味スタでFC東京戦。
芝のことは横に置いておく。
前半の早い時間に、立て続けにアンラッキーな失点をしてしまい、かといって決して一方的な内容だったわけでもなく、むしろ決定機は清水の方が多かっただけに消化不良な一戦。テルがコメントしているようにここ数戦と比較しても攻撃の流動性はあった。が、しかし。これで首位浦和との差が再び開き、下との差も詰った。おまけにガンバは引き分け、川崎も柏に惨敗した。この結果からも今季のリーグの傾向が、リアリズムに徹する浦和とそれ以外のクラブの自滅ということが明らかになってしまった。だからどうこう言うつもりは……とてもあるのだけれどもそれはすべてが終わってからにしよう。
これで連勝は止まってしまったわけだが、まあ、まだリーグは2ヶ月、8ゲーム“も”残っている。
どんなチームでも連勝というものはいつかは止まるものだが、こういうのはどのタイミングで、どんな形で止められたのかが重要なのであって、残り8ゲームというタイミングは、もうひと山あってもおかしくはないタイミングである。前節甲府戦ではあまりにリスクを避けた“若い”慎重な戦い方に、健太から喝を入れられたプレーヤーが、結局今節でも“若さ”を引きずってずるずると負けてしまった。しかしこの自滅気味な敗戦は、自分たちの戦い方を取り戻すための切り替えと開き直りをするタイミングなのかもしれない。残りは8/34。上位を追いかけるための数字としては多くはないが、決して少ないとも言えない。
上位3チームとの直接対決がきっちり残っている清水にとって、東京戦をひとつの区切りにした残り8ゲームは、健太と若いチームによる3年目の成長物語の最後を飾るにはちょうどいい数字だと思う。ここまで彼らは、サポーター、ファン、いや少なくともオレにとってはほとんど不満のない、(驚くべき)順調な成長曲線を描いている。それは誰が何と言おうと間違いないのだ。このストーリーは在京の、(ビジネスになる)特定のクラブを追いかけるマスコミだけを見ていたら決して見えてこない。
それにしても最後の最後の相手が、J最強のリアリスト、あの鹿島というのは最高のお膳立てではないか。
最後の8ゲームは、今年の成長を証明するゲームになる。見逃す手はない。
健太「ただ、まああと8試合ありますし、ここで気落ちしててもしょうがないんでね、最後の最後まで自分たちの可能性を信じてね、気持ち切り替えて戦ってはいきたいなという風に思ってます」「まだまだ……もう一つ、ワンランクレベルを上げていかないといけないかなというような感想を試合の後持ちました」(Sの極み 9月23日付)
しかし自転車は盗まれるわ(しかもアパートの自転車置き場で)、清水は負けるわ、散々な一日。こういうときは不貞寝するに限る。嫌なことがあるとどうしてこうも眠くなるのだろう。
不貞寝は気分転換の効果があると思うが、プレーヤーはゲーム中に不貞寝できないしな。
(ちょっとネガティブだったので改稿9月24日)
芝のことは横に置いておく。
前半の早い時間に、立て続けにアンラッキーな失点をしてしまい、かといって決して一方的な内容だったわけでもなく、むしろ決定機は清水の方が多かっただけに消化不良な一戦。テルがコメントしているようにここ数戦と比較しても攻撃の流動性はあった。が、しかし。これで首位浦和との差が再び開き、下との差も詰った。おまけにガンバは引き分け、川崎も柏に惨敗した。この結果からも今季のリーグの傾向が、リアリズムに徹する浦和とそれ以外のクラブの自滅ということが明らかになってしまった。だからどうこう言うつもりは……とてもあるのだけれどもそれはすべてが終わってからにしよう。
これで連勝は止まってしまったわけだが、まあ、まだリーグは2ヶ月、8ゲーム“も”残っている。
どんなチームでも連勝というものはいつかは止まるものだが、こういうのはどのタイミングで、どんな形で止められたのかが重要なのであって、残り8ゲームというタイミングは、もうひと山あってもおかしくはないタイミングである。前節甲府戦ではあまりにリスクを避けた“若い”慎重な戦い方に、健太から喝を入れられたプレーヤーが、結局今節でも“若さ”を引きずってずるずると負けてしまった。しかしこの自滅気味な敗戦は、自分たちの戦い方を取り戻すための切り替えと開き直りをするタイミングなのかもしれない。残りは8/34。上位を追いかけるための数字としては多くはないが、決して少ないとも言えない。
上位3チームとの直接対決がきっちり残っている清水にとって、東京戦をひとつの区切りにした残り8ゲームは、健太と若いチームによる3年目の成長物語の最後を飾るにはちょうどいい数字だと思う。ここまで彼らは、サポーター、ファン、いや少なくともオレにとってはほとんど不満のない、(驚くべき)順調な成長曲線を描いている。それは誰が何と言おうと間違いないのだ。このストーリーは在京の、(ビジネスになる)特定のクラブを追いかけるマスコミだけを見ていたら決して見えてこない。
それにしても最後の最後の相手が、J最強のリアリスト、あの鹿島というのは最高のお膳立てではないか。
最後の8ゲームは、今年の成長を証明するゲームになる。見逃す手はない。
健太「ただ、まああと8試合ありますし、ここで気落ちしててもしょうがないんでね、最後の最後まで自分たちの可能性を信じてね、気持ち切り替えて戦ってはいきたいなという風に思ってます」「まだまだ……もう一つ、ワンランクレベルを上げていかないといけないかなというような感想を試合の後持ちました」(Sの極み 9月23日付)
しかし自転車は盗まれるわ(しかもアパートの自転車置き場で)、清水は負けるわ、散々な一日。こういうときは不貞寝するに限る。嫌なことがあるとどうしてこうも眠くなるのだろう。
不貞寝は気分転換の効果があると思うが、プレーヤーはゲーム中に不貞寝できないしな。
(ちょっとネガティブだったので改稿9月24日)