徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

「松尾主審!」

2009-06-08 02:09:46 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
<岡ちゃん失言○…岡田武史監督(52)の問題発言で緊張感が走った。練習の最後に行われた8対2の攻撃練習の中で、オフサイドになったためDF2人がプレーを切ろうとした時に、岡田監督は「家本主審!」と叫んでプレー続行を要求。誤審が多いとされる審判の家本政明氏を引き合いに出し、不利な判定を受けた場合の対応をさせようと意図した発言だったが、関係者は笑えないジョークに青ざめた。>(東京スポーツ 6月6日付)

このトレーニングは結果的にそれほど的外れでもなかったわけですが。

キリンカップに続いてオカが大事なゲームで結果を出すことができた。
あの涙の天皇杯決勝でのプレーから4年(泣いたのは兵働だったが)、同期の中ではそれほど期待されていなかった存在だったのは確かだが、18歳からここまで成長したのは実に素晴らしいことである。何人かの離脱者はいるもののオカだけではなく、キャプテン兵働を始め、岩下、青山、枝村と、この2005年世代が確実に現在のチームの中核を成している。さらに言えば、結果的に健太の裏テーマであったはずの、代表級の日本人ストライカーの育成も着実に実りつつある(ヤジにも“4年目”があったら、と思わないこともないが)。
オレたち、何にも間違っていなかったのだ。
あとはチームで結果を出すだけだ。

今日のナビスコカップ予選リーグ「神戸対清水」は、清水にカード連発、フローデまでも退場してしまうという、「家本主審!」ならぬ「松尾主審!」で、昨日のウズベキスタン戦並みに大変なゲームになってしまったようだが、今日の勝利でナビスコカップ決勝トーナメント進出が決定。
ひとまず、態勢は整いつつある。
次は13日(なぜか)駒沢陸上競技場でFC東京戦。20日のリーグ再開に向けてどんなゲームをしてくれるのか、楽しみにしている。




健太「最後ああいう……昨日の夜自分が見てた試合(代表戦)のような展開になるとは思ってはいなかったんですが、同じような展開になって……(中略)今日の勝ち点3を取れたというのは非常にチームにとっても大きな勝利だったという風に思ってます」(Sの極み 6月7日付)




一樹「あれだけ堂々とプレーをし、勝負強さをみせていましたからね。寝る前にあの試合を見て興奮してアドレナリンが出ました。ただ喜びが90%、悔しさが10%。自分もやらなきゃ、という気持ちになった。オカは年下だけど、オカの活躍は刺激になった」(J'sGOAL 6月7日付