【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

京都府立植物園:土曜ミニミニガイド2025-3-01(土)PART1

2025-03-04 | 折々の花~植物園~
毎週土曜日に京都府立植物園技術課の職員さんが植物園の見ごろの植物を案内されます。
3月1日(土)は植物園 技術課 磯野 浩太さんが解説されました。
1植物園イチバンの絶景

 クスノキ並木通り
昔の文豪の小説の中にも登場するくらいの絶景のクスノキ並木です。

2シナマンサク-マンサク科:Heritage Trees(歴史遺産樹木)

 京都府立植物園 ヘリテージツリーズ(歴史遺産樹木)こちら
春一番に“まず咲く”と名づけられた。(葉っぱが出る前に花が咲く)
昭和11年中国から日本へ初導入。日本のマンサクより花が大きい。
3ニシキマンサク-マンサク科

人工的に交配された園芸品種
クローズアップして観察すると、花弁の基部が赤い。コレは交配してくれる昆虫などをおびき寄せる効果があるんじゃないかと言われています

4タイリンミツマタ(三椏 、学名: Edgeworthia chrysantha)ジンチョウゲ科、ミツマタ属

 枝分かれするとき、必ずミツマタに分かれるのが特徴。
中国中南部・ヒマラヤ地方が原産地とされる。冬になれば葉を落とす落葉性の低木。
コレは実は野生種じゃなくって花が大輪に咲く園芸種です。
沈丁花と同じく花が開くと良い香りがします。

大芝生地にある特設会場で「早春の草花展」が行われています。毎年この時期に開催され、今年は3月9日まで行われています。花の数はなんと1万株もあり、赤や黄色、青など花の色彩も豊か。
5ビオラタワー


4月ごろ一つ一つのポットが満開になると思います、ぜひもう一度来て下さい。
今年の展示は“芸術性”を求めてなかなか苦心して制作されてあります。
 







 
  
 






・ハナナ:伏見寒咲(早生のハナナ、京野菜で有名、昔は切り花としても)
・プリムラ:マラコイデス(粉)、ポリアンナ(蜜標)、ジュリアン(小):サクラソウ科
・ラナンキュラス:薄紙を何枚も重ねたような花。夏休眠→低音を感じ動き出し春開花
・ヘレボルス:クリスマスローズはその一種
・ネメシア:ゴマノハグサ科、南アフリカ原産、耐寒性強い
・ボタン:中国原産の低木、シャクナゲとの違いは木(ボタン)か草(シャクナゲ)かの違い。
一足先に春爛漫の雰囲気を感じてきました。

ヌマスギ
 
湿地を好んで生える、根っこから酸素を運ぶ戦略、
ミニミニガイドはまだまだ続きます。

京都府立植物園では毎週土曜日に”土曜ミニミニガイド”が開催されます。
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