日立柏サッカー場で柏戦。
前半20分、ゴール真正面でワグネルにFKを決められる。展開としてはこの先制点がすべてだったような気がする。
その後もトップにボールが収まらず、ボールロストがあまりにも多過ぎた。そしてプレーが落ち着かないままにカウンターで追加点を奪われるという悪循環。展開は違うとはいえ2年前、柏が降格した年に0-5で惨敗したゲームを彷彿とさせた。
やはりボランチというポジションで慎重になってしまったのかもしれないが岩下のプレーも軽く感じた。とはいえエディのあの程度のプレーで一発退場させるようなレフリーならば、結果的にはそんなにナーバスになる必要もなかったわけだが(ゲーム全般を通して本当に下らないレフリングを繰り返した)。
浦和が負け、鹿島、名古屋も引き分けたように開幕戦は難しい。力がありながら降格し、圧倒的な強さでJ2を勝ち抜いてチームを熟成させてきた柏のようなチーム相手ならば尚更だろう。
何ができたか、何ができなかったのか。それを知ることから始まる。未知数の期待感が大きかっただけに、まあ苦い旅立ちになったが、決してそれは悪いことばかりじゃない。
伸二「練習の中で自分たちがやっていることは、相手にとって脅威になることをやっていたはずが、ナーバスになってしまったせいか、自分たちで自分たちの首を絞めてしまったような感じになってしまったので。初戦というのは、つねにこういう状況が待ちかまえているというのはわかっていたので、みんなもこれで少し気持ちも落ち着いて次の試合に臨めると思うので、しっかりと反省して、やらないといけないことをみんなで立て直していきたいなと思っています」(J's GOAL 3月5日付)
3失点目を喰らったあたりから最後までゴール裏はずっとリバイブを唄い続けた。
この後半終盤から試合後の応援について、ちょっとどうかと思う文句をTwitterでツイートしている人たちがいるので、自分なりに反論しておく。こういうことを言い始める人は前々から少なくなかったわけだが。
キミたちは本当にゲームに集中していたの? プレーヤーに何かを伝えたいとは思わなかったの? サポートやチャントってのはキミたちが楽しむための道具じゃなくて、プレーヤーを鼓舞したり、支える自己表現なんだよ?
3失点を喰らってゴール裏に挨拶に来たプレーヤーに拍手なりやブーイング、罵声を浴びせれば、それはそれで無駄な議論が生まれる。自分たちのスタンスを表明するために、またそういう下らない議論を起こさないためにもリバイブを唄うしかなかったとオレは理解している。
楽しくないとか関係ないんだよ(3失点喰らっても「楽しく」応援したかったの?)。ライトサポへのアピールなんて関係ない(あっという間に完売した柏戦のゴール裏にその程度のアピールが必要なライトサポがどれぐらいいたの?)。椅子が壊れて放置なんてのは個人(団体)の意識の問題だ。
そんな下らないことよりメッセージを伝えることの方が大事だよ。
オレは最後まで唄ってたよ。口先だけかっこいいこと言っておいて現場で何もやらない(声出さない)ほどかっこ悪いことはないから。かっこいいこととかっこ悪いことに年齢は関係ねえですから。
いつだったか日本平での横浜Fマリノス戦で、マリノスサポーターが45分間まるまる(ほぼ)ひとつのチャントを唄い続けたことがあった。相手チームだったけれども、オレはその姿に感動したよ。
ひとつのチャントを唄い続けるということには、それ自体に意味がある。
それはスタイルの問題ではなくて、伝えるメッセージがあるのか、意思があるかないかという問題でしかない。
あの状況でリバイブ以外に何を唄えってんだ?
チームは昨年までとはまるで別のチームのように変貌した。
だから団結するんだろ? いつまでも共に行くんだろ? 信じているんだろ?
