではとのことです。
どんなふうに咲いてたのかな?っと興味が沸沸
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6月26日 京都新聞
★花は何のためにあるか?次世代を残すためにあるのです。
ハスは花はもちろん種をつけるのですが、それ以外に根っこ(根茎・レンコン)で増える(栄養繁殖)
根茎で増えるのはクローンで同じ遺伝子になる、種子で増える方のは他の種子の遺伝子を混ぜ合わせて次世代につなげていく、次世代になるのはどっちが有利かというと、他の個体から持ってきた遺伝子と混ざって強い方を残していく方が有利。植物も他花受粉(自分のクローンを作るんじゃなくって他の個体から遺伝子を持ってくる)をしたい訳です、そうしたい場合どうするのか?
【送粉】植物の花粉を運んで受粉を助けること
風媒:下手な鉄砲も数打ちゃ当たる⇒松、杉
水媒:水を使って花粉を運ぶ⇒水草、ヒツジグサ、ホテイアオイ
虫媒:顕花植物の約9割が送粉を動物に依存する。
風媒、水媒のメリット=低コスト デメリット=効率が悪い、繁殖干渉(自分が望む繁殖、なんでもかんでもはイヤ!)
虫媒が多い訳=昆虫の定花性(花選択)が同種受粉に寄与。高効率かつ繁殖干渉が少ない。但し、同花/隣花受粉を避ける工夫が必要。(時間差開花、成熟度)
【送粉シンドローム】どんな花が好き?
送粉シンドローム:「花の形質」と「送粉者の種類」とのゆるやかな対応関係。
以下はわんちゃんが出会った、虫とお花の関係。
ツマグロヒョウモンこちら
ニジュウヤホシテントウこちら
フクラスズメこちら
ベニシジミこちら
ナミアゲハこちら
京都府立技術科員 山下さんが「さぁ~これから北山門のワイルドガーデンに行きます、食草園を観に行きましょう。」
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土曜ミニミニガイド PART2に続く
アンネのバラ 系統 :FL 作出国:ベルギー 作出年:1960年
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アンネのバラは、自然を愛し、とりわけバラが好きだったアンネ・フランクの「形見」として捧げられたバラである。日本へは父のオットー・フランクから寄贈された物が広まり、愛と平和のシンボルとなっている。 アンネのバラは蕾の時は赤、開花後に黄金色、サーモンピンク、そして赤へ変色する特徴がある。これは、もし生き延びる事ができたなら、多くの可能性を秘めていたアンネを表現している。
プリンセス-ミチコ 系統:F 作出国:イギリス 作出年:1966年
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美智子上皇后が皇太子妃の時に献上されたバラ。花付きが良く丈夫。
朱赤の中輪半八重の気高い趣きの花。枝変わりのツル性品種もある。
ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ 系統:FK 作出国:フランス 作出年:2000年
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白い花弁には赤い※覆輪が入り、紅白のコントラストがはっきりと現れた、華やかで美しいバラです。
花は咲き進むに連れて赤い部分の面積が増えていきます。
強健な性質で花付きも良く、育てやすい品種です。
「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」の「ジュビレ」とは「50周年記念祭」の意味で、このバラは故グレースケリーの夫モナコ公国元首レーニエ三世大公の即位50周年記念に捧げられています。赤と白から成るモナコ国旗と同じ色を持つバラです。
※覆輪(ふくりん・園芸用語)とは、花びらや葉の、外縁部分が地と違う色で縁どられているもののこと。
バラとバラの散策路を行ったり来たりしながら……。
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以前なら植物園に行ったら閉門時間ぎりぎりまで園内をウロウロ観察撮影してましたけど、この日は暑かった、シンドかった、園内の半分ほどをウロウロして帰りました。機会があったら再度行ってみようと思いつつ……。
薔薇たちの表情
Carmen Gavallaro ♪la vie en rose:薔薇色の人生♪
京都府立植物園:バラ園にて 2014.6.2
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アンネのバラは、自然を愛し、とりわけバラが好きだったアンネ・フランクの「形見」として捧げられたバラである。日本へは父のオットー・フランクから寄贈された物が広まり、愛と平和のシンボルとなっている。 アンネのバラは蕾の時は赤、開花後に黄金色、サーモンピンク、そして赤へ変色する特徴がある。これは、もし生き延びる事ができたなら、多くの可能性を秘めていたアンネを表現している。
プリンセス-ミチコ 系統:F 作出国:イギリス 作出年:1966年
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美智子上皇后が皇太子妃の時に献上されたバラ。花付きが良く丈夫。
朱赤の中輪半八重の気高い趣きの花。枝変わりのツル性品種もある。
ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ 系統:FK 作出国:フランス 作出年:2000年
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白い花弁には赤い※覆輪が入り、紅白のコントラストがはっきりと現れた、華やかで美しいバラです。
花は咲き進むに連れて赤い部分の面積が増えていきます。
強健な性質で花付きも良く、育てやすい品種です。
「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」の「ジュビレ」とは「50周年記念祭」の意味で、このバラは故グレースケリーの夫モナコ公国元首レーニエ三世大公の即位50周年記念に捧げられています。赤と白から成るモナコ国旗と同じ色を持つバラです。
※覆輪(ふくりん・園芸用語)とは、花びらや葉の、外縁部分が地と違う色で縁どられているもののこと。
バラとバラの散策路を行ったり来たりしながら……。
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以前なら植物園に行ったら閉門時間ぎりぎりまで園内をウロウロ観察撮影してましたけど、この日は暑かった、シンドかった、園内の半分ほどをウロウロして帰りました。機会があったら再度行ってみようと思いつつ……。
薔薇たちの表情
Carmen Gavallaro ♪la vie en rose:薔薇色の人生♪
京都府立植物園:バラ園にて 2014.6.2
ちょっとね、久しぶりに京都府立植物園に行ってきました。
北山門入って右手に『ワイルドガーデン』その中に珍しいお花が……。
①ニコチアナ・シルウェストリス ナス科
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原産地:アルゼンチン
大型の原種で、背が高くなり、長細い白花を下垂させるユニークな姿が特長、ボーダーガーデンなどにも栄える。夏まで長く咲く一年草で、こぼれ種でも殖える。
②キキョウ(桔梗)キキョウ科
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キキョウは東アジアに広く分布する多年草です。日当たりのよい草原に見られますが、国内ではそのような場所が激減したため絶滅危惧種になっています。
③カミヤツデ(紙八手 学名:Tetrapanax papyrifer)ウコギ科
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別名、ツウソウ(通草)、 ツウダツボク(通脱木) 原産国:台湾、中国南部
日本では観賞用として植栽されている
カミヤツデの「カミ」は「紙」で、幹の中心にある白色の「随」から、短冊、書画、造花などに使う通草紙を作ったのが名前の由来。
④はなしょうぶ園 ハナショウブ(花菖蒲、Iris ensata var. ensata)アヤメ科
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「何をされてるんですか?、すべてのはなしょうぶに、お名前がついてるんですね」「そうなんですよ、名札が古くなったんで、つけかえてるんですよ」「それはそれはご苦労様です」見ると、ドロドロの中に長靴で入り一種づつ名札を取り替えてはりました。
⑤ヤマボウシ(山法師)ミズキ科
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⑥ノラニンジン(野良人参)セリ科
ノラニンジンの由来は「野良」に生える「ニンジン」からきています。
別名:「ワイルド・キャロット(wild carrot)」、「ビショップ・レース(bishop’s lace)」
ヨーロッパおよびアジア、アフリカが原産の一年草です。
⑦ムーランルージュ;ヒマワリ(向日葵)キク科
「えっ!赤茶色のヒマワリ?」スマホで検索してみたら『ムーランルージュ』と教えてくれた。
ムーランルージュは、光によっては黒に近いように見える深く豊かな赤色を誇っています。植物は約4-5フィートの高さに成長し、皆を魅了する大きい、二重の花を作り出します。
チョコレート色のヒマワリ:ムーランルージュ
⑧ササユリ(笹百合、学名:Lilium japonicum)ユリ科ユリ属の球根植物。
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日本特産で日本を代表するユリである。
ササユリ見学会に参加こちら
⑨植物生態園
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京都府立植物園園内でわんちゃんがイチバンお気に入りのエリアです。こちら
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⑩シモツケソウ(下野草、学名:Filipendula multijuga Maxim. )バラ科
原産地:日本列島
⑬フナバラソウ (舟腹草、白薇、学名: Vincetoxicum atratum ) キョウチクトウ科
たいせつに守ってあげたいお花たちこちら
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⑪エゾキスゲ(蝦夷黄菅)ススキノキ科
新分類体系APGⅢ、Ⅳに準拠し、科名をユリ科からススキノキ科に変更した。
和名は北海道に咲き、花が黄色く、葉がスゲの葉に似て細長いことに由来するという。
網走と知床の中間に位置する小清水原生花園は、エゾキスゲの群生地として知られる。
⑫ノカンゾウ(野萱草)ユリ科
日本中の山野に良く見られます。
ノカンゾウの花は一日花で、朝開き夕方にはしぼみます。
和歌では「和須礼久佐(わすれぐさ)」も名で詠まれ、古くから人々に愛されてきました。
ノカンゾウを乾燥して食用にしたものは「金針菜」(きんしんさい)と呼ばれ、利尿作用や解熱作用があるとされています。
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⑮イセハナビ(伊勢花火、学名:Strobilanthes japonicus)キツネノマゴ科
東南アジア原産 園芸植物として観賞用に中国経由で渡来した花です。
現在では関西や九州の各地で野生化している帰化植物です。
庭園に導入されたためか、各地のお寺などに多いようです。
「伊勢花火」の名は、何かいわくありげですが、由来は不明とのことです。
⑯カメバヒキオコシ(亀葉引起こし)シソ科
名は、ヒキオコシの仲間で、葉の先端の裂片が亀の尻尾を思わせることからついたもの
⑰ヤマアジサイ(山紫陽花)アジサイ科
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原産国:日本
ヤマアジサイは古くから日本で自生していた植物です。関東地方以西~九州の太平洋側を中心に分布しています。山に生えていることから「ヤマアジサイ(山紫陽花)」、特に湿気のある林や沢沿いを好んで生息することから「サワアジサイ(沢紫陽花)」という別名がつけられました。日本の気候風土によくあっているため、育てやすい植物です。花色は土質によって変わることがあります。
⑱ハンゲショウ(半夏生、半化粧、学名: Saururus chinensis)ドクダミ科ハンゲショウ属
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カタシログサ (片白草) ともよばれる。水辺や湿地に生え、高さ1メートルに達し、葉は互生する。夏に小さな花が集まった細長い総状花序をつけ、その周囲の葉が白く変色する。東アジアから東南アジアに分布し、日本では本州以南から報告されている。
利尿、解毒、解熱作用がある生薬とされ、三白草(さんぱくそう)とよばれる。
薔薇園の方へも行ってみました :"To be continued,"
北山門入って右手に『ワイルドガーデン』その中に珍しいお花が……。
①ニコチアナ・シルウェストリス ナス科
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原産地:アルゼンチン
大型の原種で、背が高くなり、長細い白花を下垂させるユニークな姿が特長、ボーダーガーデンなどにも栄える。夏まで長く咲く一年草で、こぼれ種でも殖える。
②キキョウ(桔梗)キキョウ科
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キキョウは東アジアに広く分布する多年草です。日当たりのよい草原に見られますが、国内ではそのような場所が激減したため絶滅危惧種になっています。
③カミヤツデ(紙八手 学名:Tetrapanax papyrifer)ウコギ科
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別名、ツウソウ(通草)、 ツウダツボク(通脱木) 原産国:台湾、中国南部
日本では観賞用として植栽されている
カミヤツデの「カミ」は「紙」で、幹の中心にある白色の「随」から、短冊、書画、造花などに使う通草紙を作ったのが名前の由来。
④はなしょうぶ園 ハナショウブ(花菖蒲、Iris ensata var. ensata)アヤメ科
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「何をされてるんですか?、すべてのはなしょうぶに、お名前がついてるんですね」「そうなんですよ、名札が古くなったんで、つけかえてるんですよ」「それはそれはご苦労様です」見ると、ドロドロの中に長靴で入り一種づつ名札を取り替えてはりました。
⑤ヤマボウシ(山法師)ミズキ科
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⑥ノラニンジン(野良人参)セリ科
ノラニンジンの由来は「野良」に生える「ニンジン」からきています。
別名:「ワイルド・キャロット(wild carrot)」、「ビショップ・レース(bishop’s lace)」
ヨーロッパおよびアジア、アフリカが原産の一年草です。
⑦ムーランルージュ;ヒマワリ(向日葵)キク科
「えっ!赤茶色のヒマワリ?」スマホで検索してみたら『ムーランルージュ』と教えてくれた。
ムーランルージュは、光によっては黒に近いように見える深く豊かな赤色を誇っています。植物は約4-5フィートの高さに成長し、皆を魅了する大きい、二重の花を作り出します。
チョコレート色のヒマワリ:ムーランルージュ
⑧ササユリ(笹百合、学名:Lilium japonicum)ユリ科ユリ属の球根植物。
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日本特産で日本を代表するユリである。
ササユリ見学会に参加こちら
⑨植物生態園
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京都府立植物園園内でわんちゃんがイチバンお気に入りのエリアです。こちら
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⑩シモツケソウ(下野草、学名:Filipendula multijuga Maxim. )バラ科
