臼杵の蓮池。
夕方の景色なので大方の蓮は閉じて明日の朝を待っている様。
開ききった花は触れればはらはらと散る風情。
久しぶりに訪れた蓮池は日中の暑さを忘れさせてくれます。
早朝にここに来ることができればどんなにか贅沢な時間を過ごすことができるでしょうに。
昨日の夕べ、この蓮池の傍で催された「はすゆうの唄」に誘っていただいて行ってきました。
「にこ」をこうして身近で聞くのは初めてです。
太い響き、郷愁を誘う物悲しい音色です。
ニコとピアノ、それに歌声。
この夕刻の景色の中、ほんとうによい時間を過ごすことができました。
ここいらは電燈も少なく、陽が落ちてしまえば真っ暗になってしまうことでしょう。
まだ明るい夕方の6時にはじまり、まだ明るさの残る時間に終わりましたが、
司会者の言った一言が心に残ります。
(私が「解散」といったら速やかに解散してください、、、解散!)
誰ともなく笑い声がおこります。
そうですよね、暗くなって蓮池に落ちちゃったら大変ですよね。 とても説得力がありました。
暗くなるまで待ってみたかったなー