畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

ワカメの続き

2011-05-06 19:19:36 | 暮らし

5月6日(金)  ときどき 

一日、トラクターの運転。宮畑、花畑の両方とも、ロータリー耕。これから、畝立マルチ張りをやるので、ていねいに耕しておく。

ワカメの続き。大きめのボールを用意し、わかめを、茎の部分と葉(?)の部分に切り分ける。とても全部はやりきれないと、3分の2ほどは、冷蔵庫の中に。明日朝の作業だ。切り分けた葉の所は水洗いして、適当に切る。茎の部分は、少ないので、タッパーに入れ、これも冷蔵庫。鍋に油を入れ、ニンニクを炒め、ワカメも炒める。適度に炒まったら、酒としょうゆで味付けをして、弱火で煮つめる。ワカメから水分が出るので、ひたひた位になる。この状態では、ワカメはまだ固めだ。水分が無くなる位まで、煮含めると、適度の柔らかさ。ワカメの佃煮風の出来上がり。要するに、茎ワカメの煮もののようなものを、ワカメの葉(?)の所で作るということ。

翌朝にまわした、分は、5時前に起きて、茎と分けて、大鍋でゆでる。茶色のワカメは、きれいな緑色に変色する。水に戻して冷やして、一部は冷凍庫に。以前、浜の人から、冷凍しておけると聞いたから。茎の部分も、ゆでてから、保存しておく。これは、もっとじっくり煮含めて、茎ワカメの佃煮にする。

そして、今日も。ワラサの半身が届いている。これからさばいて、刺身で一杯だ。昼ころに、もらっていたので、夕方、酒を一升、買って来た。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菖蒲湯

2011-05-06 07:20:57 | 暮らし

5月5日(木)  ときどき 

午前中は、畑。昨日、モアでは、刈れなかった部分を刈払機で草刈。畔から水が漏ってしまう田んぼに、畔波シートを差しこむ。

午後は、集落のさなぶり。地区の農家組合の集まりだ。私流の田植えも終わった。母はショートステイに、今朝送り出した所。田植機を引き上げるに、手を貸してもらった仲間もいる。気持ちも楽に、すっかり飲み過ぎてしまう。夕方、おそめには、帰ってきたのだが、そのまま、居所寝。気持ちよく眠りこんでしまう。連れ合いから、もう寝るよ、と声を掛けられ、菖蒲湯に浸かったのは、11時に近かった。湯上り後も、そのまま、布団の中に。はっきり目覚めたのは、今朝、5時過ぎ(5月6日)。

集まりの話題には、ちょっと変わったことがなる。さしずめ、私の田植機の引き上げとか、クローラーのトラクターなどは、格好の話題となる。こう云う時は、こちらから、ドーンと話題提供者になることだ。ただ、聴いていたり、黙っていると、そんな話は、噂話程度で、うやむやに広がるだけ。話のど真ん中に、持ち出すことで、大いに盛り上がり、完結する。

もう一方の話題は、いまだに続く、福島の原発事故。同じ農業者として、米や、野菜の被害のこと、農地の塩害や、放射能汚染のことで、ひときわ盛り上がる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする