5月3日(火)
少しゆっくりの起床。が、やることは同じ。母を起床させると、やはり、シーツとパジャマは洗濯だ。食事の支度をして、食べさせ、デイサービスに送り出す。田植が一段落したので、気持ちが楽になり、ゆっくり気味に外に出る。田植作業の片づけからかかる。昨日仮洗いをした、田植機を隅に移動し、軽トラックの荷台の片付け。苗コンテナなどを仕舞い、荷台の泥を洗い落とす。等々、やっていると、もう昼になる。
昼からは、まず、圃場回り。田植のすんだ田んぼと、これから忙しくなる畑、両方とも、すべて見て回る。全体の状態を確認しておき、どこの何を優先的に手を付けるかを、頭に入れておくためだ。
田んぼは、西の方から、5地区に分かれて点在している。最初の地区には、一か所で2枚(15a)。次の地区は二か所で4枚(30a強)。そして家の近くは、3か所で7枚(70a弱)。となりの集落に、受託している3枚で20a強と、3枚(15a)。最も東に、3か所3枚(60a強)。浅水で植えたことと、雨がほとんど降っていないので、水が少ない所が多い。水の足りない田んぼで、入れれる所は、バルブを開け、水を入れておく。除草剤は、土が出ている状態では、効果がないので、湛水状態を保たなければならない。
畑は、西から、宮畑。これからの夏野菜と、大豆の作付けを舞っている。今は何もない。畔の草が見事に伸びている、畑は、何度か耕しておいたので、さすがに草は小さい。この畑の草刈を最優先でやらなければならない。次は花畑。今収穫している、菜っ葉類、生育中のカブやダイコン、キャベツ類。だから、防虫用の白いべた掛け畝が目立つ。インゲンや、ニンジンも短い畝に少しだけ。冬野菜の名残の黄色の花をつけた、畝もある。残渣を片付け、マルチの撤去も急がれる。半分以上は、きれいに耕されている。サツマイモやニンジン用の、太陽熱処理などの予定だ。
最後は、秀畑。タマネギの収穫中。ソラマメは、不作だ。生育は良かったが、アブラムシが、大発生。加えて、この間の強風の影響だろう。何本も根元から折れたり、引っこ抜けたりしている。ジャガイモは、元気に育っている。エンドウ類は、春植えだから、まだ花も付いていない。ゴボウも少しだけだが、間引きを舞っている。
一回りして、改めて思うのは、草の生育の良さ。今までの寒さで、目立たなかったが、この10日ほどで、ぐんと伸びたのが分かる。田んぼも畑も、畔草刈から始めないと。