MITSUKOさん&わんちゃんの二人で
「せ~~のっ 写真俳句!!」
近寄れば ややの手に似し 紅葉かな
奈良県文化会館横手辺り
見上げ又 我も染まりぬ 夕紅葉
紅葉木漏れ日
傷つきし 一葉一葉も 紅葉して
天極堂横辺り
銀杏黄葉 降るや風化の 石の上
東大寺西門跡(県庁東側)
小春日の 光集める 鹿だまり
東大寺 土産物店辺り
鹿の背に 残る鹿の子も 冬毛にと
東大寺の裏手辺り
晩秋の 鹿と目の合ふ 杜の径
東大寺戒壇堂の裏手にて
音もなく 春日深山の 冬に入る
若草山山頂から春日山原始林
錦秋の 山より望む 古都の町
若草山山頂より奈良市街、手前右東大寺、左奈良県庁舎
鹿と居て 山の小春を 楽しめり
若草山山頂にて
俳句の作者はすべて、MITSUKOさんです。
わんちゃんの女友達の一人MITSUKOさんを紹介しますね。
きっかけはカラオケ繋がりで
いろんなこと、おしゃべりしてて彼女がお花の名前、鳥たちの名前、虫の名前等々チョー詳しいんで
「なんで、そんなに詳しいの?」ってある時尋ねたことがあったんです
「自然の中で出合うモノみ~んな好きだから」って・・・
またあるとき、俳句のことが話題になって
「五七五の中にいろんな言葉を入れていく、言ってみれば五七五の言葉遊びかな?」って、こともなげに・・・
俳句!って聞いただけで、もうたじたじのわんちゃんです。
そういうセンス全くなし、トホホです。
「吟行が好き、楽しいんよ」って、またまたこともなげに・・・
そこで、
「春日山原始林から奈良公園での秋の様子を俳句で・・・ってお願いできないかなぁ?」
「いいわよ、イメージ的に写真か何かある方がいいかな」
ド~~ンと写真をメールで送りました
「わぁ~~写真キレイに撮れてるわね、こんなんでどうかしら?3時間ほど俳句と向き合って楽しく言葉遊びで過ごさせてもらったわ、アリガトウ」
「イエイエこちらの方こそ、ほぉ~~スッゴイスッゴイ」と連発のわんちゃんでした。
【おまけ】
鹿さんたちがいっぱいの奈良公園ならではの生き物のお話デス
ルリセンチコガネ(体長16mm-22mm)
ルリセンチコガネについては後日blogに再登場の予定です ⇒こちら