mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

大分県立埋蔵文化センター

2017-07-21 | 美術館
先日行った「大分県立埋蔵文化センター」でたくさんの埋蔵物をみてきましたが、


心惹かれたものが他にもあり、
画像を捨てきれずにいるので紹介します。


銅製経筒 妙楽寺経塚 宇佐市12世紀
県指定有形文化財


小さい仏様です。

遠い昔の遺産、埋蔵物も知識を持ってみればまた違った見方もできるのでしょうが、何しろ疎い身としては、
何を見るにしても基準は好き嫌いの気持ちに頼って見るしかなく頼りないことです。

それでも連綿と続く人の生活があることを改めて考えさせられました。
興味のある方は行かれてみて下さい。

私たちの会話は「へー、大分にも縄文時代があったんだ」「そりゃあそうでしょう、大分にだってあるでしょう」「えー、だって大分だよ」みたいな話で、とても人には聞かせられません。
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美術館に行こう

2017-07-19 | 美術館
先日ポジャギ教室の帰り、県美術館に寄りました。

ロビーには


木製の動く船

始まっています「ジブリの大博覧会」





孫たちがもうすぐ帰ってくるので、それまでお預けにしてその日は入場を諦め、一緒に行くのを楽しみにしています。

市の美術館でも「ダンボールアート遊園地」が始まっていて、こちらも相当面白そうです。

一緒に行くところが二つもあって嬉しいなあ。
しかも「美術館」
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ポソン入れ

2017-07-18 | ポジャギ
今月の課題ポソンボンチプができました。



ポソンは足袋、ボンは型紙、チプは家
各自の足袋の型紙を入れる袋です。
なんだか優雅でしょう。

布はスコサという薄絹です。

難しいところがなく、チャッシ(飾り用の小さな三角)も以前作ったことがあり、早くできました。

大きさは13㎝四方です。

先月の三角繋ぎがまだ途中なので次に行くまでに仕上げないと、

こんな風に繋げて、全部で9枚。
これは角度を合わせていくのに神経を使います。

でも、これもいい色の組み合わせでしょう。
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SOUL BIRD AT JOURNEY'S END

2017-07-17 | 現地モラ
先日埋蔵文化センターで興味深い物をみてきました。

鳥船付器台

装飾須恵器の一種で、舟、人物、鳥、龍(?)が、重層的に配置されることから、死者が船に乗り鳥に導かれながら黄泉の国へ旅立つ情景を表したものと考えられています。古墳時代の死者に対する思いや死生観を表現した他に類のない貴重な資料です。

国東市出土 6世紀末〜7世紀前半

私はこれをみて一つのモラを思い出しました。

SOUL BIRD AT JOURNEY'S END


「MOLAS」FOLK ART OF THE CUNA INDIANSより

人が死ぬとblackbirdが魂をsoulboatに導き、
最後の長旅になるskyworldに出る、というものです。

人の考えることは太古よりそう違わないのだと思いました。

私の手持ちのモラは


随分簡略化されていますが、葬送の鳥だと思います。
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美味しい日

2017-07-16 | 雑記
友人と美味しいものを食べに行くコースは、
「パーチェ」でピザとスパゲティ「タピエス」でコーヒーとタピオカプリンをといただくというもの。




「タピエス」では飾ってある花も楽しみの一つですが、
今回はこのグリーンのボール。
ナデシコ科、花びらがなく萼のみのお花で、テマリソウといいます。
茎や葉はナデシコそのものです。
ずっとこのままグリーンで花が咲くわけではないのですが、切り花としてアレンジに人気だそうです。

左手の可愛く咲いてる花の名前は知らないので、、

フウセンカズラもまた涼しげでいいですね。


タピエスの玄関先の花入

昨日は、美味しい物だけでなく、こちらにも行ってきました。



縄文時代に始まる大分出土のたくさんの土器が壁一面に展示されています。
これらが見られるのは「大分県立埋蔵文化センター」で
以前は県立芸術会館だったところがリニューアルされています。

外は30度を超す真夏日でしたが、この中はヒンヤリと涼しく、古代人に思いを馳せるのはいかがでしょう。

「豊の国考古館」の入口、


青く綺麗な由布岳が迎えてくれます。
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