一樹「代表でもプレッシャーすごいと思うんすけど、やっぱ帰って来たらまた静岡の人たちのプレッシャーもすごいあったと思うんすけど、そん中であれだけ良いプレーできるのは確実に技術もあるし、また代表での経験をものにしてんだなーっていうのをすごい感じます。(中略)でもオカ帰って来て、まあ自分ここでダメだったらまたFWで出れなくもなるし、まあ結構分岐点でもあると思ったし(中略)継続しなくてはいけないっていう気持ちも強い中試合に臨んで、まあチームがホント勝てたことが一番嬉しいし、そん中で自分も少しはチームの勝利に貢献できたことが良かったなと思います」(Sの極み 6月20日付)
約一ヶ月ぶりにリーグ再開ということで、アウスタで清水対山形。
以前からサポの魂の琴線に触れるようなコメントを吐くことの多い一樹だが(たぶん漫画の読みすぎだろう…)、確かにキックオフ直後から気持ちの入ったプレーを繰り返す。そしてそれは5分で結果を生んだ。良くも悪くも前のめりのプレーが多い一樹だが、相手DFのミスを見逃さすシュートを叩き込む。
序盤からこうなるとアウスタ全体が興奮状態になる。これは相手クラブにとっては怖いと思う。ここから15分まで山形は混乱する。オウンゴールも必然である。
この勢いで前半のうちにゲームを決めるチャンスは何度となくあったと思うが、その後は山形の中盤の緩さが影響したのか、詰めの甘さが目立った。で、後半いきなり失点。しかしその5分後に岩下のフィードをオカがほとんど完璧なトラップで豪快なシュートを決める。
本来ならば、この日の一樹のような、無理やりボールをねじ込むようなゴールを決めるのがオカで、オカのようなゴールを決めるのがスピードスターの一樹ではなかったか。お互いのプレースタイルに呼応しながら、刺激を与え合いながら、ふたりは成長している。
フローデはDFに潰されながらも、いかにも、らしいゴールを決めた。前半は慎重だったイチは後半は飛ばしまくった。途中交代で出場した淳吾は実に決定的なサイドチェンジでスタンドを唸らせた。淳吾が入った途端、本当に別のチームになったようにギアチェンジする。彼らが本物に戻って、永井や真希が復帰してくる頃には例年通りのエスパルスの夏がやって来ているはずだ。
まあ、まだ6月ですが。
獲るべきプレーヤーがゴールを決めた。そして大量得点でもゴーラーは全員違う。これが清水エスパルスだぜ。つまらない失点さえなければ本当の完勝。
Q:あの角度からのシュートは、自分の中でも得意と言える?
オカ「得意というか、あれだけ裏へ抜け出せたら決めないといけないので」(J'sGOAL 6月20日付)
オカのキャラ、変わってないすか?
約一ヶ月ぶりにリーグ再開ということで、アウスタで清水対山形。
以前からサポの魂の琴線に触れるようなコメントを吐くことの多い一樹だが(たぶん漫画の読みすぎだろう…)、確かにキックオフ直後から気持ちの入ったプレーを繰り返す。そしてそれは5分で結果を生んだ。良くも悪くも前のめりのプレーが多い一樹だが、相手DFのミスを見逃さすシュートを叩き込む。
序盤からこうなるとアウスタ全体が興奮状態になる。これは相手クラブにとっては怖いと思う。ここから15分まで山形は混乱する。オウンゴールも必然である。
この勢いで前半のうちにゲームを決めるチャンスは何度となくあったと思うが、その後は山形の中盤の緩さが影響したのか、詰めの甘さが目立った。で、後半いきなり失点。しかしその5分後に岩下のフィードをオカがほとんど完璧なトラップで豪快なシュートを決める。
本来ならば、この日の一樹のような、無理やりボールをねじ込むようなゴールを決めるのがオカで、オカのようなゴールを決めるのがスピードスターの一樹ではなかったか。お互いのプレースタイルに呼応しながら、刺激を与え合いながら、ふたりは成長している。
フローデはDFに潰されながらも、いかにも、らしいゴールを決めた。前半は慎重だったイチは後半は飛ばしまくった。途中交代で出場した淳吾は実に決定的なサイドチェンジでスタンドを唸らせた。淳吾が入った途端、本当に別のチームになったようにギアチェンジする。彼らが本物に戻って、永井や真希が復帰してくる頃には例年通りのエスパルスの夏がやって来ているはずだ。
まあ、まだ6月ですが。
獲るべきプレーヤーがゴールを決めた。そして大量得点でもゴーラーは全員違う。これが清水エスパルスだぜ。つまらない失点さえなければ本当の完勝。
Q:あの角度からのシュートは、自分の中でも得意と言える?
オカ「得意というか、あれだけ裏へ抜け出せたら決めないといけないので」(J'sGOAL 6月20日付)
オカのキャラ、変わってないすか?