有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

67: 府中ロータリー様 5年目のご支援「明星学苑インターアクト」社会貢献事業

2005-11-04 17:40:08 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑府中ロータリー様からは5年間引き続きご支援をいただいております。
 今年も、府中の「明星学苑インターアクト」社会貢献事業」に4回継続で参加させていただきました。ありがとうございます。
 毎年、明星学苑様の文化際にうかがわせていただいております。今年も、インターアクトさんたちの社会貢献事業として「聴導犬、介助犬のデモンストレーション」として、参加させていだきました。
 
 50名ほどの方が、デモをする教室に来てくださいました。

 ここで、ちょっとだけロータリークラブ様の活動を聞きかじりでご説明いたしますと、ロータリークラブというのは、地元の各職種ごとの経営者の方たちの社会奉仕団体だそうです。ロータリークラブさんが世話人として、ローターアクトクラブ(18歳からの青年の奉仕団体)と、インターアクトクラブ(高校生の社会奉仕団体)があるそうです。

 そのうちのインターアクトクラブさんの活動で、府中にお招きをいただきました。
 明星学苑のステキな制服を着た高校生のみなさんが、お手伝いをしてくださいました。みなさん、ありがとうございました。

 ななちゃん、しん君の2頭でのデモです。途中、しん君の介助犬デモはとても上手ですが、カードがフローリングにくっついてしまい、その上、よだれで、もっとくっつき、なかなかとれません。
「しん君のあきらめないでがんばるのを、見てくださいね」とは言ったものの、3分間以上、ひたすら床とカードとの格闘では、30分しかないデモの時間をとられてしまうので、しん君の努力には申し訳なかったのですが、ちょっとカンニングで、敷物の上に落としなおして、カードを拾ってもらいました。
 それでも「成功させて終わらせる」という、(福)日本聴導犬協会の訓練の鉄則は、みなさまにお伝えできたようです。
 ななちゃんのデモも油がのって、失敗なしですね。
 
 デモの後、府中ロータリーさまとのお食事会に同席させていただきました。
 年1,2回ですが、温かなみなさまと、快談させていただけて、スタッフの矢沢さんも、元ロータリアンで、今は、(福)日本聴導犬協会のボランティアの小栗さんも、楽しいひと時でした。
 ひさびさに懐かしいお顔を拝顔できるのは、うれしいものです。
 おいしいお魚料理でした。