原産地:日本列島
⑬フナバラソウ (舟腹草、白薇、学名: Vincetoxicum atratum ) キョウチクトウ科
たいせつに守ってあげたいお花たちこちら
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⑪エゾキスゲ(蝦夷黄菅)ススキノキ科
新分類体系APGⅢ、Ⅳに準拠し、科名をユリ科からススキノキ科に変更した。
和名は北海道に咲き、花が黄色く、葉がスゲの葉に似て細長いことに由来するという。
網走と知床の中間に位置する小清水原生花園は、エゾキスゲの群生地として知られる。
⑫ノカンゾウ(野萱草)ユリ科
日本中の山野に良く見られます。
ノカンゾウの花は一日花で、朝開き夕方にはしぼみます。
和歌では「和須礼久佐(わすれぐさ)」も名で詠まれ、古くから人々に愛されてきました。
ノカンゾウを乾燥して食用にしたものは「金針菜」(きんしんさい)と呼ばれ、利尿作用や解熱作用があるとされています。
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⑮イセハナビ(伊勢花火、学名:Strobilanthes japonicus)キツネノマゴ科
東南アジア原産 園芸植物として観賞用に中国経由で渡来した花です。
現在では関西や九州の各地で野生化している帰化植物です。
庭園に導入されたためか、各地のお寺などに多いようです。
「伊勢花火」の名は、何かいわくありげですが、由来は不明とのことです。
⑯カメバヒキオコシ(亀葉引起こし)シソ科
名は、ヒキオコシの仲間で、葉の先端の裂片が亀の尻尾を思わせることからついたもの
⑰ヤマアジサイ(山紫陽花)アジサイ科
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原産国:日本
ヤマアジサイは古くから日本で自生していた植物です。関東地方以西~九州の太平洋側を中心に分布しています。山に生えていることから「ヤマアジサイ(山紫陽花)」、特に湿気のある林や沢沿いを好んで生息することから「サワアジサイ(沢紫陽花)」という別名がつけられました。日本の気候風土によくあっているため、育てやすい植物です。花色は土質によって変わることがあります。
⑱ハンゲショウ(半夏生、半化粧、学名: Saururus chinensis)ドクダミ科ハンゲショウ属
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カタシログサ (片白草) ともよばれる。水辺や湿地に生え、高さ1メートルに達し、葉は互生する。夏に小さな花が集まった細長い総状花序をつけ、その周囲の葉が白く変色する。東アジアから東南アジアに分布し、日本では本州以南から報告されている。
利尿、解毒、解熱作用がある生薬とされ、三白草(さんぱくそう)とよばれる。
薔薇園の方へも行ってみました :"To be continued,"
高知県土佐町:稲叢山(いなむらやま)『花咲かばあさん』の桜のお花見2023年桜紀行『花咲かばあさん』⇔こちら の後、いざ、牧野植物園へ 稲叢山の曲がりくねった林道を車酔いと悪戦苦闘しながらやっと下り、一般道へ
県道17号線⇒国道439号線⇒道の駅土佐さめうら⇒大豊(おおとよ)IC⇒高知自動車道⇒高知東部自動車道 ⇒高知中央インター⇒高知県立牧野植物園
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「JAFのカードをお持ちですか?」入園チケットの窓口で・・・
JAFのカードを提示すると入園料730円のところ100円引きで630円になるという。
「持ってまぁ~す」
高知県立牧野植物園 ⇔こちら
園内はいろんなお花たちがいっぱい。
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サワフタギ(沢蓋木 、学名: Symplocos sawafutagi)ハイノキ科ハイノキ属の落葉低木。
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別名、ルリミノウシコロシ 、ニシゴリ 。
沢などの水辺に生え、茂った枝が沢をおおい隠すからのように見えるのでこの名がある。
秋になると実が青みの強い瑠璃色で、宝石のような輝きがある。
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ヤマトグサ(大和草 学名:Theligonum japonica Okubo et Makino )アカネ科 ヤマトグサ属
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わんちゃん的には金剛山で出会ってます。こちら
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オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua )キンポウゲ科オキナグサ属の多年草。
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花後にできるタネに白く長い毛があり、そのタネが密集して風にそよぐ姿を老人の白髪に見立てて「オキナグサ(翁草)」と呼ばれているといわれます。
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NHKの朝ドラで放送中の『らんまん』
春らんまんの明治の世を 天真らんまんに駆け抜けた― ある天才植物学者の物語
家路へ
高知南インター 高知東部自動車道 高知自動車道 高松自動車道 善通寺インター 一般道 国道319号
香川県道33号線 県道205号線 「手打ちうどん“龍:たつ”」(玉売り切れの看板アリ:長男は凄くザンネンそうやった) 33号線を東へ行ったところで給油 県道186号線 「ハンバーグレストラン:ウェリントン」で晩ごはん 186号線から県道192号線 坂出北IC瀬戸中央自動車道 山陽自動車道 瀬戸PA(仮眠2時間) 新名神高速道路 宝塚北SA(休憩) 名神高速 京滋バイパス 第二京阪道路 新名神高速 京奈和自動車道:精華下狛 家
往復874.6km ドライバー:長男(お疲れさまでした)
(天声人語)牧野富太郎の書斎
植物学者の牧野富太郎は安月給だった。買いあさった膨大な蔵書のために大きな家をえいやと借りては、やっぱり家賃が払えなくなる。そこで新たな家を探しに行く。その繰り返しだったと、娘さんがふり返っている▼腰を落ち着かせたのは、いまの東京・練馬だった。跡地の庭園に書斎が再現されて、今月から公開されている。展示品は約4万5千冊の蔵書の1割にも及ばないが、壁は書棚で埋めつくされ、畳には本や標本が積みあがる▼植物図鑑の類いはもちろんのこと、万葉集や洋書に至るまで、古今東西の本があると言っても大げさではあるまい。同じ植物の標本をたくさん集めて「個体変異を確かめようとした」ように、同じ本でも版が改まるたびに買ったというから、すさまじい▼20歳のころに、人生の心得15カ条を記している。その一つが〈書籍の博覧を要す〉。植物に関わる本は、ケチケチせずに手に入れて読むべしとの意を込めた。同時に〈書を家とせずして友とすべし〉とも書いている。本の内容を妄信してはならない、と▼小学校も退学し、独学で歩んだ人ゆえだろう。貪欲(どんよく)に活字を吸収しながら、野山で目にした実際の草花の姿を大切にする。知識と体験の双方を土台に新しい世界を切り開く。学ぶとは、かくありたいものだ▼きのう(4月24日)は牧野の誕生日にちなんだ「植物学の日」であった。自らを「草木の精」と称した牧野は、山をなす書籍の一つひとつに挑み、登り詰めた。孤高の山の頂に咲く一輪の花を思う。
朝日新聞 2023年4月25日 朝刊一面 天声人語
県道17号線⇒国道439号線⇒道の駅土佐さめうら⇒大豊(おおとよ)IC⇒高知自動車道⇒高知東部自動車道 ⇒高知中央インター⇒高知県立牧野植物園
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「JAFのカードをお持ちですか?」入園チケットの窓口で・・・
JAFのカードを提示すると入園料730円のところ100円引きで630円になるという。
「持ってまぁ~す」
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高知県立牧野植物園 ⇔こちら
園内はいろんなお花たちがいっぱい。
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サワフタギ(沢蓋木 、学名: Symplocos sawafutagi)ハイノキ科ハイノキ属の落葉低木。
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別名、ルリミノウシコロシ 、ニシゴリ 。
沢などの水辺に生え、茂った枝が沢をおおい隠すからのように見えるのでこの名がある。
秋になると実が青みの強い瑠璃色で、宝石のような輝きがある。
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ヤマトグサ(大和草 学名:Theligonum japonica Okubo et Makino )アカネ科 ヤマトグサ属
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わんちゃん的には金剛山で出会ってます。こちら
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オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua )キンポウゲ科オキナグサ属の多年草。
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花後にできるタネに白く長い毛があり、そのタネが密集して風にそよぐ姿を老人の白髪に見立てて「オキナグサ(翁草)」と呼ばれているといわれます。
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NHKの朝ドラで放送中の『らんまん』
春らんまんの明治の世を 天真らんまんに駆け抜けた― ある天才植物学者の物語
家路へ
高知南インター 高知東部自動車道 高知自動車道 高松自動車道 善通寺インター 一般道 国道319号
香川県道33号線 県道205号線 「手打ちうどん“龍:たつ”」(玉売り切れの看板アリ:長男は凄くザンネンそうやった) 33号線を東へ行ったところで給油 県道186号線 「ハンバーグレストラン:ウェリントン」で晩ごはん 186号線から県道192号線 坂出北IC瀬戸中央自動車道 山陽自動車道 瀬戸PA(仮眠2時間) 新名神高速道路 宝塚北SA(休憩) 名神高速 京滋バイパス 第二京阪道路 新名神高速 京奈和自動車道:精華下狛 家
往復874.6km ドライバー:長男(お疲れさまでした)
(天声人語)牧野富太郎の書斎
植物学者の牧野富太郎は安月給だった。買いあさった膨大な蔵書のために大きな家をえいやと借りては、やっぱり家賃が払えなくなる。そこで新たな家を探しに行く。その繰り返しだったと、娘さんがふり返っている▼腰を落ち着かせたのは、いまの東京・練馬だった。跡地の庭園に書斎が再現されて、今月から公開されている。展示品は約4万5千冊の蔵書の1割にも及ばないが、壁は書棚で埋めつくされ、畳には本や標本が積みあがる▼植物図鑑の類いはもちろんのこと、万葉集や洋書に至るまで、古今東西の本があると言っても大げさではあるまい。同じ植物の標本をたくさん集めて「個体変異を確かめようとした」ように、同じ本でも版が改まるたびに買ったというから、すさまじい▼20歳のころに、人生の心得15カ条を記している。その一つが〈書籍の博覧を要す〉。植物に関わる本は、ケチケチせずに手に入れて読むべしとの意を込めた。同時に〈書を家とせずして友とすべし〉とも書いている。本の内容を妄信してはならない、と▼小学校も退学し、独学で歩んだ人ゆえだろう。貪欲(どんよく)に活字を吸収しながら、野山で目にした実際の草花の姿を大切にする。知識と体験の双方を土台に新しい世界を切り開く。学ぶとは、かくありたいものだ▼きのう(4月24日)は牧野の誕生日にちなんだ「植物学の日」であった。自らを「草木の精」と称した牧野は、山をなす書籍の一つひとつに挑み、登り詰めた。孤高の山の頂に咲く一輪の花を思う。
朝日新聞 2023年4月25日 朝刊一面 天声人語
真夏の植物園、園内は木々も多いことやし木陰を期待して行こうかな?の、わんちゃんでした。
それに、ぜひとも会いたいお花もあることやし・・・
京都府立植物園へは地下鉄北山を降りてすぐのところで、70歳以上は年齢を確認するものを提示すれば無料です、なので、とても行きやすい植物園です。
入口入ると園内拡がって一望できるのですが、真夏の日差しが「う・う~~」っというカンジ
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水に浸かった鉢植えのお花たちがとても涼し気。
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わんちゃん的に、一番好きな場所は「植物生態園」真っ先に行きます。
「会えるかな?」
「うわっ!!咲いてる咲いてる」
レンゲショウマ
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大きな大きなヒマラヤスギの木陰がちょうどいい具合に涼しそう。
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腰掛けて木陰の風を心地よくカンジながら、持参のおにぎり美味しくいただきました。
沈床花壇で噴水をしばらく眺めて、
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グ~~ンと背伸びしているヒマワリ、真夏の青空がよく似合ってる。
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観覧温室の方へ行ってみました。
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そばの大きな池にはオオバミズオジギソウがダバァ~~っと広がってます、
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葉っぱを触ると閉じるッと説明版にあるけど、遠くて触れない、棒かなんかあれば突っつけるけどアカンやろなぁ・・・
スイレンにアカトンボが止まってて目いっぱい望遠にして撮ってみた、頭も顔も体も真っ赤っか
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ショウジョウトンボ:♂
観覧温室へ(ここも年齢を証明するモノを提示すれば入室料が無料)
順路に沿ってグル~リ散策。
去年、石垣島や西表島で観察のお花たちにも再会できたような気がした。
昼夜逆転室
ドラゴンフルーツ
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ヤコウボク
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ヤコウボク
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高山植物室
エーデルワイス カシオペムアーヘッド:ツツジ科
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シコタンハコベ クリヤマハハコ
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シナノナデシコ ポリゴヌムアフィネ
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ペリステリアエラタ
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ロベリアペドゥンクラタ
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聞きなれない名前のお花は外国の高山に咲くお花たちです。
観覧温室を出てもういっぺん植物生態園に行こうと歩いてた時、アカトンボに遭遇。
アキアカネ♂かな?
