銀河後悔日誌、つぶやき

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初場所大相撲~不穏~

2006-01-14 19:50:49 | 大相撲観測日誌
 7日目。満員御礼となった。

 幕下。49枚目の若ノ鵬・40枚目の霧の海・8枚目の福薗(もと十両)が勝ち越し。もと幕内の金開山は負け越し…。

 十両。旭南海・猛虎浪・琉鵬・玉春日・皇司がそろって1敗を、栃乃洋が全勝を守る。泉州山と大翔大は1勝6敗と苦しい。先場所は盛り返して勝ち越したが…。

 幕内の正面解説は佐渡ケ嶽さん(もと関脇琴ノ若)。中入りでは懐かしの映像が流れた。新入幕の平成2年11月は、さすがに若い。最初の対戦相手は向正面解説の錦戸さん(もと関脇水戸泉)、いきなり長い相撲(笑)。行司は先場所停年の9代木村庄三郎さん(のち32代伊之助→31代庄之助)だったが、新入幕を裁く位置だったんだなあ…と。
 平成最初の水入り相撲(6年9月、大関武蔵丸戦)も流れたが、行司は当時伊之助試験中の3代木村善之輔さん(のち29代伊之助に昇格できた。故人)だったが、なるほど…と。再開まで時間がかかったのだ。
 どういう訳か、行司を中心に観ていたりして…。

 時津海が1敗を守る。嘉風は連勝ストップ。
 栃栄は土俵際よく残ったが、若の里に惜敗。若の里は5勝目。
 北桜は絶好調、6勝目。
 若兎馬が手を付いて、北勝力7連勝。
 高見盛は白星先行。
 稀勢の里は3勝目。
 安馬が良い形になったが、長い相撲ではさすがに普天王に分があった。2敗目。
 黒海が白露山を破り、白星先行。
 今日の白鵬は立ち合い失敗。栃乃花に敗れ、初黒星。この辺はまだまだ、というところだろう。それでも、今場所は“基点”になり得る。
 琴光喜が玉乃島を何とか下す。
 露鵬は魁皇に、難なく勝利。
 千代大海は、雅山に危なげなく敗れる。相手が下がってくれないとどうしようもない。
 琴欧州は5勝目。
 豪風は健闘したが、栃東の勝ち。調子は良いのだが、万全ではない。

 時天空は善戦したが、朝青龍の勝ち。でも、ちょっと他の力士との差が縮まった?! 稽古状況は、そう簡単に変わるものではないだろう。優勝を逃せば、案外あっさりと朝青龍時代は終わるかも知れない。一番伸びる時期に、もう安定してしまってる…。


 初日からの連勝者は、いよいよ2人となった。最後に残るのは?!
○○○○○○○大関・栃東
○○○○○○○前11・北勝力
○○○○○○●関脇・白鵬


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