アマナ(甘菜)ユリ科
実はアマナって言う名前のお花を知ったのは去年の春の野鳥観察会(開き橋の河川敷)の時でした。
「わんちゃん、いいこと教えてあげる、この近くにアマナの群生地があるのよ、場所を教えてあげる・・・・
土筆が顔を見せ始める頃と覚えておいてね、来年のお楽しみかな?」
3月10日過ぎに「そろそろアマナが顔を見せ始めるころやし会いに行かない?」とお誘いが、その場所は?
うん?去年教えていただいたところとはまるっきり違う場所でした、でも少しだけでしたが元気に咲いていました。
そやそや去年教えてもらったところは?っと・・・
開き橋からちょっと上流の堤防の土手です。
ウ~~ンまだまだやなぁ・・・
「アマナに会いに行ったんですけどイマイチでした」って言うと
「この前の時より、もっともっとたくさんのアマナに出会える場所があるんよ」
「え~~どこですか?」
「R24沿いの木津川の土手のところ、いっぺん行ってみる価値は十分にあるよ」
加茂町の畑の傍でアマナに出会ったその日に観察会の帰りに、
そのR24の・・・に行ってみました
「おぉ~~」でした。
「名も知らぬ花に春の日教えられ」 道草。
↑道草さんからいただきました。いつもアリガトウです。
友人に群生の様子を写真で見てもらおうと、2~3日してから行ってみました
午後だったんですが、その日は薄曇りでした、開いてるのは居なかったです。
好天気の時は2時半ごろ全部のアマナが開いてました
お天気に左右されるんでしょうか?
「みごとなアマナの群落ですね。例年こんなに咲いているのでしょうか。
アマナは晴れていないときれいに開きません。」
アマナってお天気のいい日しか、その笑顔には出合えない、ということを教えていただきました。
このアマナは食用に大活躍なんですよ。
鱗茎(園芸では球根)は生のまま皮をむき、みそをつけたり刻んでサラダに。
醤油と砂糖で煮込むも美味。
葉や花は天ぷら、汁の実、ゆでてあえ物、おひたしに・・・等々。
そして、鱗茎は薬用にも用いられ、生薬名は光慈姑(こうじこ)
Fさんからも「わんちゃんの住んでる精華町の木津川の左岸の土手にアマナの群生地があるので、行ってみたら」って情報をいただきました。
こちらは来年への課題です。
ヤマアイ(山藍) トウダイグサ科
このお花も実は名前は聞いたことがあったんですが、実物に会ったのは先日の加茂町の観察会の時が初めてでした。
薄暗い竹藪の縁で地味ぃに咲いていました
質問です
ヤマアイは雄花と雌花があるそうですが、このお花はどっちなんでしょうか?
ans.写真では蕾が丸いですね、観察会の場で見たのは雄花です。
萼片のすぐ上に雄しべが何本か突き出ていましたね、そしていくらか花らしいですね。
ヤマアイの雌雄については雌雄同株異花としている図鑑と雌雄異株としているものがあります。
地下茎で繋がっていて同株のものがありました。
しかし私が見たものだけたまたまそうだったのかよく解らないところです。
【アイとヤマアイ】
宮中の大嘗祭(だいじょうさい)などの神事に奉仕する人は、白衣に青色で花鳥をすりこんだお小忌衣(おみごろも)を着用するならわしであった。
それがヤマアイであるということは言い伝えられていたが、ヤマアイにはインディゴは含まれていない。
辻村喜一氏は乾いたヤマアイの根からとった液に媒染剤として銅を用い、みごとな藍色を発現させた委細を報告している。
媒染剤を変えると緑や茶色にもなるという。
「萬葉の山藍染め」(染織と生活社1984)は著者の10年にわたる研究をまとめた名著である。
検索入門野草図鑑⑦より。
実はアマナって言う名前のお花を知ったのは去年の春の野鳥観察会(開き橋の河川敷)の時でした。
「わんちゃん、いいこと教えてあげる、この近くにアマナの群生地があるのよ、場所を教えてあげる・・・・
土筆が顔を見せ始める頃と覚えておいてね、来年のお楽しみかな?」
3月10日過ぎに「そろそろアマナが顔を見せ始めるころやし会いに行かない?」とお誘いが、その場所は?
うん?去年教えていただいたところとはまるっきり違う場所でした、でも少しだけでしたが元気に咲いていました。
そやそや去年教えてもらったところは?っと・・・
開き橋からちょっと上流の堤防の土手です。
ウ~~ンまだまだやなぁ・・・
「アマナに会いに行ったんですけどイマイチでした」って言うと
「この前の時より、もっともっとたくさんのアマナに出会える場所があるんよ」
「え~~どこですか?」
「R24沿いの木津川の土手のところ、いっぺん行ってみる価値は十分にあるよ」
加茂町の畑の傍でアマナに出会ったその日に観察会の帰りに、
そのR24の・・・に行ってみました
「おぉ~~」でした。
「名も知らぬ花に春の日教えられ」 道草。
↑道草さんからいただきました。いつもアリガトウです。
友人に群生の様子を写真で見てもらおうと、2~3日してから行ってみました
午後だったんですが、その日は薄曇りでした、開いてるのは居なかったです。
好天気の時は2時半ごろ全部のアマナが開いてました
お天気に左右されるんでしょうか?
「みごとなアマナの群落ですね。例年こんなに咲いているのでしょうか。
アマナは晴れていないときれいに開きません。」
アマナってお天気のいい日しか、その笑顔には出合えない、ということを教えていただきました。
このアマナは食用に大活躍なんですよ。
鱗茎(園芸では球根)は生のまま皮をむき、みそをつけたり刻んでサラダに。
醤油と砂糖で煮込むも美味。
葉や花は天ぷら、汁の実、ゆでてあえ物、おひたしに・・・等々。
そして、鱗茎は薬用にも用いられ、生薬名は光慈姑(こうじこ)
Fさんからも「わんちゃんの住んでる精華町の木津川の左岸の土手にアマナの群生地があるので、行ってみたら」って情報をいただきました。
こちらは来年への課題です。
ヤマアイ(山藍) トウダイグサ科
このお花も実は名前は聞いたことがあったんですが、実物に会ったのは先日の加茂町の観察会の時が初めてでした。
薄暗い竹藪の縁で地味ぃに咲いていました
質問です
ヤマアイは雄花と雌花があるそうですが、このお花はどっちなんでしょうか?
ans.写真では蕾が丸いですね、観察会の場で見たのは雄花です。
萼片のすぐ上に雄しべが何本か突き出ていましたね、そしていくらか花らしいですね。
ヤマアイの雌雄については雌雄同株異花としている図鑑と雌雄異株としているものがあります。
地下茎で繋がっていて同株のものがありました。
しかし私が見たものだけたまたまそうだったのかよく解らないところです。
【アイとヤマアイ】
宮中の大嘗祭(だいじょうさい)などの神事に奉仕する人は、白衣に青色で花鳥をすりこんだお小忌衣(おみごろも)を着用するならわしであった。
それがヤマアイであるということは言い伝えられていたが、ヤマアイにはインディゴは含まれていない。
辻村喜一氏は乾いたヤマアイの根からとった液に媒染剤として銅を用い、みごとな藍色を発現させた委細を報告している。
媒染剤を変えると緑や茶色にもなるという。
「萬葉の山藍染め」(染織と生活社1984)は著者の10年にわたる研究をまとめた名著である。
検索入門野草図鑑⑦より。