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「アキアカネのオスかなっと思ったんですが・・・」と、お尋ねすると、
「アキアカネのオスのように思いますが、やはり胸の模様がはっきりしないと少し不安です」と。
写真を撮るときの注意点です、虫にしてもお花にしても「コレとココだけは撮っとかないと」という撮り方があるんですねぇ。
植物生態園にもう一度
ヒオウギ
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キツネノカミソリ マキエハギ
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カリガネソウ
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ユキモチソウ イセハナビ
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また何日か過ぎたら園内で咲いてるお花たちの顔ぶれも変わってることでしょうね、いつ行ってもいろんな発見が楽しめるとこ、京都府立植物園。
それに、ぜひとも会いたいお花もあることやし・・・
京都府立植物園へは地下鉄北山を降りてすぐのところで、70歳以上は年齢を確認するものを提示すれば無料です、なので、とても行きやすい植物園です。
入口入ると園内拡がって一望できるのですが、真夏の日差しが「う・う~~」っというカンジ
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水に浸かった鉢植えのお花たちがとても涼し気。
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わんちゃん的に、一番好きな場所は「植物生態園」真っ先に行きます。
「会えるかな?」
「うわっ!!咲いてる咲いてる」
レンゲショウマ
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大きな大きなヒマラヤスギの木陰がちょうどいい具合に涼しそう。
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腰掛けて木陰の風を心地よくカンジながら、持参のおにぎり美味しくいただきました。
沈床花壇で噴水をしばらく眺めて、
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グ~~ンと背伸びしているヒマワリ、真夏の青空がよく似合ってる。
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観覧温室の方へ行ってみました。
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そばの大きな池にはオオバミズオジギソウがダバァ~~っと広がってます、
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葉っぱを触ると閉じるッと説明版にあるけど、遠くて触れない、棒かなんかあれば突っつけるけどアカンやろなぁ・・・
スイレンにアカトンボが止まってて目いっぱい望遠にして撮ってみた、頭も顔も体も真っ赤っか
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ショウジョウトンボ:♂
観覧温室へ(ここも年齢を証明するモノを提示すれば入室料が無料)
順路に沿ってグル~リ散策。
去年、石垣島や西表島で観察のお花たちにも再会できたような気がした。
昼夜逆転室
ドラゴンフルーツ
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ヤコウボク
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ヤコウボク
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高山植物室
エーデルワイス カシオペムアーヘッド:ツツジ科
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シコタンハコベ クリヤマハハコ
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シナノナデシコ ポリゴヌムアフィネ
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ペリステリアエラタ
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ロベリアペドゥンクラタ
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聞きなれない名前のお花は外国の高山に咲くお花たちです。
観覧温室を出てもういっぺん植物生態園に行こうと歩いてた時、アカトンボに遭遇。
アキアカネ♂かな?
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「アキアカネのオスかなっと思ったんですが・・・」と、お尋ねすると、
「アキアカネのオスのように思いますが、やはり胸の模様がはっきりしないと少し不安です」と。
写真を撮るときの注意点です、虫にしてもお花にしても「コレとココだけは撮っとかないと」という撮り方があるんですねぇ。
植物生態園にもう一度
ヒオウギ
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キツネノカミソリ マキエハギ
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カリガネソウ
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ユキモチソウ イセハナビ
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また何日か過ぎたら園内で咲いてるお花たちの顔ぶれも変わってることでしょうね、いつ行ってもいろんな発見が楽しめるとこ、京都府立植物園。
京都府立植物園2月6日(火)
「お母さん、セツブンソウって知ってる?」「うん、知ってるよ節分のころに咲く、ちっちゃなお花やんか、ホンマに節分のころに咲くねんで」「セツブンソウが植物園で、今、咲いてるって新聞に載ってるで」「あっ そうなん、行ってみよかな?」
京都府立植物園は年齢を証明するものがあれば、70歳以上は入園料無料です。
シモバシラがちょっと気になりまして、植物園の入り口で「シモバシラはどうでしょうか?」「もう溶けてますよ」ちょっとガッカリ・・・仕方ないです、植物園に着いたのが10時過ぎてましたからね。
前にシモバシラを撮りに行ったときは寒い朝を目がけて開門を待ってシモバシラに会いに行ったモンでした。 こちら
入口入って生態園の方へ行く途中の花壇にスノードロップが一面に咲いてました、背丈の低いお花なのに、俯いて咲いてる、しゃがみ込んで膝をつきカメラをグッと地面すれすれにして撮ります、カワイイお花です。
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スノードロップとは
スノードロップは可憐な草姿に白い下向きの花を1輪咲かせ、春を告げる花として人気があります。日本で一般にスノードロップの名前で親しまれている種は、英名「ジャイアント・スノードロップ」と呼ばれるガランサス・エルウェシー(Galanthus elwesii)です。そのほか、英名「コモン・スノードロップ」として、ヨーロッパでは代表的な存在として扱われるガランサス・ニバリス(G. nivalis)をはじめ、約15種が知られています。
2月から3月に開花し、6月ごろに茎葉が枯れて休眠します。夏も土壌が乾きすぎない落葉樹の下や、ロックガーデンなどでの栽培が向いており、球根を掘り上げずに夏越しさせます。ただし、G・エルウェシーであれば、球根がほかよりも大きいので乾燥にも耐え、掘り上げて9月に植えることもできます。
参考:みんなの趣味の園芸
わんちゃん的には京都府立植物園の中では植物生態園がダイスキで、まず、そこから廻ります。
セツブンソウはすぐ見つけられました、
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まだまだの様子ながら、可愛いお花はボチボチ咲き始めてる様子、
この界隈にはセリバオウレンなども。
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ウロウロしてると「向うの方でシモバシラが見事ですよ」
「エッ!!どこですか、ここはもう溶けてしまってますよね」
「ちょっと日陰になってるところですわ」教えてくれはった方へ移動、
あっ!シモバシラが居てる。
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なるほど、大きな樹の下で日陰になってるところでした。
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シモバシラ
高さ40~70センチになる宿根性の多年草、9~10月茎の上部にある葉腋から総状花序を伸ばし白色の小花を咲かせる、冬の厳寒期に地表付近の枯れた茎の部分に茎に対して直角に伸びる氷柱ができる。この現象が和名の由来であり冬でも枯れた茎は根から吸い上げられた水を通すため凍結の膨張などにより導管が裂けその部分からしみ出した水が凍り氷柱ができる。⇒そばの説明版より
シモバシラのお花はこちら
しばらく、生態園の中をウロウロ、
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冬芽がバンザイをしてるようなオオカメノキ(ムシカリ)など撮ったりしながら・・・
しかし、植物園の中をウロウロするには寒すぎる日でした、
森のカフェでおうどんでもいただこうかなぁ・・・
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あったまりました、窓際のお日さま燦燦の席は居心地よかったです。
大芝生地では毎年恒例の「早春の草花展」が始まります、ちょうど、準備中でした。そんなんを横目で見ながら植物園を後にしました。
2月18日(日)木津川市植物同好会のメンバーと一緒に植物園に観察会で・・・
「お母さん、植物園に行くんか?今日は京都マラソンで、確か植物園の中も選手が走るんちゃうかな?エライ人だかりや思うで」っと長男が言うてましたわ、確かにいつもなら静かな園内がマラソンランナーが走り抜けていきます、応援の人々も大勢、太鼓を鳴らす音が聞こえて賑やかでした。
後で聞いたのですが「舞妓さんが応援に来てはったとか、新聞に載ってたよ」「えっ!え~~っ!!逢わなかったわ」
マラソン軍団を避けていつもはあまり通らない外側の道路をタケ園の方へ、イチゴノキの名残の花(アセビに似た釣り鐘状)を観察、赤い実が生るのですが鳥に食べられたのかな、無かったわ。
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2012年1月28日同じ場所で
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やはりメンバーみんなが「生態園が好きですわ」
ツノハシバミとオオカメノキは隣同士でした。
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赤い実の数々
キチジョウソウ
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ツルコウジ
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マンリョウ
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センリョウ
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アリドオシ
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ヤブコウジ
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赤い実がいっぱいあって「この実はどんなお花が咲いていたのか知りたいよね」わんちゃん的にはこんな時いつも月に一回は来たいなぁっと思うのです、花が咲いてどんな実が生るのか、この実はどんな花が咲いてたのか等々
赤い実いっぱい観察しました、マジでこの実の花はどんな花?何時頃咲くのかなぁ・・・
大芝生地に温室が出現「早春の草花展」中は暖かくまるで春真っただ中でした。
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園芸品種を中心に所々に山野草もありました。
ユキワリイチゲ
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ヤマシャクヤク
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フジノカンアオイ
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ヒトリシズカ
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シデコブシ
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バイカオウレン
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オオミスミソウ
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森のカフェでランチとなりました目玉メニューは「イノシシ肉のカレー」「シカの肉のカレー」そのどちらもスルーのわんちゃん、やっぱりきつねうどんやなぁ・・・
昼食後はハンカチノキの実を観察に数個落ちてました、そばにあったハマゴウの実を揉んでみんなで匂いを嗅ぎました。ソバ殻のように枕に入れると良い匂いで安眠できるとか・・・
梅園の方へもよってみましたが、梅の花は蕾固しの状態、
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ロウバイがいっぱい咲いてました
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ソシンロウバイも
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春になると花いっぱいの園内になるのですが、いまはその休息の時のようでした。
「お母さん、セツブンソウって知ってる?」「うん、知ってるよ節分のころに咲く、ちっちゃなお花やんか、ホンマに節分のころに咲くねんで」「セツブンソウが植物園で、今、咲いてるって新聞に載ってるで」「あっ そうなん、行ってみよかな?」
京都府立植物園は年齢を証明するものがあれば、70歳以上は入園料無料です。
シモバシラがちょっと気になりまして、植物園の入り口で「シモバシラはどうでしょうか?」「もう溶けてますよ」ちょっとガッカリ・・・仕方ないです、植物園に着いたのが10時過ぎてましたからね。
前にシモバシラを撮りに行ったときは寒い朝を目がけて開門を待ってシモバシラに会いに行ったモンでした。 こちら
