2020年の米大統領選挙においてドナルド・トランプおよびその陣営は「選挙が盗まれた」と虚偽の主張を繰り返し、選挙の無効を訴え続けてきました。自分が負けた選挙の無効を訴え、勝った選挙は正統性を主張する、とんでもない人物がアメリカ大統領に返り咲いたのは、まさに「世界を震撼させる出来事」としか言い様がありません。
トランプは「選挙に不正がなかったと知りながら根拠のない主張を繰り返していた」のです。
証拠となる記事(↓)を掲載します。
トランプ陣営が選挙不正を訴えるための標的にしたのは「郵送による投票」と「集計システム」でした。
大統領選挙に不正がなかったことは明らかになっています。
『郵送開票不正操作があった』とトランプ側が主張するドミニオン社集計機には不正が関与できる余地がありませんでした。トランプの尻馬に乗ったFOXニュースはドミニオン社に実質敗訴しています。
集計システムもすでに超党派の選挙検査官によりチェック済です。ドミニオンシステムは完全な精度と信頼性で動作しています。
にもかかわらす、SNS上には噂話レベルの投稿が相次ぎ、拡散されました。これらのデマ情報は検証され「根拠なし」と判定されています。
しかしながら2024年トランプは再選され合衆国大統領に就任します。
このような嘘つきで恥知らずの人間が世界最高の権力を手にするとは何と恐ろしいことでしょう。
ヒトラーは銃撃戦の中で演説を続けてナチス党首になり、合法的な選挙で勢力を拡大し、総統になった。
「アメリカを再び偉大に」と言うトランプは「世界に冠たる第三帝国」を謳ったヒトラーに酷似している。
かつてビスマルクは「賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ」と言ったが、今後アメリカは痛い経験に学ぶことになるだろう。
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