アクセルスペースは、10機目となる小型衛星「PYXIS(ピクシス)」を、3⽉5⽇(⽇本時間)に米バンデンバーグ宇宙軍基地(カリフォルニア州)から、SpaceXのロケットFalcon 9によって打ち上げ、軌道投入に成功した。
既にPYXISが発信したファーストボイス(軌道上の衛星から地上で最初に受信する電波)の受信にも成功し、今後は搭載各機器の動作を確認する初期運用フェーズを経て、周回軌道上で実際にミッションを行う定常運用フェーズへの移行を段階的に進めていく予定。
PYXISは、周回軌道上で以下のミッションを行う。
1.汎用バスシステム(姿勢制御や電力供給といった衛星運用の基盤となるシステム)の実証
2.次世代GRUS(グルース)(地球観測プラットフォーム「AxelGlobe」が運用する自社衛星)衛星に向けたセンサーの先行実証
3.ソニーグループによる通信システム技術の実証
PYXISには、「膜面展開型デオービット機構(D-SAIL)」を搭載。軌道上における大気抵抗を利用して、任務終了後の衛星を速やかに軌道から離脱させる同機構は、深刻化するスペースデブリ問題への対策として開発された。
なお同社では、今後の衛星に同機構を標準搭載していく予定。
既にPYXISが発信したファーストボイス(軌道上の衛星から地上で最初に受信する電波)の受信にも成功し、今後は搭載各機器の動作を確認する初期運用フェーズを経て、周回軌道上で実際にミッションを行う定常運用フェーズへの移行を段階的に進めていく予定。
PYXISは、周回軌道上で以下のミッションを行う。
1.汎用バスシステム(姿勢制御や電力供給といった衛星運用の基盤となるシステム)の実証
2.次世代GRUS(グルース)(地球観測プラットフォーム「AxelGlobe」が運用する自社衛星)衛星に向けたセンサーの先行実証
3.ソニーグループによる通信システム技術の実証
PYXISには、「膜面展開型デオービット機構(D-SAIL)」を搭載。軌道上における大気抵抗を利用して、任務終了後の衛星を速やかに軌道から離脱させる同機構は、深刻化するスペースデブリ問題への対策として開発された。
なお同社では、今後の衛星に同機構を標準搭載していく予定。