入口入って生態園の方へ行く途中の花壇にスノードロップが一面に咲いてました、背丈の低いお花なのに、俯いて咲いてる、しゃがみ込んで膝をつきカメラをグッと地面すれすれにして撮ります、カワイイお花です。
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スノードロップとは
スノードロップは可憐な草姿に白い下向きの花を1輪咲かせ、春を告げる花として人気があります。日本で一般にスノードロップの名前で親しまれている種は、英名「ジャイアント・スノードロップ」と呼ばれるガランサス・エルウェシー(Galanthus elwesii)です。そのほか、英名「コモン・スノードロップ」として、ヨーロッパでは代表的な存在として扱われるガランサス・ニバリス(G. nivalis)をはじめ、約15種が知られています。
2月から3月に開花し、6月ごろに茎葉が枯れて休眠します。夏も土壌が乾きすぎない落葉樹の下や、ロックガーデンなどでの栽培が向いており、球根を掘り上げずに夏越しさせます。ただし、G・エルウェシーであれば、球根がほかよりも大きいので乾燥にも耐え、掘り上げて9月に植えることもできます。
参考:みんなの趣味の園芸
わんちゃん的には京都府立植物園の中では植物生態園がダイスキで、まず、そこから廻ります。
セツブンソウはすぐ見つけられました、
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まだまだの様子ながら、可愛いお花はボチボチ咲き始めてる様子、
この界隈にはセリバオウレンなども。
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ウロウロしてると「向うの方でシモバシラが見事ですよ」
「エッ!!どこですか、ここはもう溶けてしまってますよね」
「ちょっと日陰になってるところですわ」教えてくれはった方へ移動、
あっ!シモバシラが居てる。
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なるほど、大きな樹の下で日陰になってるところでした。
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シモバシラ
高さ40~70センチになる宿根性の多年草、9~10月茎の上部にある葉腋から総状花序を伸ばし白色の小花を咲かせる、冬の厳寒期に地表付近の枯れた茎の部分に茎に対して直角に伸びる氷柱ができる。この現象が和名の由来であり冬でも枯れた茎は根から吸い上げられた水を通すため凍結の膨張などにより導管が裂けその部分からしみ出した水が凍り氷柱ができる。⇒そばの説明版より
シモバシラのお花はこちら
しばらく、生態園の中をウロウロ、
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冬芽がバンザイをしてるようなオオカメノキ(ムシカリ)など撮ったりしながら・・・
しかし、植物園の中をウロウロするには寒すぎる日でした、
森のカフェでおうどんでもいただこうかなぁ・・・
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あったまりました、窓際のお日さま燦燦の席は居心地よかったです。
大芝生地では毎年恒例の「早春の草花展」が始まります、ちょうど、準備中でした。そんなんを横目で見ながら植物園を後にしました。
2月18日(日)木津川市植物同好会のメンバーと一緒に植物園に観察会で・・・
「お母さん、植物園に行くんか?今日は京都マラソンで、確か植物園の中も選手が走るんちゃうかな?エライ人だかりや思うで」っと長男が言うてましたわ、確かにいつもなら静かな園内がマラソンランナーが走り抜けていきます、応援の人々も大勢、太鼓を鳴らす音が聞こえて賑やかでした。
後で聞いたのですが「舞妓さんが応援に来てはったとか、新聞に載ってたよ」「えっ!え~~っ!!逢わなかったわ」
マラソン軍団を避けていつもはあまり通らない外側の道路をタケ園の方へ、イチゴノキの名残の花(アセビに似た釣り鐘状)を観察、赤い実が生るのですが鳥に食べられたのかな、無かったわ。
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2012年1月28日同じ場所で
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やはりメンバーみんなが「生態園が好きですわ」
ツノハシバミとオオカメノキは隣同士でした。
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赤い実の数々
キチジョウソウ
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ツルコウジ
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マンリョウ
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センリョウ
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アリドオシ
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ヤブコウジ
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赤い実がいっぱいあって「この実はどんなお花が咲いていたのか知りたいよね」わんちゃん的にはこんな時いつも月に一回は来たいなぁっと思うのです、花が咲いてどんな実が生るのか、この実はどんな花が咲いてたのか等々
赤い実いっぱい観察しました、マジでこの実の花はどんな花?何時頃咲くのかなぁ・・・
大芝生地に温室が出現「早春の草花展」中は暖かくまるで春真っただ中でした。
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園芸品種を中心に所々に山野草もありました。
ユキワリイチゲ
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ヤマシャクヤク
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フジノカンアオイ
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ヒトリシズカ
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シデコブシ
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バイカオウレン
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オオミスミソウ
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森のカフェでランチとなりました目玉メニューは「イノシシ肉のカレー」「シカの肉のカレー」そのどちらもスルーのわんちゃん、やっぱりきつねうどんやなぁ・・・
昼食後はハンカチノキの実を観察に数個落ちてました、そばにあったハマゴウの実を揉んでみんなで匂いを嗅ぎました。ソバ殻のように枕に入れると良い匂いで安眠できるとか・・・
梅園の方へもよってみましたが、梅の花は蕾固しの状態、
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ロウバイがいっぱい咲いてました
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ソシンロウバイも
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春になると花いっぱいの園内になるのですが、いまはその休息の時のようでした。
大阪花博記念公園鶴見緑地にある 「 咲くやこの花館」 に行って来ました。
ここは1990年4月から開催されたEXPO90「国際花と緑の博覧会」があったところです。
見ごろの植物にマークがついていたり、植物の鑑賞ポイントが解説されていたり、 とても工夫が凝らされた植物園だと思いました。
この日は「関西文化の日」ということで入館料が無料(ちょっと得した気分)
いろいろ見て回った中で特に・・・っというのが
コノフィツム Conophytum コノフィツム属
南ア、ナミビアに分布する多肉質の植物です。
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つぶつぶグミみたい。
いろんな形のコノフィツム見ててカワイイ!っと飽かず眺めていました。
ゴレンシ<五斂子>カタバミ科(英名/スターフルーツ)
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スターフルーツは原産地不明の常緑樹で高さ5~12mになります。スリランカ、モルッカあたりが起源と考えられています。果実の横断面が星形に見えるのでスターフルーツの英名があります。中国では五斂子[ウーリエンズー]よりも揚桃[ヤンタオ]の名が使われます。果実は酸味 の強いもの、甘いものがあります。普通サラダには緑の熟さないもの、生食,ジュースなどにはほぼ黄色くなった果実が使われます。また各種ビタミンが含ま れ、繊維質も多い果物ですが、カタバミの葉と同様に微量のシュウ酸塩を含み、健康な人では腎臓で濾過して排出されますが、腎臓機能不全の場合は結石症にな る可能性があります
お花はどんなんかな?
トックリキワタ(徳利木綿)パンヤ科 トックリキワタ属
別名:トックリノキ、ヨッパライノキ
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沖縄県の石垣島では街路樹として植えられているという幹の下の方がトックリのように膨らんでる写真を見たことがあります。
ちょうど、実が割れて、綿に包まれたたくさんの種子がぶら下がっていました。
ハメリア・パテンス (アカネ科)ハメリア属 常緑低木
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原産地:北アメリカの南部、西インド諸島、中南アメリカ。
英名:ハミングバードブッシュ(hummingbird bush)。
開花時期:周年
枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、オレンジ色をした筒状の花をつける。花はあまり開かない。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
メキシコでは飲料として栽培される。
パパイア パパイア科
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チチウリノキ(乳瓜木)、モッカ(木瓜)、マンジュマイ(万寿瓜)、パウパウ、ポーポー、ママオ、ツリーメロンなどと呼ばれることもある
パパイアの果実は生で食べるほか、アイスクリーム、ジャム、ジュースなどに用います。また種子は虫下しの薬になり若い葉は食用になります。
ブシュカン(仏手柑)ミカン科
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果実が仏像の手に似ることから「仏手柑」と呼ばれます。酸味が強いので、生食には適しません。鑑賞用に栽培されてます。中国やインドでは仏前に供えられる。
どんな?お花が咲くのかな?
ネリネ ヒガンバナ科 別名:ダイヤモンドリリー
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お花のそばに「ペンライトで光をあててみてください」っと。その通りにやってみると、キラキラっと光って見えるんです、早速フラッシュをたいて撮ってみました。
「ナルホド、ダイヤモンドリリーだわ~~」
高山植物室にも行ってみました。
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温室から出て公園内をぶらぶら散策 ⇒続く
ここは1990年4月から開催されたEXPO90「国際花と緑の博覧会」があったところです。
見ごろの植物にマークがついていたり、植物の鑑賞ポイントが解説されていたり、 とても工夫が凝らされた植物園だと思いました。
この日は「関西文化の日」ということで入館料が無料(ちょっと得した気分)
いろいろ見て回った中で特に・・・っというのが
コノフィツム Conophytum コノフィツム属
南ア、ナミビアに分布する多肉質の植物です。
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つぶつぶグミみたい。
いろんな形のコノフィツム見ててカワイイ!っと飽かず眺めていました。
ゴレンシ<五斂子>カタバミ科(英名/スターフルーツ)
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スターフルーツは原産地不明の常緑樹で高さ5~12mになります。スリランカ、モルッカあたりが起源と考えられています。果実の横断面が星形に見えるのでスターフルーツの英名があります。中国では五斂子[ウーリエンズー]よりも揚桃[ヤンタオ]の名が使われます。果実は酸味 の強いもの、甘いものがあります。普通サラダには緑の熟さないもの、生食,ジュースなどにはほぼ黄色くなった果実が使われます。また各種ビタミンが含ま れ、繊維質も多い果物ですが、カタバミの葉と同様に微量のシュウ酸塩を含み、健康な人では腎臓で濾過して排出されますが、腎臓機能不全の場合は結石症にな る可能性があります
お花はどんなんかな?
トックリキワタ(徳利木綿)パンヤ科 トックリキワタ属
別名:トックリノキ、ヨッパライノキ
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沖縄県の石垣島では街路樹として植えられているという幹の下の方がトックリのように膨らんでる写真を見たことがあります。
ちょうど、実が割れて、綿に包まれたたくさんの種子がぶら下がっていました。
ハメリア・パテンス (アカネ科)ハメリア属 常緑低木
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原産地:北アメリカの南部、西インド諸島、中南アメリカ。
英名:ハミングバードブッシュ(hummingbird bush)。
開花時期:周年
枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、オレンジ色をした筒状の花をつける。花はあまり開かない。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
メキシコでは飲料として栽培される。
パパイア パパイア科
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チチウリノキ(乳瓜木)、モッカ(木瓜)、マンジュマイ(万寿瓜)、パウパウ、ポーポー、ママオ、ツリーメロンなどと呼ばれることもある
パパイアの果実は生で食べるほか、アイスクリーム、ジャム、ジュースなどに用います。また種子は虫下しの薬になり若い葉は食用になります。
ブシュカン(仏手柑)ミカン科
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果実が仏像の手に似ることから「仏手柑」と呼ばれます。酸味が強いので、生食には適しません。鑑賞用に栽培されてます。中国やインドでは仏前に供えられる。
どんな?お花が咲くのかな?
