大分市美術館で開催中の「磯崎新の謎」展へ行ってきました。
三階の廊下からみた、資料室入口と下を見下ろした景色です。
いきなり入り口で「エンジェル・ケージ」に迎えられ、迷宮に誘い込まれる気分です。
これは大きな鳥籠に捕われている天使のオブジェで、片方が鏡になっています。
実はつい最近、アートプラザ三階の資料室で
建築模型や沢山の本などを見てきたばかりだったので、
展覧会でもそのようだと勝手に思っていて、見事裏切られました。
上は、秋吉台国際芸術村ホール
下は、パラディアム (ディスコ)
大きな建築物を世界的に作っている人としか認識がなかったので、
「あー、人がいるんだ」
建物と人は切っても切れない関係にあることを
改めて思い出す展示物でした。
なんの写真かわからないですよね。
実は上の方にいるのは弥勒菩薩像です。
なんでこんなところに、、?
隣には
実現はならなかった海市都市の模型。
大きな建築物はそれ自体が大きな存在感のある物で、誰の目にも明らかですが、
この展覧会は説明とか理解がとても難しく、
私自身、何もわかっていないものを書くことは難しかったのですが、
雰囲気だけでもお伝えできたらと思いました。
ただ大きな建築物を造る人と思っていた人の、内にある芸術性に触れることのできた思いがして、ワクワクと楽しかったです。
アートプラザの資料室は三階の全室に、
主だった模型が展示されていました。
三階の廊下からみた、資料室入口と下を見下ろした景色です。
三階の廊下から反対側の廊下を見たところ。
この廊下と反対側にある赤い色が好きだなーと思って、展覧会にも行きたいと思い立ちました。
行ってきてよかったです。
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