パッチワークが完成して、仕上げのアイロンをかける母
10月14日に開始した時も生地のアイロンかけから始まったんだよね
いつも母が使う机です
片付いていないと気になって気になって、まず整理整頓から始めていました
パッチワークを作り始めたのも、雑然としている棚にかけるカバーがあったらいいねって話からでした
他の患者さんが作ったトトロのパズルや造花も母が位置を決めて記念写真
飾りステッチも母らしく几帳面でしょう
縁も折り返すだけの予定だったのですが、母がどうしても裏を付けたいとこだわって、まつり縫いでかがりました
10月27日から12月14日までコツコツと取り組んで完成した力作です
元気だった頃たくさんの作品を作ってきた母にとって
パッチワークのリハビリは劇的な効果を上げたように思います
今は糸がなくなって中途半端になっていたティッシュペーパーのカバーを作っています
でもパッチワークはまだまだやる気満々なので
退院してから自宅リハビリで作ってもらおうって思っています
違う作品を作ってリハビリ室で使ってもらおうねって話しているんです
他のスタッフさんの“楽しみに待ってますよ~”って声かけも、とても励みになっているみたい
褒めてもらって認めてもらうのが何よりのリハビリの原動力ですね