ネリネ ヒガンバナ科 別名:ダイヤモンドリリー
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お花のそばに「ペンライトで光をあててみてください」っと。その通りにやってみると、キラキラっと光って見えるんです、早速フラッシュをたいて撮ってみました。
「ナルホド、ダイヤモンドリリーだわ~~」
高山植物室にも行ってみました。
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温室から出て公園内をぶらぶら散策 ⇒続く
花壇担当の技術職員さんです。
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花壇の方へは、いつも素通りなんで、どんなお話が聞けるか楽しみ・・・
「沈床花壇」の方へ移動です
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画像は2回クリックで拡大します
「フロロセレクトとオールアメリカセレクションズというのがあるのですが、園芸団体の花のメーカーが新しい品種を作ってコンテストをしてそれで優勝したものにゴールドメダルが贈られます、その品種がここに植えられています。ゴールドメダルをとった品種がすぐに流通されるわけではないです。4~5年はかかります。京都府立植物園ではディスプレイガーデンとして認められているので、まだ流通していない品種も送られてきてこうして育てることができてるんです。」と、お話されてました。
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一年草 西アフリカ原産
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トウジンビエは広く栽培されている雑穀で、夏から秋にかけて先端にガマに似た直径5~6cm、長さ30~40cmの白い円筒形の穂を出します。高温、乾燥に強く小麦やトウモロコシが栽培できない地域で栽培されています。
「パープルマジェスティ」はアメリカで作出された園芸品種です。
これは品種改良されてここででも育っていますが、本当のトウジンビエは高温多湿では育たない。
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一つの枝にものすごくたくさん花が付く、花付きのいいのが評価されたのが受賞の理由
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他にはない花の色(白とかピンクはよく見かけますが)
カンナ
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そばに咲いてるカンナも変わってます、子供の頃どこのウチにでも黄色や赤のカンナが咲いてました、今どきのカンナって、葉っぱが違う、花の付きかたも違う(数が多い)・・・
「肥料をかなり多く入れて、作った結果、花壇のアクセントとして大きく育てた」ナルホド見上げるばかりの背の高さのもあれば、ちょっと背は低いがむちゃくちゃ花付きのいいのがあります、賞を取ってます
「カンナ」 石川敏夫
花の心はどこにあるのでしょう
花の心は色にあるのでしょうか
花の色はやがて移ろい
消えていきます
人の命も
いつか消えていきます
消えていく花の命と
消えていく人の命
はかない者同士の
美しい出逢いを願うと語った
老婦人の言葉を思い出します
↑ 道草さんからいただきました。
沈床花壇から移動して変化朝顔の展示場に移動です
★アサガオ:ヒルガオ科
イポメア属のつる性1年草、同属のものにサツマイモがあります、南北の緯度が40°以内の世界中(熱帯アメリカ、熱帯アジサ)に広く分布しています。
アサガオの歴史
夏の風物詩の代表植物ですが、日本原産のものではありません。渡来した年代がはっきりわかっていませんが平安遷都(794年)の頃に遣唐使によって薬種としてもたらされたと推測されています。当時の中国では朝顔の種子を「牽牛子(けんごし)」と呼び下剤として利用していました。その中国も原産地ではなくヒマラヤに野生するものがはいってきたといわれていますが、原産地の詳細は不明です。
朝顔が園芸植物としてスタートしたのは江戸時代に入ってからで、最も流行したのは文化文政(1804~1829)の頃で、比較的単純な形のものを鑑賞していました。幕末の頃、江戸、京都、大阪の三都で盛んに栽培され、変化朝顔の改良が進み、およそ朝顔には見えないような形の朝顔が鑑賞されるようになりました。明治20年(1887年)を過ぎると大輪朝顔が生まれ、今日では大輪物全盛となっています。
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変化朝顔の名前がすごいです
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一鉢一鉢の朝顔にこんな長い名札が添えてありました。
花の形、葉の形が変わってます
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「朝顔」 石川敏夫
夕べの夢に
見覚えのある面影が浮かびました
目覚めると夢は消え
その人の名も薄れていきました
夢の続きのように
夢の人を懐かしむように
あざやかな光がこぼれる
今朝の朝顔です
「葉月 八月 晩夏を越えて」 平塩清種
街角の夕暮れ時
紅い色した都会の空に
静かに染まる町の眺めは
心ときめく夢の色
アサガオ ダリア 月見草
咲きそろうその様は
色とりどりの絵模様にも似て
目を閉じて
彼方に消えた昔日を
手繰り寄せては懐かしむ
故郷の黄昏時
蜩 つくつくぼうし 赤とんぼ
野山をかけて追いかけた
過ぎ去りし
若き日々の自由な時が
彩りそえてよみがえる
ああ・・・懐かしきは
父よ 母よ 故里よ
↑ 道草さんからいただきました。
アサガオってツルが上へ上へと延びるのがフツーと思ってましたが、下の方へ垂れるものもあるって・・・
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ひとしきり変わった朝顔を鑑賞して北山広場へ移動です
ワイルドガーデンで珍しいお豆さんを鑑賞
シカクマメ
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パパイヤ パパイヤ科 常緑高木 メキシコ、コスタリカ原産
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日本には19世紀ごろ入ってきました。花は幹と葉の軸をつないでいる付け根の部分に咲きます。
パパイヤは雄花だけを咲かせる「雄株」、雌花だけを咲かせる「雌株」、一株で両方の花や両性花を咲かせる「両性株」の3つの個体があり性質は安定しません。当園のものは「両性花」です。
タイタンビカス アオイ科 宿根草
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アメリカフヨウとモミジアオイの交配種。草丈は約2m,花期は6月中旬から9月末まで毎日のように開花します、一日花です。期間中に一株で200個以上の花をつけます、たいへん生育旺盛です。落葉後地上部を切断して越冬させます。
土曜ミニミニガイドは午後1時:植物園会館前集合で始まります、わんちゃん的には10時過ぎぐらいに植物生態園から散策して植物園会館でお弁当して土曜ミニミニガイドに参加です。
植物生態園でレンゲショウマに出会いました
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とてもかわいいお花です、
わんちゃん的には 「レンゲショウマ記念日」があります。その日初めてレンゲショウマに・・・
植物生態園をグル~リ散策
アカバナ(赤花)アカバナ科
イセハナビ(伊勢花火) キツネノマゴ科
エゾミソハギ(蝦夷禊萩)ミソハギ科
カラマツソウ(落葉松草)キンポウゲ科
カリガネソウ(雁草、雁金草)シソ科(クマツヅラ科)
カワラケツメイ(河原決明 )マメ科
カンガレイ(寒枯藺)カヤツリグサ科
キキョウ(桔梗)キキョウ科
キンミズヒキ(金水引)バラ科
クサギ(臭木)シソ科(クマツヅラ科)
ワレモコウ(吾亦紅) バラ科
コアカソ(小赤麻)イラクサ科
スズムシバナ(鈴虫花) キツネノマゴ科
ヌスビトハギ(盗人萩) マメ科
ノ シ ラ ン (熨斗蘭) ユリ科
ハギ(萩)マメ科
ハマカンゾウ(浜萓草) ユリ科
ハマボッス(浜払子) サクラソウ科
ヒオウギ(檜扇) アヤメ科
ヨウラクタマアジサイ(瓔珞玉紫陽花)ユキノシタ科
ワレモコウ(吾亦紅)バラ科
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そよかぜさんへ
この蝶は生態園に居ました、飛んでるときは白い紋のようなのがチラチラっと見えてました。
葉っぱに 止まったらちょうど翅がかぶさって白い紋のようなモノは見えなくなってました。
Re.そよかぜ
この蝶は生まれて間もないモンキアゲハのオスですね。暮らしているうちにまっ白な鱗粉が取れてきて黄色っぽくなってきます。メスなら多くの場合、後翅の翅表にもっとはっきりした赤い色が出ます。
「わんちゃん、このお花の名前教えてもらえない?」
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「このようなお花初めて見ますぅ、想像もつきませんわ」
「わんちゃんのお師匠さんに聞いてよ」「は~い」
「送ってもらった写真からは、ヒガンバナ科らしいとは思いますが、それ以上は分かりません。
緑の相談窓口に持って行って調べてもらったらどうでしょうか。実物を持って行くのがいちばんいいのですが、送ってもらった写真なら、写真からでも調べてもらえると思います。私も知りたいので、名前が分かったら教えてください。」
と、いうことで宇治市植物公園「緑の相談窓口」へ実物を持って・・・
担当の職員さんは「コレはツルボの仲間ですね、葉っぱに縞模様があるのでシマツルボでしょう」っと、スラスラ~と教えてくださいました。
「緑の相談窓口」の部屋の壁際にはズラ~リとお花関係の書物が並んでます。
1冊の本を手に取って見せてくれはったのがまさしく、持って行った花と同じ!!!写真が載ってました。
シマツルボ(縞蔓穂)ユリ科
分類体系によっては(APGIII)クサスギカズラ科とされる。
原産地は南アフリカである。
草丈は10センチから15センチくらいである。
根際から生える葉は線形ないし幅の狭い楕円形である。
葉はやや肉厚で、紫色の縦縞が入る。
開花時期は4月から6月くらいである。
茎先に紅紫色の花をつける。葉のほうが長い。
ハイ↑の通りです
折角、植物園に来たんだから・・・と、植木鉢ごと車に置きに行き園内をブラブラ。
宇治植物公園ではお花のタペストリーが有名です
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↑↓クリックで拡大します
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温室で咲いてるお花たちは片仮名なモノばかり、お花たちのそばの名札が唯一の頼りで・・・
You Tube右下の四角印をクリックして全画面でご覧ください
ウツボカズラ
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バラ園にも寄り道。
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↑プリンセスミチコ
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園内で見つけた蝶々
ツマグロヒョウモン♂
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キアゲハ
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宇治市植物公園はウチから車で30~40分圏内。
季節を追って、また散策もいいかな・・・
寒い時の観察会は、植物園が良いかな?特に温室など・・・
みんなで賑やかにおしゃべりしながら気楽に見て歩こう・・・と。
参加者10名
地下鉄北山駅降りて京都府立植物園北山門から・・・
冬の木々の様子から観察
ボダイジュ
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シナアブラギリ カワラハンノキ
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カラコギカエデ
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オオカメノキ(冬芽)
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芝生広場の一角では《早春の草花展》が開催されてました。寒い冬からいっぺんに春をカンジました。
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ミスミソウ(雪割草)
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★①「生態園で、春の妖精(スプリング・エフェメラル)に出会えて良かった」
★②モンキーオーキッドが見られてよかった。
★③ミズメの木の別名がヨグソミネバリ(夜糞峰榛)とは・・・
★④トウオガタマのところでマグノリアのことが話題になった
★⑤イカルの鳴き声が聴けて良かった
★⑥一年ぶりの参加で、気分よかった。
★⑦初めての参加でしたがよいグループだと思いました。
①春の妖精(スプリング・エフェメラル)
フクジュソウ セツブンソウ
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バイカオウレン セリバオウレン
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早春の一時、他の植物が出る前に早々と花を咲かせ、初夏になるともう姿を消してしまうので春の妖精といわれる。
②モンキーオーキッド
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蘭の花が一輪、花の中を覗くと成る程、チンパンジーの様なお猿さんの顔にみえる。
モンキーオーキッド
南米のエクアドルやコロンビアの高地に自生する。「ドラクラ・ギガス(別名モンキー・オーキッド)」指先ほどの大きさの花弁に、サルの目鼻に見えるというラン。
③夜糞とはどこからともなくプーンと臭う臭いのこと、ミズメの木の臭いはそんなに悪い臭いではないですよ、サロメチールの香りです・・・
峰榛(ミネバリ)とは峰にあるハンノキ(ハシバミとも今回のはハンノキの古名で良いと思います。)
④モクレン属のことをマグノリアといい、コブシもその仲間。
「宮沢賢治の作品に《マグノリアの木》というのがありますがこれは《青空文庫》にあるので、ネット検索すると無料で読むことができますよ」
⑤若い成熟していない者に「嘴の黄色い者」と言うことがあります、イカルは嘴が太短くてなかなかきれいです。
わんちゃん的には残念ながら他のことに夢中になってたのか聴いてなかった
京都府立植物園にてイカルに出会ったのが ⇒こちら
⑥参加できるまでに回復してよかったですね。リハビリ頑張って。
⑦これからも続けての参加お願いしますよ。
★印は、その日の参加者の感想です。その感想にH先生が詳しく補足してくださいました。
京都府立植物園にはよく出かけますが、いろんなお話聞きながらの散策観察ですと、普段気にかけない植物たちが少しだけ身近に感じました。
みんなで賑やかにおしゃべりしながら気楽に見て歩こう・・・と。
参加者10名
地下鉄北山駅降りて京都府立植物園北山門から・・・
冬の木々の様子から観察
ボダイジュ
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シナアブラギリ カワラハンノキ
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カラコギカエデ
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オオカメノキ(冬芽)
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芝生広場の一角では《早春の草花展》が開催されてました。寒い冬からいっぺんに春をカンジました。
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ミスミソウ(雪割草)
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★①「生態園で、春の妖精(スプリング・エフェメラル)に出会えて良かった」
★②モンキーオーキッドが見られてよかった。
★③ミズメの木の別名がヨグソミネバリ(夜糞峰榛)とは・・・
★④トウオガタマのところでマグノリアのことが話題になった
★⑤イカルの鳴き声が聴けて良かった
★⑥一年ぶりの参加で、気分よかった。
★⑦初めての参加でしたがよいグループだと思いました。
①春の妖精(スプリング・エフェメラル)
フクジュソウ セツブンソウ
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バイカオウレン セリバオウレン
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早春の一時、他の植物が出る前に早々と花を咲かせ、初夏になるともう姿を消してしまうので春の妖精といわれる。
②モンキーオーキッド
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蘭の花が一輪、花の中を覗くと成る程、チンパンジーの様なお猿さんの顔にみえる。
モンキーオーキッド
南米のエクアドルやコロンビアの高地に自生する。「ドラクラ・ギガス(別名モンキー・オーキッド)」指先ほどの大きさの花弁に、サルの目鼻に見えるというラン。
③夜糞とはどこからともなくプーンと臭う臭いのこと、ミズメの木の臭いはそんなに悪い臭いではないですよ、サロメチールの香りです・・・
峰榛(ミネバリ)とは峰にあるハンノキ(ハシバミとも今回のはハンノキの古名で良いと思います。)
④モクレン属のことをマグノリアといい、コブシもその仲間。
「宮沢賢治の作品に《マグノリアの木》というのがありますがこれは《青空文庫》にあるので、ネット検索すると無料で読むことができますよ」
⑤若い成熟していない者に「嘴の黄色い者」と言うことがあります、イカルは嘴が太短くてなかなかきれいです。
わんちゃん的には残念ながら他のことに夢中になってたのか聴いてなかった
京都府立植物園にてイカルに出会ったのが ⇒こちら
⑥参加できるまでに回復してよかったですね。リハビリ頑張って。
⑦これからも続けての参加お願いしますよ。
★印は、その日の参加者の感想です。その感想にH先生が詳しく補足してくださいました。
京都府立植物園にはよく出かけますが、いろんなお話聞きながらの散策観察ですと、普段気にかけない植物たちが少しだけ身近に感じました。
土曜ミニミニガイド
只今、灌水作業中
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(地下水だそうです)
「水やりってカンカン照りの時でも大丈夫なんですか?」っと素朴な質問
「カンカン照りで鉢植えの植物で鉢がちっちゃいとき水やりすると鉢の中がお湯状態になってしまうんですけど、地植えの場合は大丈夫ですよ」
観覧温室前の池でスイレンの観察
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まず、スイレンを漢字で書くと?
