徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

勘違い時代直前/theatre brook history's Bar~ありったけ語ります~episode.1

2011-02-11 18:37:48 | Music


昨夜は下北沢・風知空知<theatre brook history's Bar~ありったけ語ります~episode.1>
19時30分ぐらいに店に着いたのだが、まだ人少なすぎだったのでほとんど迷うことなくタイジの真正面という思いっきりベストポジションに座る。これまでも近めのポジションで見ることはあったのだが、今回ばかりはほぼ対面である(2年前のインタビュー以来の近さだな…)。この至近距離でタイジのギターが聴けるというのはホントに贅沢。
このトーク企画はタイジと元エピックソニーの担当でA&R中村勉氏が語らうtheatre brook、今回は95年のメジャーデビュー(ミニ)アルバム「Calm Down」リリースと渾身の名曲「ありったけの愛」のヘビーローテーションとパワープッシュで有頂天の「勘違い時代」直前までのヒストリーと裏話。デビュー前後の裏話ってのは要するにレコード会社の裏話でしかないのだから、そこに当事者の中村氏が登場したら、彼が饒舌になるのは当たり前だろう。まあ今回は中村氏自身とエピックソニーの話に終始したという感も無きにしも非ずだがw変にまとめようとしない方がタイジらしくていいのである。ただデビュー前の話はもうちょっと突っ込んで訊きたかった。あとデビュー前に中村氏が50曲ほどレコーディングさせたというデモテープの音源がまだあったら聴きたかったかな。
しかし本人だけではなく関係者が多角的に熱く語るtheatre brookという企画は改めていいと思う(武道館への道のためにも)。history's Barなんだからいろんなゲストを呼んでいただきたいものである。

これ、10回ぐらいのシリーズ企画らしい。
次回は3月17日。もちろん帰り際に予約した。
水曜日じゃなくて良かった…。

【theatre brook history's Bar~ありったけ語ります~episode.1 2011年2月10日】
01.トゲのないバラ
02.Calm Down
03.ありったけの愛
04.立ち止まって一服しよう
05.夢とトラウマ