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東京ムービーの『コナン』ページ
・「命を賭けた恋愛中継 (中継開始)」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
ある人に報告する事があり、泊まりがけで出掛けた高木刑事。伊達刑事の命日に墓参りに行こうと約束していた佐藤刑事も高木から行き先を教えられていなかった。伊達は1年前に交通事故に遭って他界した高木の先輩刑事だった。翌日、コナン、元太、歩美、光彦は子供防犯プロジェクトのパンフレットの撮影のために警視庁にやってくる。元太たちが待ち合わせした高木を待っていると、そこに笛本隆策(ふえもとりゅうさく)が現れる。
笛本は高木からの贈り物を恋人の刑事に渡してほしいと小包を光彦に手渡す。そして、笛本は「生モノだから早めに開けてくれ。遅くとも明日、明後日にはダメになってしまうから」と佐藤刑事への伝言も託して去っていく。この後、元太たちと合流したコナン。安室透も用事があって警視庁に来ていた。その頃、佐藤は千葉刑事から話を聞き、高木の様子がおかしかった事を知る。高木は手帳に貼ったプリクラを見て涙ぐんでいたという。
元太たちは佐藤を呼び出して小包を届ける。中にはタブレット端末が入っていて、佐藤が電源を入れると、そこには口にテープを貼られ、首にロープを巻かれた高木が映っていた。コナンはブルーシートの映像を見て、高木がいるのは建築現場と推理する。地上から数メートルの所にある板の上に縛られた高木は眠っていて、寝返りを打って下に落ちたら首が吊られる危険な状況だった。この後、目が覚めた高木は自分の状況に気付いて驚いた表情になる。高木は昨日会った人に薬を嗅がされて意識を失った事を思い出していた。コナンたちは笛本の伝言が高木の命も明後日までという意味だった事に気付く。
松本管理官は高木が誰と会っていたのかを調べ、同時に高木がいる場所の特定も急ぐ。佐藤は高木を助け出すと心に誓う。この後、コナンたちは高木の胸元から警察手帳が落下する映像を確認。高木は手帳で何かを伝えようとしていた。そして、高木が先週、資料室で1年ぐらい前に首つり自殺した女性3人の事件資料を見ていた事が判明。この後、伊達の話題になり、佐藤は高木が伊達の遺品の手帳を使っている話をする。コナンは伊達航と高木渉、2人が同じワタルという名前だったと知り、高木が拉致された理由に気付く…。
いつになく真面目な顔つきの高木刑事。そして、1年前亡くなった伊達刑事の名前も「ワタル」という同じ読み。あらすじには「コナンは…高木が拉致された理由に気付く…。」とあるが、まだ疑いの段階で、ちょっと気が早い。2番目の自殺者の家にあったカレンダーの「DATE」というのも気になるところ。
それにしても、刑事が誰か分からない人間からもらったものをすぐに開けるのは危なっかしい。爆発物ではなかったものの、確認もせずにさっさと自分で開けるのは不用心。
3回シリーズの1回目。まずは中編を待ちたい。
次回1月12日は、第682話「命を賭けた恋愛中継 (絶体絶命)」が放送予定。上記サイトで放送前のあらすじは下記のとおり。
光彦は笛本の変な言葉遣いを思い出して佐藤に報告。笹本は「遅くとも明日、明後日には」と発言。本来は「明日か遅くとも明後日には」が正しいのだ。コナンは北海道の方言と気付き、3人の自殺者の1人、北海道出身の英語教師、ナタリー来間の関係者が高木を拉致したと判断する。そして、松本管理官はナタリーの遺体を引き取った英会話教室の上司、笛本隆策を被疑者に特定。佐藤たちは笛本が潜伏するマンションを訪ねるが…。
683話は「(現場突入)」、684~5話は「泡と湯気と煙(前後編)」の予定。