「水に蓮じゃないですよ、昼間開いてて夕方になるとしぼむを3日繰り返すんで、ねむる蓮、睡蓮」
ガイドの職員さんが池に入られてオオオニバスの葉を引き上げて見せてくださいました。
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裏側には棘がいっぱい、みんなで順番に触ってみました「結構痛いよね」棘がある理由は、魚とかに食べられないように。
時間が経って萎れると棘は痛くなくなるそうです。
葉柄がスポンジになってて(浮き輪状)沈まない・・・
大きくなると直径2mぐらいになり子供から70kgの大人まで載っても大丈夫っと言われているが、ま、子供なら大、大、大丈夫載れます。
オオオニバスの生き抜く戦略とは?
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一日目は白い花を咲かせていったん閉じて、二日目になると真っ赤に花の色が変わる、ソレは、一日目の花は白く目立って虫に見つけてもらって花粉を運んでもらわないとアカン、そこにとまった虫は閉じた中で花粉をつけて次の日開くと別の白い花に移って受粉完成。
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ミシシッピアカミミガメ(北アメリカ原産のミドリガメ)がイタズラをして、葉っぱを食べてしまうんで罠を仕掛けてあります(特定外来生物なんで)、エサは竹輪。
他にはゼニガメ(クサガメ:日本在来種)が居るとか。
オオバミズオジギソウ
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長い棒で触ってからも、なかなか閉じないというオジギソウ、
鈍いんだけどなんとなく閉じていってるかな?(ビミョー)っというカンジ・・・
暑い日に熱いところの温室へ・・・
「むあ~」っとした空気はすごかったです、けど、植物観察には気にならなかったです。
ペリカンバナ
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つぼみ状態でした、花が咲くとスッゴイ臭い臭いやそうです
(朝来たら「おっ!今日は咲いてるぞ!」っというほど)
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下に落ちてる花が終わったので観察
「煮干しのようなにおいが残ってるんですけど・・・」
順番に臭いをかぐ「確かに出汁をとった後ゴミ箱にほかしてある煮干しの臭い」
「花って良い香りのモノばっかりやないんやわ」「クサい臭いがするのはハエをおびき寄せてハエに花粉を運ばせるためです」
ハエがいっぱい居ました、蛆虫(ウジムシ)も・・・花の構造が迷路のようになっててハエが入っても出れなくなってもがいて、花粉がくっつく、出れたハエは次の花へ行けるけど、迷路にはまってしまったハエはこのような姿に。食虫植物ではないです、単に虫をおびき寄せる仕組みになってる。
ビヨウタコノキの実
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株元に木根が出てタコの足のよう、ビヨウ(美葉)は葉っぱの縁がうっすら赤い。美しい葉っぱと・・・
棘がありましたよ。
温室の屋根
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一番高いところで15m、日本の温室の中では背が低いほうだそうです。咲くやこの花館(大阪市)は天井の高さ30m京都では景観条例にひっかかるので、15mより高いのは建てられないそうです。
ヤシが集められている。天井に着くと切るしかない、そのまま置いとくとガラスを割ってしまうので天井に着くまでに種を採って育てて、天井に着くころには苗にしておいて・・・っという作業の繰り返しやそうです。、
バナナ
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京都市動物園、京都府立植物園、京都水族館3園館連携してゾウ、オットセイのウンチを肥料にしてバナナを栽培、ソレをゾウのエサに・・・(小学校の児童たちに生きた教材として、実際にウンチを肥料としてやってもらったとか・・・)
ホウガンノキ
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この実は昨年咲いた花の実やそうです。
花が咲いてるのは⇒こちら
ハスの蕾
ハスは水揚げが悪いのでお盆にお供えしても蕾のまま散ってしまいます、そこで・・・
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BGM:カリオカの碧い風
良い匂いの花
イエライシャン(夜来香)ガガイモ科 原産地:中国南部、ベトナム、インド
山口淑子さんの♪夜来香♪は有名・・・
イランイラン:バンレイシ科 原産地:インド、東南アジア、オーストラリア北東部
長い花柄の先に細長い花弁の花を咲かせます。咲き始めは淡い緑色ですが、しだいに黄色に変わります。この濃厚な甘い香りのある花は、イランイラン香水の原料となります。「イランイラン」とはタガログ語で、「花の中の花」の意味だそうです。
見上げるほど高~いところに咲いていて「濃厚な甘い香り」は残念ながら・・・
有名な香水ではシャネル「№5」、アランドロン「サムライウーマン」等々
プルメリア:キョウチクトウ科 原産地:メキシコ、中米、南米北部
ハワイでの「レイ」でおなじみ、甘い香りがします。
ヤコウボク(夜香木)ナス科 英名:ナイトジャスミン 原産地:熱帯アメリカ(西インド諸島).
西インド諸島原産。よくイエライシャンと間違われるそうです。
昼は閉じていますが、夜になると花が開き強烈な香りがします(昼夜逆転室でその香り体験しました)
この猛暑の折観覧温室の中で一番涼しかった場所
高山植物室
BGM:そよ風の誘惑
アポイアズマギク(キク科) 原産地:北海道
イワギリソウ(イワタバコ科)
イワタバコ(イワタバコ科)
ウメバチソウ(ウメバチソウ科) 神津岳産
オオビランジ(ナデシコ科) 原産地:関東~中部の亜高山帯
カシオペ “ムアー ヘッド”(ツツジ科)
カンパヌラ ロツンディフォリア (キキョウ科) 園芸品種:ホワイト フラワー フォーム
キタダケトリカブト
クリヤマハハコグサ(キク科) 原産地:関東地方
ゲンチアナ ラウレンケイ(リンドウ科) 原産地:中国西北部、チベット
コリダリスルテア(ケシ科) 原産地:アルプス南部
サツマチドリ(ラン科) 鹿児島県
シコタンハコベ(ナデシコ科)園芸品種
セドゥム“ バートラム アンダーソン”(ベンケイソウ科)
チシマフウロ(フウロソウ科) 原産地:北海道、本州北部の高山地帯
ハナゼキショウ(チシマゼキショウ科) 原産地:日本
ポリゴヌム アフィネ(タデ科) 原産地:ネパール~雲南省
メコノプシス カンブリカ(ケシ科) 原産地:ピレネー、イギリス、アイルランド
ヤナギラン(アカバナ科) 原産地:ヨーロッパ、アジア、北アメリカ
ヤマシャクヤクの実(ボタン科) 原産地:朝鮮半島、日本
2月15日(日)植物園会館前集合:午後2時
おなじみの松谷名誉園長がとっておきの見所をご案内!!
わんちゃんはこの集合時間2時に間に合わなかったんですよ、この時間の頃はまだ地下鉄の車内でした。
「う・うううザンネン!!」
北山門の入口で『早春の草花展』のポスターが目に入りました。春のお花たちを撮るのもいいっか・・・いいやその前に生態園に行ってみよかな?梅園の方へもそろそろ梅の花も・・・
生態園にて
フクジュソウ オウレン
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バイカオウレン セリバオウレン
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梅園にて
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ジョウビタキ♂
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『早春の草花展』会場の入口で、名誉園長さんの気まぐれ散歩御一行さんと遭遇、すんなり御一行さんの一員に・・・
松谷名誉園長さんの解説を素早くメモメモメモ
バクチノキ
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幹の色を見てください、コレは枯れる寸前じゃないですよ、立派に生長しつつあるところ。挿し木して30年後に始めてこの木の名前のいわれになるような状態になりました。
この木の名前は「バクチノキ」、博打好きが博打をやって負けて身ぐるみ剥がされて肌の色が赤かった、っという不名誉な名前が付いた「バクチノキ」
ホントに見事に挿し木をして30年後に皮が剥がれました、剥がれてもまた元に戻り何年後かにまた剥がれる。コレって新陳代謝なんで剥がれてもダイジョウブ。人間で言うたら「フケ」
暖かい地域の木なんで京都では自生してません。南の方、九州あたりでは自生してますね。
ツルコウジ
ほとんど素通りされてしまうこの木、ツルコウジ、ちゃんと赤い実が生って「ここに居るぞ」っと主張してますね。このカンジによく似ているのがヤブコウジ、冬場に緑の葉をつけて尚且つ赤い実をつけているっというのは日本古来から縁起のいい植物とされています。ヤブコウジはよく聞きますがツルコウジって前面には滅多に出てこない、コレはすごく残念、地味なんで仕方ないかな・・・ヤブコウジは10センチくらいに成長しますがツルコウジは地上に這いつくばるように枝が伸びて葉っぱが付き実が生ってます「なんでそんな生育の仕方なんですか?」「ツルコウジの生き抜く戦略はこれしかなかった、上方に木がいっぱいあってその下でよく生育する木、っという生育の仕方しか選べなかった。太陽の光がなかったら植物は育ちませんがわずかな木漏れ日でこの木は育ちます、その木漏れ日を獲得するために地上をはって小さな葉っぱで頑張ってるんです。、ほとんどの木は幹がありますが、ツルコウジは幹がないです日当たりが良すぎると太陽の光がかえって過剰になるのでうまく育ちません。
ツルコウジもヤブコウジもありましたが、落ち葉に埋もれていたし赤い実は鳥達のご馳走になったのか見当たらなかったんで撮ってないです。
フクジュソウ
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年末に売られているのをよく見かけますが縁起の良い名前の花なんでお正月に売らんがために花を咲かせる、自然条件で2~3月に花が咲くというのはいったん寒い温度にず~っと晒す必要があって、寒い冬の間自然の中で晒されています。お正月に咲く福寿草は冷蔵庫に置いときます、11月頃温度をかけて年末に花を咲かせてお正月用に出荷する、フクジュソウは年末には咲くんやっと思うのは大きな間違い、自然条件では今頃(2月~3月)・・・
セツブンソウ
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京都府では絶滅危惧種、生育している地方によってはちょっとづつ花の色や形に変異がある、野生のもんなんでDNAがちょっとづつ違ってくるのは当たり前ですね。この生態園の中に居るセツブンソウもフクジュソウも、ちょっとづつ違って見えるのがわかります。
冬の樹木の楽しみ方、落葉樹・常緑樹、冬だからこその楽しい見方があります・・・幹の感じを見ただけでケヤキ、北大路通りから正門に入るまでケヤキの並木になってます。ぜひともケヤキの幹の観察をしてください。
ケヤキの幹の様子を観察、幹の肌が取れる・・・この取れ方がケヤキの特徴、
ムクノキこんなふうに皮が取れる、ケヤキとムクノキでは皮の取れ方が違う、
トウカエデ(中国原産)、ムクノキのようにガサガサしてるけどガサガサし過ぎ。
っとここで三種の幹を撮ったのですがどれがどれやらワカラナイわんちゃんです(トホホ・・・)
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トウカイサチ
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今年はものすごい豊作やそうです。、お豆さんが生るからマメ科、思いっきり振ってみるとカサカサッと音がする、まるで楽器。小豆みたいな豆、サヤは固くポッキンとなかなか折れるものではなかった。
サポニン(毒)が含まれている、完全に熟すまで動物に食べられないような手段で・・
強烈な棘、上の方に豆が生る、熟すまでに動物たちが登っていって食べないようにいわゆる鉄条網・・・っというのは人間の勝手な想像。この刺は枝が変化したもの刺のところに葉っぱがつき花も咲き実がなります、のでこの刺は枝が変化したものである。実物を見ると一番よくわかりますね。
樹木をよく見るとその樹木の生き抜く戦略がいろんな形で見えてくる、土の下の根の張り具合なんかも想像してもらうと楽しいですよ、根っこもいろんなところでバトルをしていますからね。
ここで『気まぐれ散歩』は終了。
『早春の草花展』の会場へ
ビニールハウスでちょっとした温室気分でした。
わんちゃん的に好きなお花たちを激撮
ポスターには
一万株の春の花を咲かせました。一足早く世界の春をごらんください。
今年のテーマは、「世界の春」
イタリアの街角、オランダの庭園、北米の森林、南アフリカの花畑などを再現しています。
またどこか懐かしい「日本の春」もあります。
色とりどりの草花をお楽しみください。っと、ありました・・・
BGM 花売り娘:ポールモーリア
ここは『オランダコーナー』です。
首都アムステルダムにある「世界で最も美しい春の庭園」とされる、キューケンホフ公園をイメージしました。
ここは『北米の森林』です。
カリフォルニア北部沿岸の森林地帯から、荒々しい内陸部の山を想像し、森林周辺に自生するネモフィラをイメージして製作しました。
このコーナーは『南アフリカの花畑』です。
アフリカ大陸最南端の国、南アフリカ共和国は乾燥した地中海性気候の南西部、温暖湿潤な東部、砂漠地帯が広がる北部など多様な気候を有する国です。この多様な気候のため、固有植物が多く植物種全体のおよそ10%が南アフリカ原産だと言われています。北西部のナマクワランドは春に奇跡の花畑が見られる場所と知られています。ナマクワランド一帯は夏場ほとんど雨が降らず、荒涼としていますが冬になると多くの雨が降ります。そして春になると一斉に植物が生長し短い春の間を謳歌するように辺り一面の花畑になるのです。
このコーナーは『日本の春』です。
通路をすすむと「山の春」「野の春」そして、わびさびの「坪庭」へと続きます。
『品種見本展示』
ここでは、地域原産の植物やその園芸品種を集めてい、あす。地中海沿岸地域(入って右側)
左側は中国、南米、カナリア諸島
『北米の森林』
カリフォルニア北部沿岸の森林地帯から、荒々しい内陸部の山を想像し、森林周辺に自生するネモフィラをイメージして製作しました。
早春の草花展:京都府立植物園 2/13(金)~3/22(日)
おなじみの松谷名誉園長がとっておきの見所をご案内!!
