ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

@JCB

2008-10-29 18:17:06 | ソウル、ファンク
はい、今日もネヴィル・ブラザーズです。最終日ですから昨日はとまた違う盛り上がりになるかな?とにかく楽しみです!



帰宅後追記:
凄まじく良かったです! 素晴らしすぎて泣いてしまいました…。しかも3回。参りましたね。

私がネヴィル関連で一番好きな「Hey Pocky Way」も演ってくれましたし、「Tipitina」と「Big Chief」ではパーカッシヴで祝祭的なノリが爆発しました。これぞニューオーリンズですよ!そして「Tipitina」ではウィリー・グリーンのドラムソロ、「Big Chief」ではシリルのパーカッションとウィリーのドラムスが絡み合うといった見せ場が有り、そして何よりこの2曲でのシリルが熱かった! 観客を煽りに煽りシャウトするシリルの姿にジーンと来ちゃいました。さらに「Big Chief」で盛り上げに盛り上げた後、間髪入れずに「Tell It Like It Is」ですよ! 熱きシリルのカーニバル・モードが終わるや否や、照明が落ち、アーロンがトロットロに歌っちゃう訳ですから! こんなのネヴィルズ以外にあり得ません!!!!!

昨日も最高でしたが、今日は昨日以上に私が好きなネヴィルズの魅力を充分に味わいました。やっぱり私はシリルとウィリー・グリーンが好きなのかもしれません。たぶん彼等の見せ場がないとなんか物足りないのでしょう。でも二人の見せ場が有った分、アーロンの出番が減ってしまった感じは有ります。今日しか来れなかった人は、逆にアーロンの見せ場が少なくて物足りない思いをしたかもしれません。結局ネヴィルズの魅力を堪能するには、1日じゃ無理、ってことですかね?

それと、今日は昨日よりスピーカーに近い位置で見たためか、昨日より断然、出音に迫力が有ると言うか、リズムがダイナミックに感じました。アートのオルガンも良く聞こえましたし、JCBホールは真ん中よりハジの方が良いのかも? もちろん、一度体験した後という、微妙な気持ちの変化も有るかもしれませんが…。

詳しいレポートは明日ゆっくり、気合い入れて書きます!



ネヴィルズ帰り

2008-10-29 00:42:00 | ソウル、ファンク
アーロン、何故あなたはそんなにアーロンなの? 「Amazing Grace」、素晴らしすぎました。

と言うわけで、ネヴィル・ブラザーズに行ってきました! 正直「ミタケ・オヤシン・オヤシン」以降のネヴィルズはそんなに聴き込んでないので、最近の曲とか演られても分からないかも?とか思っていたのですが、まるで90年代初頭までの美味しいとこどりみたいなセット・リストに興奮の連続でした。カヴァー曲もお馴染みのものばかりでしたし、中盤に得意のメドレーを連発しましたが、それもよ~く知ってる流れのまま。私の大好きなネヴィル・ブラザーズが帰ってきた感じで、ホント感無量です。もちろんみんな歳をとりましたよ。アートは杖をついて尚歩くのが大変そうでしたし、シリルもやはり以前のような熱血漢なイメージは影を潜めていました。ですが3人の声と、チャールズのサックス、そしてこのバンドが繰り出すリズムはネヴィル・ブラザーズ以外の何者でもなく、円熟していながらもバイユーの香り漂うディープなノリは流石、世界最高のライヴ・バンドでした! そしてやっぱりウィリー・グリーンは凄かった!

詳しいセット・リストなどはまた後日。何せまだ明日もありますからね!