銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

初場所大相撲~意地~

2006-01-21 20:50:23 | 大相撲観測日誌
 さすがに熟語を選ぶのも難しくなってきた、今日この頃。

 それはともかく、14日目。ちなみに、昨日も今日も満員御礼。

 幕下。弓取り皇牙は5勝目。西5枚目高見藤が勝ち越し。

 十両。東幕下5枚目の玉力道も勝ち越し。琉鵬―猛虎浪の3敗対決は、琉鵬の勝ち。新十両里山は勝ち越し。4枚目大真鶴・2枚目潮丸も勝ち越し。栃乃洋が2敗を守り、12勝目。

 中入り後。十両の皇司は4敗で優勝がなくなる。
 同じく玉春日は3敗を守り、十両優勝の可能性を残す。
 栃栄休場で、高見盛五分。
 若の里は10勝目。
 攻め込んだが押し戻され、稀勢の里五分。新入幕の嘉風を褒めるべき。
 7敗同士は、豊ノ島が五分、豊桜負け越し。
 普天王勝ち越し。
 安美錦が上手く攻め、北桜とともに9勝5敗。

 土俵際まで追い詰められたが、岩木山が逆襲して栃乃花を押し出し、五分。
 黒海は何とか五分に持ち込む。
 昨日金星の安馬は、琴光喜をあっけなくはたき込み。

 白鵬が時津海を難なく破って、2敗を守る。時津海は3敗で、栃東を待つ。
 北勝力にも勝機がないこともなかったが、落ち着き払った栃東に敗れる。これで3敗以下に優勝の可能性がなくなり、北勝力自身はもちろん、朝青龍の8連覇・琴欧州の新大関優勝も消滅し、去年は一度も手離さなかった優勝賜盃は、8場所ぶりに朝青龍以外の力士が手にすることに。

 これで気が抜けないのが、朝青龍の強さ。傷めた右腕が使えない中で、琴欧州を撃破。琴欧州は4敗目。


 昨日決まった各段の優勝者(◎印)、または上位者(幕内・十両)・同点者(幕下・序二段)を書いておく。( )は地位・枚数。

 幕内=1敗:栃東(大関)、2敗:白鵬(関脇)
 十両=2敗:栃乃洋(1)、3敗:玉春日(6)・琉鵬(8)
 幕下=1敗:把瑠都(3)・出羽鳳(8)・白馬(24)・杉田(32)・霧の海(40)・豊乃國(47)・若ノ鵬(49)
◎三段目=全勝:暁司(12)
 序二段=全勝:弓の里(7)・司海(110)
◎序ノ口=全勝:臥牙丸(34)

 栃東―白鵬は終わっているので、栃東にマジック1が点灯。

 明日は、木村庄之助・式守伊之助両親方と、休場中の木村一童さん最後の取組。また、押尾川審判部長も退任する。

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