わんちゃんはこの集合時間2時に間に合わなかったんですよ、この時間の頃はまだ地下鉄の車内でした。
「う・うううザンネン!!」
北山門の入口で『早春の草花展』のポスターが目に入りました。春のお花たちを撮るのもいいっか・・・いいやその前に生態園に行ってみよかな?梅園の方へもそろそろ梅の花も・・・
生態園にて
フクジュソウ オウレン
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バイカオウレン セリバオウレン
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梅園にて
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ジョウビタキ♂
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『早春の草花展』会場の入口で、名誉園長さんの気まぐれ散歩御一行さんと遭遇、すんなり御一行さんの一員に・・・
松谷名誉園長さんの解説を素早くメモメモメモ
バクチノキ
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幹の色を見てください、コレは枯れる寸前じゃないですよ、立派に生長しつつあるところ。挿し木して30年後に始めてこの木の名前のいわれになるような状態になりました。
この木の名前は「バクチノキ」、博打好きが博打をやって負けて身ぐるみ剥がされて肌の色が赤かった、っという不名誉な名前が付いた「バクチノキ」
ホントに見事に挿し木をして30年後に皮が剥がれました、剥がれてもまた元に戻り何年後かにまた剥がれる。コレって新陳代謝なんで剥がれてもダイジョウブ。人間で言うたら「フケ」
暖かい地域の木なんで京都では自生してません。南の方、九州あたりでは自生してますね。
ツルコウジ
ほとんど素通りされてしまうこの木、ツルコウジ、ちゃんと赤い実が生って「ここに居るぞ」っと主張してますね。このカンジによく似ているのがヤブコウジ、冬場に緑の葉をつけて尚且つ赤い実をつけているっというのは日本古来から縁起のいい植物とされています。ヤブコウジはよく聞きますがツルコウジって前面には滅多に出てこない、コレはすごく残念、地味なんで仕方ないかな・・・ヤブコウジは10センチくらいに成長しますがツルコウジは地上に這いつくばるように枝が伸びて葉っぱが付き実が生ってます「なんでそんな生育の仕方なんですか?」「ツルコウジの生き抜く戦略はこれしかなかった、上方に木がいっぱいあってその下でよく生育する木、っという生育の仕方しか選べなかった。太陽の光がなかったら植物は育ちませんがわずかな木漏れ日でこの木は育ちます、その木漏れ日を獲得するために地上をはって小さな葉っぱで頑張ってるんです。、ほとんどの木は幹がありますが、ツルコウジは幹がないです日当たりが良すぎると太陽の光がかえって過剰になるのでうまく育ちません。
ツルコウジもヤブコウジもありましたが、落ち葉に埋もれていたし赤い実は鳥達のご馳走になったのか見当たらなかったんで撮ってないです。
フクジュソウ
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年末に売られているのをよく見かけますが縁起の良い名前の花なんでお正月に売らんがために花を咲かせる、自然条件で2~3月に花が咲くというのはいったん寒い温度にず~っと晒す必要があって、寒い冬の間自然の中で晒されています。お正月に咲く福寿草は冷蔵庫に置いときます、11月頃温度をかけて年末に花を咲かせてお正月用に出荷する、フクジュソウは年末には咲くんやっと思うのは大きな間違い、自然条件では今頃(2月~3月)・・・
セツブンソウ
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京都府では絶滅危惧種、生育している地方によってはちょっとづつ花の色や形に変異がある、野生のもんなんでDNAがちょっとづつ違ってくるのは当たり前ですね。この生態園の中に居るセツブンソウもフクジュソウも、ちょっとづつ違って見えるのがわかります。
冬の樹木の楽しみ方、落葉樹・常緑樹、冬だからこその楽しい見方があります・・・幹の感じを見ただけでケヤキ、北大路通りから正門に入るまでケヤキの並木になってます。ぜひともケヤキの幹の観察をしてください。
ケヤキの幹の様子を観察、幹の肌が取れる・・・この取れ方がケヤキの特徴、
ムクノキこんなふうに皮が取れる、ケヤキとムクノキでは皮の取れ方が違う、
トウカエデ(中国原産)、ムクノキのようにガサガサしてるけどガサガサし過ぎ。
っとここで三種の幹を撮ったのですがどれがどれやらワカラナイわんちゃんです(トホホ・・・)
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トウカイサチ
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今年はものすごい豊作やそうです。、お豆さんが生るからマメ科、思いっきり振ってみるとカサカサッと音がする、まるで楽器。小豆みたいな豆、サヤは固くポッキンとなかなか折れるものではなかった。
サポニン(毒)が含まれている、完全に熟すまで動物に食べられないような手段で・・
強烈な棘、上の方に豆が生る、熟すまでに動物たちが登っていって食べないようにいわゆる鉄条網・・・っというのは人間の勝手な想像。この刺は枝が変化したもの刺のところに葉っぱがつき花も咲き実がなります、のでこの刺は枝が変化したものである。実物を見ると一番よくわかりますね。
樹木をよく見るとその樹木の生き抜く戦略がいろんな形で見えてくる、土の下の根の張り具合なんかも想像してもらうと楽しいですよ、根っこもいろんなところでバトルをしていますからね。
ここで『気まぐれ散歩』は終了。
『早春の草花展』の会場へ
ビニールハウスでちょっとした温室気分でした。
わんちゃん的に好きなお花たちを激撮
ポスターには
一万株の春の花を咲かせました。一足早く世界の春をごらんください。
今年のテーマは、「世界の春」
イタリアの街角、オランダの庭園、北米の森林、南アフリカの花畑などを再現しています。
またどこか懐かしい「日本の春」もあります。
色とりどりの草花をお楽しみください。っと、ありました・・・
BGM 花売り娘:ポールモーリア
ここは『オランダコーナー』です。
首都アムステルダムにある「世界で最も美しい春の庭園」とされる、キューケンホフ公園をイメージしました。
ここは『北米の森林』です。
カリフォルニア北部沿岸の森林地帯から、荒々しい内陸部の山を想像し、森林周辺に自生するネモフィラをイメージして製作しました。
このコーナーは『南アフリカの花畑』です。
アフリカ大陸最南端の国、南アフリカ共和国は乾燥した地中海性気候の南西部、温暖湿潤な東部、砂漠地帯が広がる北部など多様な気候を有する国です。この多様な気候のため、固有植物が多く植物種全体のおよそ10%が南アフリカ原産だと言われています。北西部のナマクワランドは春に奇跡の花畑が見られる場所と知られています。ナマクワランド一帯は夏場ほとんど雨が降らず、荒涼としていますが冬になると多くの雨が降ります。そして春になると一斉に植物が生長し短い春の間を謳歌するように辺り一面の花畑になるのです。
このコーナーは『日本の春』です。
通路をすすむと「山の春」「野の春」そして、わびさびの「坪庭」へと続きます。
『品種見本展示』
ここでは、地域原産の植物やその園芸品種を集めてい、あす。地中海沿岸地域(入って右側)
左側は中国、南米、カナリア諸島
『北米の森林』
カリフォルニア北部沿岸の森林地帯から、荒々しい内陸部の山を想像し、森林周辺に自生するネモフィラをイメージして製作しました。
早春の草花展:京都府立植物園 2/13(金)~3/22(日)
南アメリカ北部原産の高木。花は直径約10センチで、いい香りがするらしいのですが高いところで咲いてるんで、そのいい香りはわんちゃんの鼻までには届きませんでした・・・花後には直径15~20cmの果実をつけ、砲丸のようにみえることから、この和名があります。原産地では果実を容器などに利用し、油分に富む種子は食用とします。
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2012.12.9
「毎年、花を咲かせています。」っと教えていただいたのが一昨年の冬(松谷名誉園長さんの気まぐれ散歩:2012.12.9)のことでした「花の見頃は、6月中旬までになりますので、是非、美しい花をお楽しみください。」っともおっしゃってました。
それがちょうど今頃っということで見に行ってきました。観覧温室の中のジャングルゾーンへ・・・咲いていましたね、カンゲキです。
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2014.6.2
さてこの花が砲丸のように結実するためには京都府立植物園の職員さんがホウガンノキに、はしごをかけ、地上3~5mに咲く花を目指します。花が咲いていたとしても、花粉がでているとは限りません。その日の温度や湿度により、花粉のでる時間帯が大きく左右されるからです。花粉がでていなければ人工授粉は行えず、交配できるベストな状態に遭遇するためには、少なくとも1日に3~5回、はしごののぼりおりを繰り返すことになります。よい香りが漂い始めれば、花粉のでているサインです。 5月中旬から行なってきた人工交配の成果で結実が確認できれば、真夏頃に砲丸に似た果実となって現れます。しかし直径5cm以上になるまでは落果する危険性が高く、まだまだ油断はできません。
昔から『果実(主に農作物)に指をさすと、その実が落ちる』という迷信があります。ご来園になられた方が、果実を見つけられて指をさされる姿を見ると、胸がドキドキしてしまう、今日この頃です。⇒一部分、京都府立植物園オフィシャルブログより抜粋
オサ・プルクラ アカネ科
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中米のコスタリカとパナマの2か国に30株前後自生が見られる珍しい植物です。国内の植物園では栽培例がなく、ここ京都府立植物園での開花が初めてだという。同園の温室係さんが、私的な旅行で訪れた米カリフォルニア州にあるハンチントン・ライブラリー植物園で、この花を気に入り種の提供を打診。2011年5月に同園から種が届き、バックヤードで栽培を始めた。直径約12cm、長さ約30cmの花はトランペット形で、充実した枝の葉腋につき、垂れ下がって咲きます。葉は対生につくので、2花づつ咲き、夜間に芳香を放ちます。属名は原産地の一つであるコスタリカのオサ半島に因んでおり、種名はラテン語で「美しい」の意味を持ちます。
観覧温室でのお気に入り
ゲンペイクサギ
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カエンカズラ
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アマゾンユリ
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ムシトリスミレの仲間 ツンべルギア・マイソレンシス
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温室を巡っていきますと高山植物室があります、世界の高山植物、日本の高山植物、日本の深山の植物等々ブースに分かれて展示してあります(高山のイメージ通りに・・・)
高山植物は低温で霧状態が好きなようです、高山植物室はヒンヤリとこれからのシーズンにはピッタリ・・・
入口入ってすぐのところでガラスケースの中、大切に温度管理されてました
ホテイアツモリソウ(布袋敦盛草)ラン科
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国内希少野性動植物種
アツモリソウの変種で、草丈が25~40cmになる多年草。亜高山帯の草原に生育し、低地で栽培すると5~6月(自生地では6~7月)に開花する。本種の花は濃赤紫色で、アツモリソウよりも唇弁が横に張り、雄大な印象を受ける。開口部周縁に濃い色の斑点が現れやすい。
エーデルワイス キク科
