徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

駅南酒場

2008-09-25 12:35:39 | 素日記
水曜日。PCを持って行ったので、FAXを転送してもらい静岡でちと作業。
ということで、ひとまず早急に帰京する必要がなくなったので静岡でぶらぶらする(ホントはこういうことを書くと約1名様、激怒する人がいるのだけれども)。
さすがに夕方になり、そろそろ帰ろうかと思い、南口のセブンイレブンに寄ったら、派手な看板が目に入った。「しぞーか駅南酒場」。
「しぞーか」と書くところがあざとい感じもしないでもないが新幹線の時間まで軽く呑むか…ということで、結局約2時間、フライ各種と桜海老で生ビールと静岡割り(要するに焼酎のお茶割り)を5、6杯。たまたま隣に座っていたピンクレディーヲタの大阪人、Wさん(同い年だった…)と何故だかひとしきり盛り上がり、ちょっとどころではなくなった。8月にオープンしたかりだそうで、まあチェーン系ではあるみたいなのだけれども、静岡好きにはわりといい感じの店です。せっかく15時オープンなら、もう少しカウンター席が多くて、立ち飲み系のオープンさがあるともっといい感じかも。

ちなみにカウンターの中にいた愉快なスタッフのおっちゃんは、静商ネット裏会の人だということで、出田さん、袴田さんにはオススメな店なのであります。旧静岡市ってホントに野球の町なんだよなあ…。ウチから一番近い高校って静商だったし。

順当に勝つということ/第26節東京ヴェルディ戦

2008-09-25 00:29:18 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
健太「試合前から『絶対に今日の試合は勝て!勝つ!!』という話を選手にしてました」
西澤「もう俺らはチャンスだよ、相手はバテてるし裏行こう」
Sの極み 9月23日付)

火曜日。日本平で「清水対東京ヴェルディ」戦。
前半はミスから押し込まれる場面もあったが、危なげない展開で失点するような予感はほとんどなかった。あとはいかにゴールして、勝ち切るのか。健太は後半に入ると兵働に替えてパウロ、神戸戦の殊勲者であるオカとヤジのコンビを無理に引っ張ることもなく、一樹と西澤を一気に投入。もちろんスタメンが悪いわけがないのだけれども、ゲームに変化を起こせるメンバーが揃っているということで、ここ数ゲーム、本当に健太の采配はハマっている。
そして後半33分、一樹が待望の先制点をゲット。この後はほぼ磐石のボールキープで逃げ切る。以前だったら、それでも攻め続けることを要求したスタンドも、この日はさすがに野次は少なかった。サポも、ファンも気持ちの余裕がなかったのがよくわかる。

懸念していた神戸、ヴェルディ戦をきっちり勝ち切ったことで今後の期待も大きくなった。置かれている状況がわかっているのかいないのかわからないが無茶攻めしてくる札幌のようなチームならともかく、北本、土屋を中心にしたガチガチにディフェンシヴな両チームを相手に引き分けるような事態が一番怖かった。ということで、勝つべき相手にきっちり勝てたことは大きい。
今はむしろ上位相手の方が安心してパフォーマンスを発揮できるのではないか。日曜日の鹿島戦、中断前のFC東京戦が本当に楽しみだ。ここを突破できればリーグも……。

決してナメるわけではないけれども、状況的に言ったら、アウエイとはいえ今の鹿島もきっちり勝つべき相手だろう。
ただし、これからというときにいつでも鹿島は清水の前に立ちはだかってきた。例えば2年前の鹿島スタジアム、今と似たような状況でスケジュールで苦しんでいた鹿島相手に内容で圧倒しながら、逆転負けを喰らったゲームを思い出す(浩太、真希が揃い踏みするというユースファンには夢のような展開だったのだが)。
あれから3年、オレたちの成長を証明するにはぴったりな舞台ではないか。

ナビスコカップでは、シーズン前から明言していた鹿島越えを果した健太と若いチームは、どんな戦いを見せてくれるだろう。少なくとも準々決勝のアウエイ鹿島戦とは違う戦いを見せてくれる、はず。
今季無敗とはいえ、手負いの鹿はそれでも怖いが。

ゲーム終了後、ドリームプラザでサポーターズパーク。