旭川はカタクリ&エゾエンゴサクの群生地が男山自然公園の他に北邦野草園が有名です
男山より広大で野性味もあって山歩き気分も味わえますよここも大好きな場所です
河川敷の駐車場に車を止めて、この階段を上って行きます
この日もメッチャいいお天気で階段の上にハート型の雲があってそれだけでテンション上がってしまいます~
看板の前でまずは到着の記念写真をパチリ
園内に入るとまずエゾノリュウキンカの鮮やかな黄色がお出迎え
エゾサンショウウオの卵が育つ小さな池に持太陽の光を浴びて輝くエゾノリュウキンカ
ここにはいつもカエルの卵もあってカエルの大合唱も聞けるのですが今年は姿がないようで残念
繊細なショウジョウバカマの紫色がきれいです
これはエゾノイワハタザオという舌をかみそうな名前の目立たないけれど可憐な花です
ネッ自然感たっぷり、野性味ある散策路でしょう
水芭蕉が咲く池にもエゾサンショウウオの卵がありました
天気が良かったせいか終わりかけていたけれどカタクリの花もきれいです
エゾエンゴサクは男山公園の物より色が濃かったみたい
苔とか見るとずいぶん前に倒木したのかな切り口が抹茶ロールケーキみたいでおいしそう
展望台からは旭川の街が一望できます
忠和の体育館やゴミ処理場の煙突、パルプの煙突から出る煙、双眼鏡持ってくればよかったなぁ
雲が多くて残雪の山々が見えなかったのが残念
散策路は30分1時間2時間と3コースあるのですが、私はいつも適当にわき道にそれて行きたいように歩きます
ほとんどジグザクにすべてのコースを回っていると思われます
この日も思う存分歩き回り、そろそろ疲れてきたので帰り道コースに入りました
野草園の入口近くにはアイヌ民族の住居《チセ》が展示してあります
中に入るとまずたくさんの薪が積んでありました
室内への入口から見るとこんな感じです
吹き抜けの天井部分、組み合わさった木材がとてもきれいです
屋根から洩れる光を見て思わず天窓かと思ったんだけれど、いや違いますよねきっと
室内は思ったよりも広く、何人くらいの家族で住んでいたのかなぁと想像してみました
大きな囲炉裏
ここで魚とか肉とか焼いたんでしょうか
暖房も兼ねていたと思うけれど、たくさん積んであった薪を焚いても冬は寒かったんだろうなぁ
チセを見て空を見上げると白いこぶしの花が大きくなっていました
天気が続けば近い内に満開を迎えるでしょう
野草園へ行った2日後の今日
メッチャ寒いです雪マーク入ってます
道東は積雪状態だそうです