健太「中村が代わって、逆にF・マリノスはアグレッシブになってボールを非常に動かされた」(J's GOAL 4月3日付)
日産スタジアムで横浜マリノス戦。行列に並んでいるときにゴトタケ先生発見。
キックオフ後、わずか5分で小野、辻尾、岡崎のトリプルシンジによる見事な<崩し>で先制。さらに前半終了間際にも伸二のFKからオカが詰めて追加点。
しかし内容は、フリーキックこそ同数だがシュート19本(清水8本)、コーナーキック14本(清水2本)と、先制直後から後半にかけてかなり苦しいものだった。前節神戸戦で引き分けたとはいえ攻撃陣が爆発しているマリノス相手に、アウエイとはいえ受身で重心がかなり低く感じたのも苦しさの原因。後半、テル、平岡を投入して健太も覚悟を決めたとこちらも腹を括った。
まあ、神戸や大宮や新潟戦で慣れてますが。こういうヒリヒリした展開(マリノスは奴らの戦い方とはちょっと違うが)。
しかし今日のゲームはPK阻止以外でも西部が素晴らしかった。ナビスコカップで武田が想像以上にアクレッシヴで安定したパフォーマンスを見せたのが影響したのか、何か持っているポテンシャルを発揮した印象で嬉しくなってしまった。これに加えて海人と碓井君が控えているというのは、ちょっと、どこの日本代表かと思えるぐらいのハイレベルの争い(この日はダブルヨーヘイ)。
それにしても新はツイてない。PK献上職人のイメージが…つかなきゃいいが。
これで暫定首位が復活。
オカ「(開幕から負けなしということについて)
今年は優勝するつもりなので
いいスタートが切れて良かった」(J's GOAL 4月3日付)
明日(今日)鹿島のゲームが残っていて、広島と名古屋は1節未消化で、そもそもまだ5節で勝ち点も団子状態なんでアレなんですが(浦和3位だよ!)、このまま調子上げて行って欲しいなあ…。
ところで…気になったコメントがあったので書く。
去年の順位予想でも結構本気で2位予想したマリノスのポテンシャルをオレは高く評価している。実情は知らないので軽々しいことは書けないのだけれども、コーキチ監督が継続されていればマリノスには違う展開もあったのかもしれないと思う。チームとしては魅力的だと思っている。
しかし、今日の、このコメントはいただけない。
清水「たとえミスとかアクシデントとかで点を取られたとしても、それを取り返すサッカー」
山瀬「今日の失点は崩されてというより、ミス絡みになってしまったところが残念」
渡辺「失点シーンは崩されたわけではない。もったいないというか、いらない失点だったと思う」
波戸「最初の失点のところでもう少し、いい判断をしていれば、こういう結果になっていなかった。最初の1点目が、あまりよくない形での失点だった」
(以上、J's GOAL 4月3日付)
波戸と他の3人のコメントを読み比べてみる。何を言ってるんでしょうか、冷静な波戸さん以外のこの3人は。
それを<崩された>と言うんだ。
<崩す>というのはギャップを作り、スペースを突き(飛び込み)、ミスを誘い、そして抜け目なくゴールすることに他ならない。清水のプレイに意志があれば、あの得点は美しい流れからの得点と見るのが正しい。
まあ、美しい、美しくないは完全に主観ですが。
てか<アクシデント>というなら、どう考えたって(清水視線で)オウンゴール臭いマリノスの得点のことを言うのだ。
あれは実にもったいない、下らない失点だった。
それでも西部神の価値はまったく変わらない。
さらに、ところで…。
俊輔がいた方がもっと楽だったかもしれない。
とは皆思ったことだろう、うん。
(追記 4月4日)
<長谷川健太監督に、こんなことを聞いてみた。「岡崎慎司のゴール・・ 相手ディフェンダーのクリアボールが、正確に彼の足許に転がってきたわけだが、あれは、偶発的なものだったのか、それとも必然的なファクターも内包していたのか・・岡崎慎司については、長谷川さんは熟知しているはずだから、そのことについてコメントをいただきたいのだが・・」
「岡?のゴールは、決して偶然だけではなかった・・ここでは、それだけは言っておきたいですね・・」>(湯浅健二の「J」ワンポイント 第5節 2010年4月3日、土曜日)
