有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

72: テレビでの「しつけカウンセリング」のご依頼 

2005-11-10 16:54:00 | 犬のしつけ&愛犬家
 テレビでのしつけカウンセリングをさせていただきます。

 吠え、ひっぱり、噛みなど、ペット犬の問題行動って、一言で言ってしまえば、一緒ですが、1:犬の気性 2:一番世話をする人(ファースト・ケア・テイカー)の性格 3:ファースト・ケア・テイカーとの関係 4:取り囲む家族(セカンド・ケア・テイカー)との関係 などの視点からみれば、治す方法は、その飼い主の数と同じだけあるということになるでしょう。

 なので、テレビでカウンセリングをする前に、ファースト・ケア・テイカーへのインタビュー、セカンド・ケア・テイカーへのインタビューと、観察をした上で、おのおのの犬の気性がどうなのかを、診させていただいた上で、数ある治療法のうちから選ぶ必要があるのです。

 治す方法は、さまざまありますが、一番大事なのは、その犬にとって、トラウマ(恐怖心)にならないように、気質を考慮すること。そして、飼い主家族の根気がどこまで続くかを診て、方法を決めます。
 取材が終わり、来年の放送日が決まったら、みなさまにお伝えいたしますね。
 よろしかったら、見てください。