間近

知野二郎さんの香港クンフー評論集『龍熱大全』の発売まで間近。「映画秘宝」の田野邊編集長からメールを頂いた。知野さんにもご協力者の皆さんからメールや礼状が届いているようで、段々実感が湧いてきた。ということでクンフー映画ファンの皆様よろしくです。

『龍熱大全』のページを探していたら、こんなのも大江慎也『Words For A Book』。これ買い。

リンダ×３取材①

ＬＢ７月号の映画『リンダリンダリンダ』取材で前田亜季嬢コメント取材。10時、資料を読みながらバッパーズのチケット予約（７月10日　渋谷クアトロ）。20分で予約できたたので、急いで渋谷のビターズエンドへ。広報担当のＦさん、Ｋさんに挨拶。少し押しているという話なので待っている間にスチール写真を見せていただく。10分ほど待ち、ご対面。カワイイのは子役時代から知っているが、やっぱりカワイイ。20分程度の短いコメント取材だったのだけれども、話を聞くと年相応な女の子で何となく安心。『リンダ』で観られる彼女は、実際の彼女と変わらない模様。
これからは『リンダ』のような等身大の前田亜季が見られる映画出演も増えることを望みたい（やはりその方が魅力的だと思うんだが）。

６月号

ＬＢ６月号の特集は黒田征太郎さんと編集長の対談「生きる力」。
「生きる力」というよりも「生きる力を失ったアホな現代人」といった内容か。スペースの都合で１／３程度の内容になってしまったけれども、ライブペインティングのように黒田さんの生き方には受け手を高揚させる力がある。それが「生きる力」になるかどうかは受け手次第。今日発送。

Ｋ２

ボウリング大会

ＪＲ西日本の天王寺車掌区の区長（53）ら43人が福知山線脱線事故当日の４月25日、ボウリング大会を開いていた問題で、うち13人は開始前に多くの死傷者が出ていると認識していたことが５日、分かった。全員が程度の差はあれ事故発生を把握していたが、大会では景品に最高5000円の商品券が配られ、懇親会では３次会まで行った社員もいた。時事通信

当事者が糾弾したくもなる気持ちはわからないでもない。
しかしこれが事故原因を後回しにしてトップニュースにするような内容なのか。分かりにくい事故原因を解説する努力よりも、分かりやすい過剰な怒りを煽るワイドショー的な報道を繰り返すマスコミの姿勢には疑問を感じざるを得ない。
16年前にはこういう人たちが壮大な自粛ムードを作り出していたのだ。

（追記５月６日）
今日の「不適切行動」
過剰な「怒り」を煽りたてる報道に恐怖を感じる。一億総懺悔的な発想はもう勘弁。
遺族はもちろん守られるべきだが、もはやＪＲ西日本社員の家族も守るべきだろう。
魔女狩りが始まってるよ……。

（追記５月８日）
それでも続く飽くなき糾弾。さらに――
＜ＪＲ福知山線の脱線事故後、ＪＲ西日本管内で、運転席後方のガラスに「命」と印刷された紙が張られたり、女性運転士がホームでけられ線路に落ちそうになったりする嫌がらせ行為が約70件も相次いでいることが、７日わかった。
事故以降も後を絶たないオーバーランや不祥事も影響しているとみられている。
西日本旅客鉄道労働組合（ＪＲ西労組）などによると、４月２７日夜、ＪＲ東海道線の大阪駅に着いた新快速電車の運転席後方のガラスに「命」と書かれた紙が上下逆さまに張られているのが見つかった。同様の張り紙はこれまで計６回あった。今月６日には、大阪駅ホームで電車を見送っていた女性運転士が、男性に足をけられ、ホームから転落しそうになったという。このほか、▽東海道線・野洲駅で、男性駅員が「尼崎の事故でたくさん死んでいるのにＪＲは何をしてるんや」と言われ、顔を殴られた▽福知山線・宝塚駅で、若い車掌が乗務員室から引きずり出された▽大阪駅で、運転士がコーラの缶を投げつけられた――などが相次いでいる。＞ 讀賣新聞

冷静さを失った、オーバーランや不祥事をクローズアップすることに偏向し過ぎる報道が、遺族以外の無関係な人間の過剰な悪意を招いていることがまだわからないのか。ＪＲ西日本はＭ君でもないし、オウム真理教でもないのだ。イジメイクナイ。

（追記５月10日）
＜福岡県警粕屋署は９日までに、ＪＲ九州の駅窓口のアクリル板などを割ったとして器物損壊の現行犯で福岡県新宮町、アルバイト（24）を逮捕した。調べでは、容疑者は７日夜、同県古賀市のＪＲ古賀駅で、酒に酔った状態で駅員に「脱線事故で１００人以上も死んでいる。謝らんか」などと悪態をついた。駅員が１１０番すると「なぜ警察を呼ぶんだ」と激高して窓口のアクリル板をたたき割るなどした疑い。容疑者は、近くの居酒屋で開かれた新入社員の歓迎会に参加。飲食代金を払わなかった参加者を追い掛けて古賀駅に来ていた。調べに対し「まさか逮捕されるとは思わなかった。申し訳ない」と話しているという。＞ｚａｋｚａｋ

