【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

散歩道で:旬なお花たち

2021-09-28 | 折々の花~散歩道で~

アレチウリ(荒れ地瓜)ウリ科の大型のツル植物



アレチウリは
特定外来生物に指定されるほど有害な植物です。
日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。

アレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)マメ科 アメリカ原産

ヌスビトハギとアレチヌスビトハギこちら

ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)アカバナ科  別名:アメリカミズキンバイ(亜米利加水金梅)

1950年代に愛媛県で発見された熱帯アメリカ原産の帰化植物。名前は茎にヒレがあることから。

ワルナスビ(悪茄子)ナス科

お花はこちら 
オモダカ(沢瀉)オモダカ科


オモダカは生き物の住処や産卵床にはなりませんが、ビオトープなどではアクセントとして重宝されている水草です。しかし、生命力が強く、爆発的に増えてしまうことがあります。全国の水田やため池などに生息し、真っ白な美しい花を咲かせますが、繁殖力が強いため稲作においては厄介な雑草となってしまいます。

タカサブロウ(高三郎)キク科タカサブロウ属の一年草。


花が円盤状で周囲を舌状花が縁取り、果実には綿毛がなく、碁盤の目状に平面に並ぶ様子など、小さいヒマワリを思わせる形態をしている。田圃や畦、水路壁などに生育しており、いわゆる水田雑草の一つである。

ジンジャー (ジンジャーリリー)ショウガ科


散歩道で農道を歩いていた時、真っ白でキレイなお花に遭遇。花期は長く、霜が降りるころまで咲き残る年もあるという(見届けよう、楽しみが一つ)ジンジャーは、ふつーショウガの英名。白いユリのような色合いの花からジンジャーリリーと呼ばれる。

シロバナサクラタデ (白花桜蓼)タデ科


北海道から沖縄にかけて分布し、平地の湿地や草地などに生える。海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。草丈は30センチから100センチくらいである。

エノコログサ(狗尾草 )イネ科


夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になった とされ、漢字でも「狗(犬)の尾の草」と表記する。別名ネコジャラシ(猫じゃらし)は、花穂を猫の視界で振ると、猫がじゃれつくことから。
そういえば、ふうちゃんの頭の上でエノコログサ、振り回すといつまでも遊んでいたなぁ・・・

散歩道でよく似た草に出会った、似てて非なる草。
キンエノコロ (金狗尾草)イネ科

穂の色が金色に輝いている、朝日に逆光・・・っというのを撮りたかったンだけど・・・

アキノエノコログサ(秋の狗尾草)イネ科


由来 :エノコ(犬児)とは子犬のことで、毛虫のような穂を子犬の尾に見たてて名づけられたもの。
穂が垂れ下がり、パッと見たとこエノコログサと比べて見て、薄~~い紫色っぽい

ツリガネニンジン(釣鐘人参 )キキョウ科


和名 ツリガネニンジン の由来は、花が釣鐘形で、根は朝鮮人参の代用にされた。
漢名を沙参(しゃじん)といい、サポニンを含み、去痰剤、強壮剤に使う(ほとんどは中国産)。一方、山でうまいのはオケラにトトキ(ツリガネニンジン)といい、新芽が山菜に。

メドハギ(目処萩)マメ科
 



ハギの名がついてはいるけど、見かけはちょっと違う、葉は細かく、びっしり枝につき花は葉の間に咲く。
「メド」とは占いの用具の筮(めどき)に由来するという。細くてまっすぐなこの茎を使い、現在の筮竹(ぜいちく)のような占いが行われたとされる。

ハギ(萩)マメ科


民家の門前に咲いていた、そばに何気なく手水鉢が置いてあった。萩と手水鉢、ピッタリな雰囲気。

ガガイモ(蘿藦、鏡芋、芄蘭)ガガイモ科


木津川堤防の道端の草むらの中に一つだけ見つけた、ちっちゃなお花。
実った実にもう一度会いたいけど、もうすぐ草刈りが・・・
ガガイモの実⇒こちら

チャ(茶)ツバキ科


葉はお茶になるが、花の知名度は低い。いえいえ、散歩道にお茶の木を栽培されてて、家族で消費する、およそ1年分の茶葉を収穫するだけっと・・・そんな茶畑にちっちゃな可愛いお茶の花が咲きます。いつも楽しみにしてます。

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2 コメント

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徒然散歩で旬のお花たちに好奇心!! (里山の風)
2021-09-29 14:54:47
散歩道(徒然散歩と勝手に名付けました)で好奇心溢れる草花を紹介していただき、大変、勉強になりました。
ヒレタゴボウ、オモダカ、ジンジャーはまだ出会っていません、他の旬なお花は見たことがありますが、深くは観察していません。
アレチヌスビトハギの種子は私の寝床の布団や、下着まで侵入したことがあります。この「アレチ」の名を付けた野草には、アレチノキク、アレチハナガサ、アレチマツヨウグサを見かけます。特に、アレチノキク、オオアレチノキク、ヒメムカシヨモギの3者はよく似ていてその見分け方は大変です。最近、ジャコウアゲハの幼虫か卵を「ウマノスズクサ」(食餌草木)で見つけて写真を撮りましたが(教えてくれたのは、通りすがりの徒然散歩中の年配のご婦人です)、この蝶々はアカツメ草、アレチノキクの花にも止まっていることがあり、ウマノスズクサのみが食餌草木でないことが分かりました。
好奇心(知的感情)は年齢に関わらず存在し、ノーベル物理学賞を受賞した、益川 敏英さん(故人)は、あるテレビの対談で、「私は52時間、眠らずに素粒子のことを考え続けたことがある」とのお話を思い出し、それは、情熱を超えて、好きという感情がそうさせたと私は思いました。
私は、少しでも、山野草をはじめ花鳥府月への好奇心を高めて、「徒然散歩」に励みましょうか!!
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里山の風さん こんばんわ (わんちゃん)
2021-09-29 18:02:23
コロ(物故愛犬)と一緒に散歩のとき、道端の可愛いお花の名前が知りたくて植物観察会グループに入会でした。
お花の写真を撮っていると、虫が居ます、虫をウチに連れ帰り成虫になるのを見届けたり
虫を狙っての鳥たちの行動も撮影の対象になったりしてます。自然界って退屈しないですね。
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