mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

植物画

2018-05-25 | 高松
「植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎博士は
生涯に約1700点もの植物画を描いたそうです。

園内にも





植物の側にこんな風にパネルで紹介されています。



これは園内の売店で買った画集と案内パンフです。

本の中は
精密な植物画が収められています。

これは


博士が子供の頃より好んだという「バイカオウレン」の図です。



バイカオウレンは
博士の郷里、生家(高知県佐川町)の裏山の金峰神社に、早春になると一面に咲いていました。
博士はこうした草花で遊ぶ子供だったそうです。

現在では地元の人たちの尽力で保護され、時期には花を見ることもできます。

植物園の象徴的な花で、園のロゴマークは
バイカオウレンの葉です。

長々と牧野植物園を紹介しましたが、
最後に自叙伝からこの言葉を贈ります。

[私は植物の愛人としてこの世に生まれてきたように感じます。或いは草木の精ではないかと、自分で自分を疑います]

植物一筋の95年の生涯を閉じました。(1862〜1957)

コメント (4)
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