大分市美術館で開催中の
パンフレットより
「森のささやきが聞こえますか
倉本聰の仕事と点描画展」へ
行ってきました。
点描画に興味がありました。
パンフレットより
木々の点描画に文章が添えられています。
画も文字もとても良いです。
一点一点見て回ります。
コーナーに画材も置かれていましたが、
ペンなどはどこででも手に入りそうな物ですが、描く人が書くとこうもなるのですね。
倉本聰さんといえば、
私などは真っ先に「北の国から」を思い出します。
これは撮影可の場所で、
「北の国から」石の家の(夜間撮影)セットです。
どうでしょう。
ドラマを思い出しますか。
なんて粗末な作りかと思います。
すぐ隣で、螢ちゃんが結婚するときの場面がテレビに映されていました。
思わず見てしまいます。
富良野に行った時だったかな、麓郷まで足を延ばしたことを思い出します。
テレビといえば、
現在は「やすらぎの刻 道」が放映されています。
これもコーナーに長ーい紙があるのが目に入りました。
それぞれの出演者の履歴が事細かに書いてある虎の巻だそうですが、綺麗に書かれていて、
とても存在感のある履歴書です。
このそうそうたるメンバーをよくぞ束ねてと感心するも、
私はこの番組は見たくありません。
自分の歳を重ねるからに相違ないので、。
脚本家倉本聰の、若い頃のドラマの色褪せた原稿に始まり、私塾「富良野塾」のこと、
加えて点描画の独自の世界まで、
成してきた仕事の全体が見られる空間造りです。
🚌
美術館へはバスで行くのですが、
いつも間が悪くてタッチの差で置いていかれたりします。
今回も山の上の美術館から裾まで歩くことにしました。
毎日暖かい日が続いていて、歩くとコートがいらないくらいの陽気です。
道端にたんぽぽが咲いていました。
お正月を過ぎてもちっとも冬らしくないなー。
倉本聰さんの点描画を直接見た事が
ないのですが、ホントに文字も絵も素晴らしい
ですね!
倉本聰さんは、北島三郎さんの地方公演で
付き人を1週間位したそうです。すでに知名度のある倉本聰さんが、さぶちゃんのコンサートが何故大勢の人と一体になれるのか、あれだけの感動を与えられるのか知りたくて付き人をしたそうです。付き人をしてからすぐに「北の国から」を書きあげたそうですよ。
こちらも暖かで、雪祭りの雪が全然足りないので
ニセコあたりから運んできてるみたい。大変です。。
小ネズミですが、福山さんと香川照之さんの番組も
見ましたが、NHKの番組でネズミ特集をした時(ゲストは長谷川博己さんともう一人いました)に
スタジオに小ネズミがやってきたんです。とても小さくて可愛かったですよーー
香川照之さんがコスタリカで見た「金のコガネムシ」を一度見たいです!
こちらも日中はいい天気で、冬とは思えないような暖かい日になりました。
コートなしの外出で、歩いていると軽く汗ばむくらいでした。
あったかいのはありがたいですが、なんだか変ですね。
「倉本聰の仕事と点描展」、今は大分でやっているのですね。
今まで成してきた仕事も点描画も見られるのもいいですね。
去年Eテレの特集番組で見て以来、実際に見てみたいと思いながらも、まだ実物は見たことがありません。
「北の国から」、懐かしいです。今と違って、当時はほとんどテレビを見なかったのですが、この番組だけは特別でした。
冬の富良野(寒いでしょうね)、また行きたいです。
私が見たのは香川さんと一緒の時です。
金のコガネムシ、プラチナ色に輝くコガネムシも綺麗でした。
以前玉蟲と、とても古い刺繍の衝立をどこかのお寺で見たのですが、その時の感動は残っているもののどこか思い出せません。
玉蟲そのものを見たので、法隆寺ではないみたいだし、、
金のコガネムシで、思い出したものの、
なんとも頼りないです。
大事なことも記憶は遠い彼方です。
点描画は小品ばかりでしたが、
数も多く、見応えがありました。
私も「北の国から」はわりと熱心に見ました。
後からビデオで見たりもしましたが、
実はお父さんの五郎さんの生き方は、当時、好きではありませんでした。
点描画は本にもなっているのですが、
色の少ないモノクロにもかかわらず、印刷物になると実物から離れてしまうようです。
結局買わずに帰ってきました。