大分県立美術館で開催中の


<空と水と地と人と 1970年>
その時は、この絵を見て、


糸園和三郎展へ行ってきました。
予備知識があったわけではなく、


<空と水と地と人と 1970年>
以前この絵を見たことがあったからです。
空と水と地と人が一体で、
一瞬浮遊したような不思議な錯覚を覚え、
後から人の姿のリアルさから、
ああ、ここが地で、海があって、空とつながっているんだと、納得させられた絵でした。
その時は、この絵を見て、
現代作家の描いたものだと思ったのですが、
それが、
糸園和三郎の生誕110年記念展と知って、
他の絵にも興味が湧きました。
絵は、、評論できませんが、
全体に暗いトーンで、シュールでした。
興味を持ったこの絵だけが、
もしかしたら画家の画業の中でも
異質だったのかと思えるほどです。


お天気が良くて、
これは連絡橋から撮ったものですが、
OPAMは隣のビルや向かいのビルのガラス面にもその姿を映します。
変ですが、
こんなことでも「美術館へ来たな」と思えるんですよね。