不思議なほど懐かしいと思える人達ととても素敵な時間を過ごしました
母方の祖父の甥っ子さんの家族です
甥っ子さんは他界しているのですが、奥さんと娘さんそれぞれのご主人そしてお孫さん
総勢6人で加賀市から北海道旅行に来られたんです
私は誰とも会った事がないんですが、話は聞いていたし写真でも見ていました
でも会った時にとても不思議な感覚になって
懐かしく何の戸惑いもなくその懐に入っていけるような感覚でした
短い時間だったけれど、心から会えて良かったっと思えるひと時でした
奥さんは母より一つ年下で、独身だった頃に父娘で旅行した時に1度だけ会っていました
おじいちゃんは(母の父)遠く離れた旭川で故郷への望郷の思いがとても強くて
生前は何度となく、故郷を訪れていたんです
奥さんはこの旅行で母に会うのを1番楽しみにしていたそうで
“会えて良かった本当に嬉しい
いい冥途の土産ができました
”って何度も言っていました
俺が連れて行ってあげるよって言ってくれた優しいお孫さんに感謝です
何が起きるかわからない時代を思うと、出会えたことが奇跡のようにも思えます
出発する車に手を振りながら、できる事なら、また出会える機会に恵まれますようにと祈るばかりでした