3月のとある日曜日・・・
恭仁京跡にて集合
T先生に恭仁京のお話を少しだけしていただきました。
(「深く語ると2時間にも3時間にもなります」とおっしゃってました)
詳しくは こちら
参加人数は10名
その日の案内役さんはKさん。地元ですよね。
「さて、今日の記録係はわんちゃんにお願いしようかな」
(内心 ドキッ!のわんちゃんでした)
R163を横断して間もなく、田んぼのあぜ道を歩き始めました
ムラサキサギゴケが足元の草むらの中にへばりつくように居ました。
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔) ゴマノハグサ科
タネツケバナとはまた違うんですね?
ミチタネツケバナ(路種浸け花) アブラナ科
アスナロとヒノキが並んでいるところに遭遇・・・
アスナロ(明日檜)ヒノキ科
ヒノキ(檜)ヒノキ科
?①アスナロとヒノキの相違点は?
ans.アスナロはヒノキより厚くて大きい、裏は気孔線が広がり白い、
ヒノキは裏表それほど変わらない、気孔線はYの字
球果(マツボックリ)はアスナロは角が出たよう、ヒノキは丸い
この日観察した黄色のこのお花ですが(お花が一人前じゃないですが)
?②キツネノボタンか?ウマノアシガタか?
ans.あの場ではキツネノボタンと言うことでした、が、
ケキツネノボタン、タガラシ、ウマノアシガタ、等々葉の細い変異などよく似たものが多く、もう少し大きくならないとよく解りませんね、。
図鑑と比べてみてください
田んぼの縁に沿って歩きながらの観察、あぜ道の土手にアマナが居るのに出合いました。
その可憐さに皆さんしばらく長~いこと観察。
タコノアシ(蛸足)ユキノシタ科
もう時期を終わってしまったタコノアシがカラカラに乾いて風に揺れていました
その後黄色い芽のヤナギに出合いました
?③この黄色い芽は雄花(雄株?)だそうですね、雌花(雌株?)はあの銀色のふわふわしたネコヤナギですか?
ans.ヤナギ属の種類については非常に多いので詳細については調べてみないと解りませんね。
ヤナギ属のものは雌雄は異株です。
今回、あの場で雄花と言ったのは葯が黄色く目立っていました。
雄花と言うことは確かですが、ネコヤナギで無いのも確かです。
タチヤナギかな?
シキミとヒサカキを隣同士で観察しました。
シキミ(樒)シキミ科
ヒサカキ(媛榊)ツバキ科
恵比寿神社にヤブツバキの大樹、小さな赤いヤブツバキがいっぱい花をつけていました
(椿?と言えばヤッパ、ヤブツバキでしょ?のわんちゃん)
それから木津川の右岸に沿って観察散策
竹藪の笹に病気かな?テングス病?
春の七草のひとつ、ホトケノザはキク科の黄色く可愛いお花コオニタビラコのことです。
コオニタビラコ(小鬼田平子)キク科
イヌナズナ(犬薺 )とナズナ(薺 )が揃っているところに出合いました
ヒメウズ(姫烏頭)キンポウゲ科
ヒメウズはオダマキと葉っぱがソックリ、お花はビックリするほど小さいです
「これからこれから」 坂村真民
これからこれからと
春の鳥たちがやってきて
囀るのだ
これからこれからと
春の花が咲き出して
告げるのだ
これからこれからと
わたしもわたしに呼びかけて
励んでゆこう
↑ 道草さんより・・・・・
他に葉っぱだけの観察は
オドリコソウ、ヤブカンゾウ、セイヨウカラシナ、ツルボ、オオバクサフジ、ウマノスズクサ、ヘラオオバコ、タツナミソウ、キツネノカミソリ等々
キツネノカミソリの群生地に遭遇・・・
といっても、お花はヒガンバナより、ひと月早く咲くと教えていただきました。
今年の夏の終わりにはキツネノカミソリに会いに行きましょうか?
観察しながらちょこっと良いことが
ヤブカンゾウの若芽は酢味噌和えに、
セイヨウカラシナの若芽は塩漬けにすると美味、と教えていただきました。
ということで、皆さん熱心に摘んでおられました。
その日の食卓の一品に???
この日は加茂町河原地区から木津川右岸に沿って散策、恭仁大橋の手前で左折、加茂町岡崎地区を歩き、R163の隧道をくぐり、恭仁京跡に戻りました。
こうして植物観察会に何回も参加させていただいても、初めて出合うお花たちがまだまだ多いです。
一つづつ知ってるお花の名前がふえていくことはとても嬉しいです
雌しべや雄しべなど、お花の仕組みはまだまだ??ですが、別の場所で前に観察したお花たちに出合って「コレは00やね」って言えると、益々ウレシイです。
この日観察して??の問いにお答えans.をいただいたのは木津川市植物同好会のH先生です。
観察し教えていただいたお花たちの名前をメモって下さったのは、OさんとUさんです、アリガトウございました。
次回はアマナとヤマアイについて・・・
恭仁京跡にて集合
T先生に恭仁京のお話を少しだけしていただきました。
(「深く語ると2時間にも3時間にもなります」とおっしゃってました)
詳しくは こちら
参加人数は10名
その日の案内役さんはKさん。地元ですよね。
「さて、今日の記録係はわんちゃんにお願いしようかな」
(内心 ドキッ!のわんちゃんでした)
R163を横断して間もなく、田んぼのあぜ道を歩き始めました
ムラサキサギゴケが足元の草むらの中にへばりつくように居ました。
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔) ゴマノハグサ科
タネツケバナとはまた違うんですね?
