インターステラテクノロジズは、観測ロケット「MOMO」2号機の打上げ実験の失敗について、次の通りコメントした。
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2018年6月30日午前5時30分、観測ロケット「MOMO」2号機の打上げ実験を北海道大樹町にて実施したが、ロケットは打ち上げ直後、落下し炎上した。
ロケットは離昇後すぐに推力を失い、地上に落下後2時間ほど燃焼して自然鎮火した。同打上げ実験において負傷者は発生しなかった。
実験結果は以下の通り。
飛行時間:約8秒
最大高度:約20m
落下位置:射点より5m
損害状況:機体および地上設備の一部が炎上。機体の大部分が射場コンクリート部分に残留
し、一部が周囲に飛散。 (飛散物は海および河川には到達していない)
離昇直後からエンジン上部付近より火炎が噴出しており、なんらかの不具合が起きたものと推定している。今後さらなる解析を進め、改めて情報公開する。