大分県は、米国ヴァージン・オービットと、日本における水平型の人工衛星の打上げに関する新たなパートナーシップを2020年に結んだが、2022年中にも人工衛星を大分空港から打ち上げる計画を推進している。
さらに大分県は、同社と共同で水平型宇宙港の整備促進に向けた技術研究を開始し、同社の協力も得て、大分県における宇宙産業の創出を目指している。
ヴァージン・オービットは、自ら開発した小型人工衛星に特化した打上げサービスを構築・運用しており、ランチャーワンロケットは、改修した 747-400 航空機から空中発射される。
ヴァージン・オービットは、現在、最初の軌道打上げテストの最終段階に入っている。
なお、同社はANA ホールディングスと、日本・アジア地域におけるパートナーシップを締結している。