日産スタジアムで横浜マリノス戦。行列に並んでいるときにゴトタケ先生発見。
キックオフ後、わずか5分で小野、辻尾、岡崎のトリプルシンジによる見事な<崩し>で先制。さらに前半終了間際にも伸二のFKからオカが詰めて追加点。
しかし内容は、フリーキックこそ同数だがシュート19本(清水8本)、コーナーキック14本(清水2本)と、先制直後から後半にかけてかなり苦しいものだった。前節神戸戦で引き分けたとはいえ攻撃陣が爆発しているマリノス相手に、アウエイとはいえ受身で重心がかなり低く感じたのも苦しさの原因。後半、テル、平岡を投入して健太も覚悟を決めたとこちらも腹を括った。
まあ、神戸や大宮や新潟戦で慣れてますが。こういうヒリヒリした展開(マリノスは奴らの戦い方とはちょっと違うが)。
しかし今日のゲームはPK阻止以外でも西部が素晴らしかった。ナビスコカップで武田が想像以上にアクレッシヴで安定したパフォーマンスを見せたのが影響したのか、何か持っているポテンシャルを発揮した印象で嬉しくなってしまった。これに加えて海人と碓井君が控えているというのは、ちょっと、どこの日本代表かと思えるぐらいのハイレベルの争い(この日はダブルヨーヘイ)。
それにしても新はツイてない。PK献上職人のイメージが…つかなきゃいいが。
これで暫定首位が復活。
オカ「(開幕から負けなしということについて)
今年は優勝するつもりなので
いいスタートが切れて良かった」(J's GOAL 4月3日付)
明日(今日)鹿島のゲームが残っていて、広島と名古屋は1節未消化で、そもそもまだ5節で勝ち点も団子状態なんでアレなんですが(浦和3位だよ!)、このまま調子上げて行って欲しいなあ…。
ところで…気になったコメントがあったので書く。
去年の順位予想でも結構本気で2位予想したマリノスのポテンシャルをオレは高く評価している。実情は知らないので軽々しいことは書けないのだけれども、コーキチ監督が継続されていればマリノスには違う展開もあったのかもしれないと思う。チームとしては魅力的だと思っている。
しかし、今日の、このコメントはいただけない。
清水「たとえミスとかアクシデントとかで点を取られたとしても、それを取り返すサッカー」
山瀬「今日の失点は崩されてというより、ミス絡みになってしまったところが残念」
渡辺「失点シーンは崩されたわけではない。もったいないというか、いらない失点だったと思う」
波戸「最初の失点のところでもう少し、いい判断をしていれば、こういう結果になっていなかった。最初の1点目が、あまりよくない形での失点だった」
(以上、J's GOAL 4月3日付)
波戸と他の3人のコメントを読み比べてみる。何を言ってるんでしょうか、冷静な波戸さん以外のこの3人は。
それを<崩された>と言うんだ。
<崩す>というのはギャップを作り、スペースを突き(飛び込み)、ミスを誘い、そして抜け目なくゴールすることに他ならない。清水のプレイに意志があれば、あの得点は美しい流れからの得点と見るのが正しい。
まあ、美しい、美しくないは完全に主観ですが。
てか<アクシデント>というなら、どう考えたって(清水視線で)オウンゴール臭いマリノスの得点のことを言うのだ。
あれは実にもったいない、下らない失点だった。
それでも西部神の価値はまったく変わらない。
さらに、ところで…。
俊輔がいた方がもっと楽だったかもしれない。
とは皆思ったことだろう、うん。
(追記 4月4日)
<長谷川健太監督に、こんなことを聞いてみた。「岡崎慎司のゴール・・ 相手ディフェンダーのクリアボールが、正確に彼の足許に転がってきたわけだが、あれは、偶発的なものだったのか、それとも必然的なファクターも内包していたのか・・岡崎慎司については、長谷川さんは熟知しているはずだから、そのことについてコメントをいただきたいのだが・・」
「岡?のゴールは、決して偶然だけではなかった・・ここでは、それだけは言っておきたいですね・・」>(湯浅健二の「J」ワンポイント 第5節 2010年4月3日、土曜日)