大塚国際美術館の紹介は、
作品数が多すぎて切りがありませんが、
あと一つだけお付き合い下さい。
基本的にキリスト教に関連した絵のみだそうですが、
その中でも「受胎告知」は
数も多かったように思います。
アンジェリコ、フラ
サンマルコ美術館 1440年代後半 230×321㎝
この作品を見た時、何故か違和感を覚えたのですが、とても日常的というか、受胎告知のイメージから外れているように思いました。
この作品を見た時、何故か違和感を覚えたのですが、とても日常的というか、受胎告知のイメージから外れているように思いました。
天使の羽が気に入って、
天使だけを撮っていました。
説明を見ると、やはり伝統的な中世の「受胎告知」からみると、極めて斬新とありました。
粗末で簡素とも。
ベッリーニ、ジョヴァンニ
クリヴェッリ、カルロ
ナショナルギャラリー 1486年 207×146.7㎝
どちらも額縁の凄さに驚いたのが最初で、
よく見ると中身もすごいなーという感想です。
なんとも呆れられそうな見方ですね。
こちらも大きな作品なんですが、
右上のバルコニーみたいなところに掛かっていたカーペットの柄が気になって思わず写真を撮っていました。
こんな細部にまで、何というクオリティでしょう。
私のような素人はまあこんな楽しみ方ですが、
どの絵もすごいの一言です。
何時間もいて見て回ったのですが、
それでも時間が無くて、B3の古代は駆け足でした。
脚よりも頭が疲れたというのが正直なところ、
知らないことばかりで頭はフル回転です。
この一つ一つの空間に絵がかかっているのですが、見落とした部屋もあることでしょう。
この長ーいエスカレーターを下り、
出口に向かいます。
良い時間を過ごすことができました。
駐車場からの景色です。
海に夕刻が迫っています。
大鳴門橋
最初の予定では鳴門の渦潮も見て帰るはずだったのですが、時間オーバーで「うずしお観光船」に乗ることも、渦を見られる小鳴門橋の道へも入れませんでした。
また今度、いつか。
どうも長いお付き合いありがとうございました😊