黒牛純米冷酒

和歌山県のお酒。米は国産米で、麹米が５０％精米、掛米が６０％精米です。酵母は不明。

さきほどの純米酒より、ややフレッシュ感のあるお酒です。たぶん、一切火が入ってない生酒ではなく、一回火入れの、生貯蔵酒か生詰のどちらかだと思われます。

味は、濃厚とまではいわないものの、やはりしっかりした感じのお酒で、比較的甘めの味の中に、酸が効いていて、その後に米の苦味が残る感じです。

香りは、控えめ。印象的なのは、やはり麹の甘い香りと、わずかに辛口の白ワインのような香りがします。


【追記】
後で調べたら、一つ前の徳利に入っていたお酒と同じお酒のようです。温度帯の違いと飲む直前に封を切ったものであるせいで、ややフレッシュに感じたみたいです。生貯蔵酒は別にあるようです。

黒牛純米酒

和歌山県のお酒。これも徳利で出てきたので、仕様は不明です。常温でいただきました。

さきほどの菊御代と比べると、アタリがやわらかで、優しい感じがします。同じ蔵元らしく味の方向性はよく似ていて、濃厚ではないものの、しっかりした味で比較的酸が効いています。

香りは、麹の甘い香りもしますが、甘酸っぱいライチのような香りと、純米酒らしい米の香りがします。

菊御代

和歌山県のお酒。「黒牛」という銘柄で有名な蔵元です。徳利で出てきたので仕様は不明ですが、本醸造のアル添酒だと思われます。燗酒でいただきました。

アルコール由来のキリッとした口当たりはありますが、比較的甘みが効いていて、濃厚ではないもののしっかりした味のお酒です。酸も割と感じます。

香りは、甘酒にも似た麹の甘い香りです。

キリン生ビール

本日の一杯目。たぶん、一番搾りだと思います。

蒸し暑い日には、やっぱり生ビールですね。