ミチタネツケバナ(路種浸け花) アブラナ科
アスナロとヒノキが並んでいるところに遭遇・・・
アスナロ(明日檜)ヒノキ科
ヒノキ(檜)ヒノキ科
?①アスナロとヒノキの相違点は?
ans.アスナロはヒノキより厚くて大きい、裏は気孔線が広がり白い、
ヒノキは裏表それほど変わらない、気孔線はYの字
球果(マツボックリ)はアスナロは角が出たよう、ヒノキは丸い
この日観察した黄色のこのお花ですが(お花が一人前じゃないですが)
?②キツネノボタンか?ウマノアシガタか?
ans.あの場ではキツネノボタンと言うことでした、が、
ケキツネノボタン、タガラシ、ウマノアシガタ、等々葉の細い変異などよく似たものが多く、もう少し大きくならないとよく解りませんね、。
図鑑と比べてみてください
田んぼの縁に沿って歩きながらの観察、あぜ道の土手にアマナが居るのに出合いました。
その可憐さに皆さんしばらく長~いこと観察。
タコノアシ(蛸足)ユキノシタ科
もう時期を終わってしまったタコノアシがカラカラに乾いて風に揺れていました
その後黄色い芽のヤナギに出合いました
?③この黄色い芽は雄花(雄株?)だそうですね、雌花(雌株?)はあの銀色のふわふわしたネコヤナギですか?
ans.ヤナギ属の種類については非常に多いので詳細については調べてみないと解りませんね。
ヤナギ属のものは雌雄は異株です。
今回、あの場で雄花と言ったのは葯が黄色く目立っていました。
雄花と言うことは確かですが、ネコヤナギで無いのも確かです。
タチヤナギかな?
シキミとヒサカキを隣同士で観察しました。
シキミ(樒)シキミ科
ヒサカキ(媛榊)ツバキ科
恵比寿神社にヤブツバキの大樹、小さな赤いヤブツバキがいっぱい花をつけていました
(椿?と言えばヤッパ、ヤブツバキでしょ?のわんちゃん)
それから木津川の右岸に沿って観察散策
竹藪の笹に病気かな?テングス病?
春の七草のひとつ、ホトケノザはキク科の黄色く可愛いお花コオニタビラコのことです。
コオニタビラコ(小鬼田平子)キク科
イヌナズナ(犬薺 )とナズナ(薺 )が揃っているところに出合いました
ヒメウズ(姫烏頭)キンポウゲ科
ヒメウズはオダマキと葉っぱがソックリ、お花はビックリするほど小さいです
「これからこれから」 坂村真民
これからこれからと
春の鳥たちがやってきて
囀るのだ
これからこれからと
春の花が咲き出して
告げるのだ
これからこれからと
わたしもわたしに呼びかけて
励んでゆこう
↑ 道草さんより・・・・・
他に葉っぱだけの観察は
オドリコソウ、ヤブカンゾウ、セイヨウカラシナ、ツルボ、オオバクサフジ、ウマノスズクサ、ヘラオオバコ、タツナミソウ、キツネノカミソリ等々
キツネノカミソリの群生地に遭遇・・・
といっても、お花はヒガンバナより、ひと月早く咲くと教えていただきました。
今年の夏の終わりにはキツネノカミソリに会いに行きましょうか?
観察しながらちょこっと良いことが
ヤブカンゾウの若芽は酢味噌和えに、
セイヨウカラシナの若芽は塩漬けにすると美味、と教えていただきました。
ということで、皆さん熱心に摘んでおられました。
その日の食卓の一品に???
この日は加茂町河原地区から木津川右岸に沿って散策、恭仁大橋の手前で左折、加茂町岡崎地区を歩き、R163の隧道をくぐり、恭仁京跡に戻りました。
こうして植物観察会に何回も参加させていただいても、初めて出合うお花たちがまだまだ多いです。
一つづつ知ってるお花の名前がふえていくことはとても嬉しいです
雌しべや雄しべなど、お花の仕組みはまだまだ??ですが、別の場所で前に観察したお花たちに出合って「コレは00やね」って言えると、益々ウレシイです。
この日観察して??の問いにお答えans.をいただいたのは木津川市植物同好会のH先生です。
観察し教えていただいたお花たちの名前をメモって下さったのは、OさんとUさんです、アリガトウございました。
次回はアマナとヤマアイについて・・・