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アルプスの石灰岩地帯に生育する高山植物、草丈、10~20cmになる多年草で、葉は線形~長楕円形、葉、茎、苞などが白~灰白色の毛に覆われる。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌において一躍有名となったが、実際にこの植物を見たことのある人は、以外と少ない」。アルペンローゼ、ゲンチアナ・アカリウス(チャボリンドウ)と共に、アルプス三名花として扱われる。
メコノプシス・ベトニキフォリア ケシ科
別名:ヒマラヤの青いケシ
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草丈が60~100cmになる多年草、標高3000mを超える高山の日当たりに生育する。25℃を超えると枯死することから、日本の平地における栽培は、不可能に近い。初夏に5~6cmで、透きとおるような淡青色の花をつける。イギリスのプラントハンター、キングドン・ウォードのいう「ヒマラヤの青いケシ」は本種のこと。
高山植物室は、わんちゃん的にお気に入りの場所です。
ウスユキソウ(薄雪草)キク科
エゾツツジ(蝦夷躑躅) ツツジ科
コマクサ(駒草)ケマンソウ科
シコタンハコベ(色丹繁縷)ナデシコ科
シラガミクワガタ(白神鍬形) ゴマノハグサ科
シロウマアサツキ(白馬浅葱) ユリ科
タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)マツムシソウ科
チシマキンバイ(千島金梅) バラ科
チシマルリオダマキ(千島瑠璃苧環)キンポウゲ科
チングルマ(珍車、稚児車)バラ科
ハクサンチドリ(白山千鳥) ラン科
ミヤマキンポウゲ (深山金鳳花) キンポウゲ科
ヤエザキミヤマキンポウゲ (八重咲き深山金鳳花)キンポウゲ科
ヤマブキソウ(山吹草)ケシ科
リシリヒナゲシ(利尻雛罌粟)ケシ科
レブンヒメスカシユリ (礼文姫透百合)ユリ科
温室を出たところで気がつきました、入口(室外)に展示されてました。
園内水車小屋の水辺にも咲いてました。
サラセニア サラセニア科
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北アメリカ原産で、野生種はわずか8種ですが、自然交雑種や人為交配種が多くあります。葉が分化してできた瓶子体(へいしたい)という落とし穴式の捕虫器を持ち、小動物を捕食する食虫植物です。太さ1~3cmのほふく茎から直立あるいは斜上する葉をつけます。葉は筒状で緑色、黄緑色、赤紫色の網目模様あるいは白い班の入るものなど、いろいろな色合いや模様があります。開花期は5月中旬から6月中旬で、5個ずつのガク片と花弁があり、黄色または暗赤色となります。
植物会館の方へ戻ってお弁当をですね・・・
途中にタイサンボク
タイサンボク モクレン科
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ハクレンボクとも呼ばれます。北アメリカ南東部の原産で、明治初期に渡来した常緑高木、白色の大きな花で直径12~15cm、芳香があります。花形も丸みをもった杯形となり、雄大で美しい。
バラ園に行ってみました
スプニール ドゥ アンネフランク
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通称:アンネのバラ ベルギー 1960年 作出
このバラは、ベルギーの園芸家デルフォージュが1955年に作ったもので、レーヴ・ド・カプリとシャンクトレアというバラを交配して生まれました。後にアンネの父オットー・フランクに出会いこのバラに「アンネの思い出・形見」と名をつけてオットーに贈りました。ちなみに、、レーヴ・ド・カプリはプレジデント・ハーバーフーヴァー(アメリカ31代大統領の名前をとっています。)を親に持ち、フーヴァーは1929年(アンネ・フランクの生まれた年)大統領に就任しています。またシャントクレアの親は、ピースで1945年ベルリン陥落(ナチス敗北を意味します)を記念して名付けられたバラです。共にアンネフランクとの因縁を感じさせます。
薔薇たちの表情
Carmen Gavallaro ♪la vie en rose:薔薇色の人生♪
京都府立植物園:バラ園にて 2014.6.2
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2012.12.9
「毎年、花を咲かせています。」っと教えていただいたのが一昨年の冬(松谷名誉園長さんの気まぐれ散歩:2012.12.9)のことでした「花の見頃は、6月中旬までになりますので、是非、美しい花をお楽しみください。」っともおっしゃってました。
それがちょうど今頃っということで見に行ってきました。観覧温室の中のジャングルゾーンへ・・・咲いていましたね、カンゲキです。
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2014.6.2
さてこの花が砲丸のように結実するためには京都府立植物園の職員さんがホウガンノキに、はしごをかけ、地上3~5mに咲く花を目指します。花が咲いていたとしても、花粉がでているとは限りません。その日の温度や湿度により、花粉のでる時間帯が大きく左右されるからです。花粉がでていなければ人工授粉は行えず、交配できるベストな状態に遭遇するためには、少なくとも1日に3~5回、はしごののぼりおりを繰り返すことになります。よい香りが漂い始めれば、花粉のでているサインです。 5月中旬から行なってきた人工交配の成果で結実が確認できれば、真夏頃に砲丸に似た果実となって現れます。しかし直径5cm以上になるまでは落果する危険性が高く、まだまだ油断はできません。
昔から『果実(主に農作物)に指をさすと、その実が落ちる』という迷信があります。ご来園になられた方が、果実を見つけられて指をさされる姿を見ると、胸がドキドキしてしまう、今日この頃です。⇒一部分、京都府立植物園オフィシャルブログより抜粋
オサ・プルクラ アカネ科
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中米のコスタリカとパナマの2か国に30株前後自生が見られる珍しい植物です。国内の植物園では栽培例がなく、ここ京都府立植物園での開花が初めてだという。同園の温室係さんが、私的な旅行で訪れた米カリフォルニア州にあるハンチントン・ライブラリー植物園で、この花を気に入り種の提供を打診。2011年5月に同園から種が届き、バックヤードで栽培を始めた。直径約12cm、長さ約30cmの花はトランペット形で、充実した枝の葉腋につき、垂れ下がって咲きます。葉は対生につくので、2花づつ咲き、夜間に芳香を放ちます。属名は原産地の一つであるコスタリカのオサ半島に因んでおり、種名はラテン語で「美しい」の意味を持ちます。
観覧温室でのお気に入り
ゲンペイクサギ
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カエンカズラ
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アマゾンユリ
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ムシトリスミレの仲間 ツンべルギア・マイソレンシス
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温室を巡っていきますと高山植物室があります、世界の高山植物、日本の高山植物、日本の深山の植物等々ブースに分かれて展示してあります(高山のイメージ通りに・・・)
高山植物は低温で霧状態が好きなようです、高山植物室はヒンヤリとこれからのシーズンにはピッタリ・・・
入口入ってすぐのところでガラスケースの中、大切に温度管理されてました
ホテイアツモリソウ(布袋敦盛草)ラン科
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国内希少野性動植物種
アツモリソウの変種で、草丈が25~40cmになる多年草。亜高山帯の草原に生育し、低地で栽培すると5~6月(自生地では6~7月)に開花する。本種の花は濃赤紫色で、アツモリソウよりも唇弁が横に張り、雄大な印象を受ける。開口部周縁に濃い色の斑点が現れやすい。
エーデルワイス キク科
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アルプスの石灰岩地帯に生育する高山植物、草丈、10~20cmになる多年草で、葉は線形~長楕円形、葉、茎、苞などが白~灰白色の毛に覆われる。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌において一躍有名となったが、実際にこの植物を見たことのある人は、以外と少ない」。アルペンローゼ、ゲンチアナ・アカリウス(チャボリンドウ)と共に、アルプス三名花として扱われる。
メコノプシス・ベトニキフォリア ケシ科
別名:ヒマラヤの青いケシ
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草丈が60~100cmになる多年草、標高3000mを超える高山の日当たりに生育する。25℃を超えると枯死することから、日本の平地における栽培は、不可能に近い。初夏に5~6cmで、透きとおるような淡青色の花をつける。イギリスのプラントハンター、キングドン・ウォードのいう「ヒマラヤの青いケシ」は本種のこと。
高山植物室は、わんちゃん的にお気に入りの場所です。
ウスユキソウ(薄雪草)キク科
エゾツツジ(蝦夷躑躅) ツツジ科
コマクサ(駒草)ケマンソウ科
シコタンハコベ(色丹繁縷)ナデシコ科
シラガミクワガタ(白神鍬形) ゴマノハグサ科
シロウマアサツキ(白馬浅葱) ユリ科
タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)マツムシソウ科
チシマキンバイ(千島金梅) バラ科
チシマルリオダマキ(千島瑠璃苧環)キンポウゲ科
チングルマ(珍車、稚児車)バラ科
ハクサンチドリ(白山千鳥) ラン科
ミヤマキンポウゲ (深山金鳳花) キンポウゲ科
ヤエザキミヤマキンポウゲ (八重咲き深山金鳳花)キンポウゲ科
ヤマブキソウ(山吹草)ケシ科
リシリヒナゲシ(利尻雛罌粟)ケシ科
レブンヒメスカシユリ (礼文姫透百合)ユリ科
温室を出たところで気がつきました、入口(室外)に展示されてました。
園内水車小屋の水辺にも咲いてました。
サラセニア サラセニア科
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北アメリカ原産で、野生種はわずか8種ですが、自然交雑種や人為交配種が多くあります。葉が分化してできた瓶子体(へいしたい)という落とし穴式の捕虫器を持ち、小動物を捕食する食虫植物です。太さ1~3cmのほふく茎から直立あるいは斜上する葉をつけます。葉は筒状で緑色、黄緑色、赤紫色の網目模様あるいは白い班の入るものなど、いろいろな色合いや模様があります。開花期は5月中旬から6月中旬で、5個ずつのガク片と花弁があり、黄色または暗赤色となります。
植物会館の方へ戻ってお弁当をですね・・・
途中にタイサンボク
タイサンボク モクレン科
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ハクレンボクとも呼ばれます。北アメリカ南東部の原産で、明治初期に渡来した常緑高木、白色の大きな花で直径12~15cm、芳香があります。花形も丸みをもった杯形となり、雄大で美しい。
バラ園に行ってみました
スプニール ドゥ アンネフランク
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通称:アンネのバラ ベルギー 1960年 作出
このバラは、ベルギーの園芸家デルフォージュが1955年に作ったもので、レーヴ・ド・カプリとシャンクトレアというバラを交配して生まれました。後にアンネの父オットー・フランクに出会いこのバラに「アンネの思い出・形見」と名をつけてオットーに贈りました。ちなみに、、レーヴ・ド・カプリはプレジデント・ハーバーフーヴァー(アメリカ31代大統領の名前をとっています。)を親に持ち、フーヴァーは1929年(アンネ・フランクの生まれた年)大統領に就任しています。またシャントクレアの親は、ピースで1945年ベルリン陥落(ナチス敗北を意味します)を記念して名付けられたバラです。共にアンネフランクとの因縁を感じさせます。
薔薇たちの表情
Carmen Gavallaro ♪la vie en rose:薔薇色の人生♪
京都府立植物園:バラ園にて 2014.6.2