もう遅い。しかもＪＲ“九州”だし。

（さらに５月11日）
産経新聞５月11日付
東京新聞５月16日付

代理戦争か。

（さらにさらに５月13日）
読売新聞のお詫び

感情の垂れ流しでも新聞記者になれるっていいですね。前衛後衛、思い出したですよ。

チューハイ／MUSIC day 2005“MI CASA.SU CASA”

久しぶりの野音で「ＭＵＳＩＣ　ＤＡＹ　２００５“ＭＩ　ＣＡＳＡ．ＳＵ　ＣＡＳＡ”～スローなＹａｏｎにしてくれ？～」。
客席は５割も埋まっていないが、その分まったりとしたムードが会場に漂う。座席はＢブロック２列目、ほとんど中央というベストな位置。まずビール一本。オープニングにいきなりスマイリーさんたちＴＨＥ　ＴＨＲＩＬＬが登場。その後の盛り上がりを考えるとちょっとこの順番は気の毒だったか。初めて聴いたのだけれどもＴｈｅ　Ｍｉｃｅｔｅｅｔｈで始めた方が会場の雰囲気には合っていたような。彼らの登場で前方にいたシャボン玉で遊ぶ不思議ちゃんが真っ赤な顔で踊り狂う（彼女はずーっと途切れることなく飲み続けていた）。Ｔｈｅ　Ｍｉｃｅｔｅｅｔｈは15日に曽我部恵一とクアトロでライブ（チェキラ）。チューハイ２本。saigenjiで会場は一気に盛り上がった。歌もうまいし、やってる音楽もセンスも上等。アンコールは応えて欲しかったなあ。ちょっと追いかけてみたい。saigenjiでチューハイ２本。
そしてシアターブルック。短いセットということもあるのか「ありったけの愛」「ドレッドライダー」もやってくれて満足。タイジ、これがロックだよねえ～。新曲の「世界で一番ＳＥＸＹな一日」も。シアターブルックでチューハイ３本。この辺で初夏のような日差しでかなりホットになった身体中にチューハイがぐるんぐるん回り始めた。
そして今日のメインアクト、吾妻光良＆ＴＨＥ　ＳＷＩＮＧＩＮＧ　ＢＯＰＰＥＲＳ。酔っ払い過ぎていてよく覚えてません。しかし無茶苦茶盛り上がっていたのだけは記憶あり。吾妻さんで（チューハイは売り切れていたんで）ビール１本。

やっぱり野音はいい。

（追記※参考／２ちゃんスレ）
01 Things Ain't What They Used To Be
02 最後まで楽しもう
03 栃東の取り組みを見たか？
04 高田馬場で
05 ITブギ
06 Let Your Hair Down
07 150～300
08 Dripper's Boogie
09 ゴミの日来るまで
～アンコール～
10 秋葉原
～アンコール～
11 Swingin' on the Moon

サッカー周辺

仙台のおっちょこちょい（５月２日「一筆一滴」）とか僻みっぽいアメフト選手とか（「エリート育成について」）。

保険屋さん

ツースリーでＣＤ『ＧＡＴＥ　ＯＮＥ』フライヤーの打ち合わせ、ＨＰ管理人のＩさんにＣＤのデータを渡す。

駅前の商店街を歩いていたら声をかけられた。
相手はオレを知っているようだったが、オレには記憶にない。しばらく通り過ぎて必死に思い出そうと立ち止まっていると、また後ろから声がかかった。
「あの～この間、ＧＡＴＥ　ＯＮＥで……」
先月28日、あの、かなり酔っ払った日にＧＡＴＥ　ＯＮＥのカウンターで、隣の隣の席に座っていたＳさんだった。仕事でこちらまで来ていたと言うが、その仕事というのが某有名保険会社のチーフコンサルタント。あの薄暗闇のバーの、しかも隣の隣に座っていた男の、さらにほとんど横顔しか見ていないはずなのに……保険屋さん恐るべし。

the back horn（音楽）×山下淳弘（監督）×柄本祐（主演）『キズナドラマ』、山下敦弘監督『リアリズムの宿』、松江哲明監督『identity』購入。

第９節 大宮戦

健太「途中出場した岩下は、非常に厳しい状況の中で本当によくやってくれたなと思う。彼が入って、一旦ゲームを落ち着かせることができたと思うし、さすが伊達に選手権に優勝したキャプテンではないなと。本当に頼もしく感じた。」J's GOAL

Ｑ後半あれだけ攻めて、まあ同点に追いついて、引き分けで良いのか？それとも勝ちにいったのか？
俊也タン「いや、もう今日の内容であれば引き分けで十分だと思います。」
Ｑそれはイレブンには伝えたんですか？
俊也タン「一応伝えてます。（中略）『今日は引き分けで良い』という話をしてました。（中略）引き分けでも良くて、まあシステム的には変えず、チャンスがあれば次ということだったと思います。」Ｓの極み

岩下デビュー。今節も２得点でホーム２連勝。

話は変わってまた静岡か、レッズ。
フライング発言に抗議が来たけど、ウチはオープンだから、ということらしいが、オープンの使い方が間違っているのでは？　というか山瀬の件で懲りてないのか。