JAXAと国連宇宙部との連携協力に基づく第2回「KiboCUBE」選定の、グアテマラ・デル・バジェ大学の超小型衛星(衛星名:Quetzal-1<ケツァル-1>)が4月29日に国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」より放出された。
衛星放出のライブ映像や筑波宇宙センターの「きぼう」運用管制室の様子が配信され、バジェ大学関係者はグアテマラ共和国内から見守った。
Quetzal-1は、グアテマラ共和国初の人工衛星として開発され、「きぼう」からの放出後、バジェ大学が運用を行う。今回得られる衛星開発技術および技術実証で得られる観測データは、将来のリモートセンシング技術開発に繋がるもの。