mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

糸園和三郎展

2021-10-04 | 美術館
大分県立美術館で開催中の
糸園和三郎展へ行ってきました。

予備知識があったわけではなく、





<空と水と地と人と 1970年>

以前この絵を見たことがあったからです。

空と水と地と人が一体で、
一瞬浮遊したような不思議な錯覚を覚え、
後から人の姿のリアルさから、
ああ、ここが地で、海があって、空とつながっているんだと、納得させられた絵でした。


その時は、この絵を見て、
現代作家の描いたものだと思ったのですが、

それが、

糸園和三郎の生誕110年記念展と知って、
他の絵にも興味が湧きました。

絵は、、評論できませんが、
全体に暗いトーンで、シュールでした。

興味を持ったこの絵だけが、
もしかしたら画家の画業の中でも
異質だったのかと思えるほどです。








お天気が良くて、
これは連絡橋から撮ったものですが、
OPAMは隣のビルや向かいのビルのガラス面にもその姿を映します。

変ですが、
こんなことでも「美術館へ来たな」と思えるんですよね。















コメント (4)
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