ありのままのボクを受け入れて~父との対話~
原題: Let’s be Together
制作: Bastard Film / Team Productions(デンマーク) 2009年
<デンマークに住む14歳の少年ハイロンは女の子の洋服やハイヒールやお化粧、ネイルに夢中。15歳の誕生日を前に、ブラジルで暮らす実の父親に会いに行く。予想していなかった息子の姿に戸惑う父親マルセロ。そんな父と息子の心の軌跡を追い、思春期の少年とその家族がそれぞれにお互いを理解し、受け入れようとする姿を描く。>(BS世界のドキュメンタリー)
ドキュメンタリーの域を超えたラストシーンのカメラ、音楽が実に美しい。
もちろんhappy endingではなくて未来に不安を抱えつつ、今を認め、今を生きるHappy Sadな世界。
<真実は自分の内面にある。それをさらけ出す必要はない>
という父親の言葉はシンプルだが重い。
ただし自意識過剰な思春期の少年でなくとも、さらけ出さずにいられない人間もいるのがこの無情の世界。
ということはおいて置いてもホモとゲイとレズと性同一性障害が歪められた形で認識されてしまっているように思える日本ではこんな作品はなかなかできそうもない。
だってそもそも対話ができないんだもの。
といってもオレは基本的に性同一性障害などという幽霊は存在しないという立場なんですが。
原題: Let’s be Together
制作: Bastard Film / Team Productions(デンマーク) 2009年
<デンマークに住む14歳の少年ハイロンは女の子の洋服やハイヒールやお化粧、ネイルに夢中。15歳の誕生日を前に、ブラジルで暮らす実の父親に会いに行く。予想していなかった息子の姿に戸惑う父親マルセロ。そんな父と息子の心の軌跡を追い、思春期の少年とその家族がそれぞれにお互いを理解し、受け入れようとする姿を描く。>(BS世界のドキュメンタリー)
ドキュメンタリーの域を超えたラストシーンのカメラ、音楽が実に美しい。
もちろんhappy endingではなくて未来に不安を抱えつつ、今を認め、今を生きるHappy Sadな世界。
<真実は自分の内面にある。それをさらけ出す必要はない>
という父親の言葉はシンプルだが重い。
ただし自意識過剰な思春期の少年でなくとも、さらけ出さずにいられない人間もいるのがこの無情の世界。
ということはおいて置いてもホモとゲイとレズと性同一性障害が歪められた形で認識されてしまっているように思える日本ではこんな作品はなかなかできそうもない。
だってそもそも対話ができないんだもの。
といってもオレは基本的に性同一性障害などという幽霊は存在しないという立場なんですが。
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