アフシン・ゴトビ「多くのことを解決しなければならないだろう。今日の90分のパフォーマンスは本当の自分たちではなかったし、我々はもっといいチーム。私は自信を持っているし、彼らが次戦でもっといいパフォーマンスを見せてくれると思っている」(J's GOAL 3月5日付)
(追記)
普段から三保へ行っている方ならご存知だったのだろうけれども、ゲーム前のウォーミングアップは新鮮だった。シュート練習ひとつをとっても、とにかく昨年までとはスピードがまったく違う。今回は苦い結果になってしまったが、それを観ているだけで今季の期待感が増していったのは確かだった。
とにかく、まだ始まったばかりだからね。
次は12日、ホーム開幕戦で不倶戴天の敵・鹿島戦。
前半20分、ゴール真正面でワグネルにFKを決められる。展開としてはこの先制点がすべてだったような気がする。
その後もトップにボールが収まらず、ボールロストがあまりにも多過ぎた。そしてプレーが落ち着かないままにカウンターで追加点を奪われるという悪循環。展開は違うとはいえ2年前、柏が降格した年に0-5で惨敗したゲームを彷彿とさせた。
やはりボランチというポジションで慎重になってしまったのかもしれないが岩下のプレーも軽く感じた。とはいえエディのあの程度のプレーで一発退場させるようなレフリーならば、結果的にはそんなにナーバスになる必要もなかったわけだが(ゲーム全般を通して本当に下らないレフリングを繰り返した)。
浦和が負け、鹿島、名古屋も引き分けたように開幕戦は難しい。力がありながら降格し、圧倒的な強さでJ2を勝ち抜いてチームを熟成させてきた柏のようなチーム相手ならば尚更だろう。
何ができたか、何ができなかったのか。それを知ることから始まる。未知数の期待感が大きかっただけに、まあ苦い旅立ちになったが、決してそれは悪いことばかりじゃない。
伸二「練習の中で自分たちがやっていることは、相手にとって脅威になることをやっていたはずが、ナーバスになってしまったせいか、自分たちで自分たちの首を絞めてしまったような感じになってしまったので。初戦というのは、つねにこういう状況が待ちかまえているというのはわかっていたので、みんなもこれで少し気持ちも落ち着いて次の試合に臨めると思うので、しっかりと反省して、やらないといけないことをみんなで立て直していきたいなと思っています」(J's GOAL 3月5日付)
3失点目を喰らったあたりから最後までゴール裏はずっとリバイブを唄い続けた。
この後半終盤から試合後の応援について、ちょっとどうかと思う文句をTwitterでツイートしている人たちがいるので、自分なりに反論しておく。こういうことを言い始める人は前々から少なくなかったわけだが。
キミたちは本当にゲームに集中していたの? プレーヤーに何かを伝えたいとは思わなかったの? サポートやチャントってのはキミたちが楽しむための道具じゃなくて、プレーヤーを鼓舞したり、支える自己表現なんだよ?
3失点を喰らってゴール裏に挨拶に来たプレーヤーに拍手なりやブーイング、罵声を浴びせれば、それはそれで無駄な議論が生まれる。自分たちのスタンスを表明するために、またそういう下らない議論を起こさないためにもリバイブを唄うしかなかったとオレは理解している。
楽しくないとか関係ないんだよ(3失点喰らっても「楽しく」応援したかったの?)。ライトサポへのアピールなんて関係ない(あっという間に完売した柏戦のゴール裏にその程度のアピールが必要なライトサポがどれぐらいいたの?)。椅子が壊れて放置なんてのは個人(団体)の意識の問題だ。
そんな下らないことよりメッセージを伝えることの方が大事だよ。
オレは最後まで唄ってたよ。口先だけかっこいいこと言っておいて現場で何もやらない(声出さない)ほどかっこ悪いことはないから。かっこいいこととかっこ悪いことに年齢は関係ねえですから。
いつだったか日本平での横浜Fマリノス戦で、マリノスサポーターが45分間まるまる(ほぼ)ひとつのチャントを唄い続けたことがあった。相手チームだったけれども、オレはその姿に感動したよ。
ひとつのチャントを唄い続けるということには、それ自体に意味がある。
それはスタイルの問題ではなくて、伝えるメッセージがあるのか、意思があるかないかという問題でしかない。
あの状況でリバイブ以外に何を唄えってんだ?
チームは昨年までとはまるで別のチームのように変貌した。
だから団結するんだろ? いつまでも共に行くんだろ? 信じているんだろ?
アフシン・ゴトビ「多くのことを解決しなければならないだろう。今日の90分のパフォーマンスは本当の自分たちではなかったし、我々はもっといいチーム。私は自信を持っているし、彼らが次戦でもっといいパフォーマンスを見せてくれると思っている」(J's GOAL 3月5日付)
(追記)
普段から三保へ行っている方ならご存知だったのだろうけれども、ゲーム前のウォーミングアップは新鮮だった。シュート練習ひとつをとっても、とにかく昨年までとはスピードがまったく違う。今回は苦い結果になってしまったが、それを観ているだけで今季の期待感が増していったのは確かだった。
とにかく、まだ始まったばかりだからね。
次は12日、ホーム開幕戦で不倶戴天の敵・鹿島戦。