東海道サイクリング企画を達成し日本橋・東京駅に着いたあと。
12時間上限を突破していたのであと6時間ちょいは無料で乗れます。
【コロナ対策万全】深夜の東京サイクリング 月島・勝どき・晴海・豊洲編
どこに行こうか迷っていたのですが、スーツさんが動画で取り上げられていたように晴海地区を自転車で走ってみることにしました。
東京の地理とかあんまり詳しくないのですが、あれだけ詳細に解説がついていると見入っちゃうんですよね。
さて、本題に入る前にここで読者の皆様にご報告です。
東海道サイクリング企画その6の最後にHELLOCYCLINGの紹介コードについて載せさせていただきましたが、嬉しいことに既に6名も新規に会員登録していただけたようです。嬉しい限りです。
嬉しさのあまりイラストを描いてバナーを作ってみました。
過去に挙げた記事のうちHELLOCYCLINGが登場する記事の最後に貼らせていただきました。
今後もHELLOCYCLINGの楽しさを発信していきたいなぁと思っております。気になった方はぜひ。
さて、今回進むルートは以上の通り。
東京駅から東へまっすぐ進み、豊洲・晴海・汐留を経て日本橋へ戻ってくるコースです。
16:28 隅田川に架かる橋、永代橋を越えます。
橋の上から南を見ると佃・石川島の立派なタワーマンション群が見えます。
佃といえば佃煮で有名な漁民の街、石川島といえばIHI(石川島播磨重工業)の前身、石川島重工業が造船所を置いていた造船の街だったそうです。
造船所のような強大な土地が都心で空いたということでこれだけの大規模再開発が出来るという流れは結構わかりやすい歴史ですね。
このあと門前仲町から月島方面へ向かおうと思っていたのですが行き過ぎました。
平久運河に架かる白妙橋を渡って豊洲・晴海方面へ進みました。
豊洲橋を渡るとやたらと立派な住宅地が広がります。これは面白い。
立派なタワーマンションが広がる中、面白い形状のベンチがありました。
これは東京都港湾局専用線がここを通っていたということを示すモニュメントでしょうか?車輪の形をしています。
これは本物の車輪なのでしょうか?大きさ的に貨車のものなのかなと思いましたがロッドの軸受けがついていますし貨車移動機の車輪とかですかね?
17:00 東京都港湾局専用線 晴海橋梁
今回お目当てとしていたこの橋梁。廃線跡を取り上げた本の表紙に選ばれたりしているので知っている方も多いかもしれません。
先程紹介したようなタワーマンションの中にいきなりこんなものが出てくるというのはかなり異質な雰囲気があります。
立入禁止の看板の奥には草生したレールが光っています。
晴海橋を渡りながら晴海橋梁を眺めます。
この辺りは自転車の通行が結構多いようで橋の上で立ち止まるのは結構タイミングに気を使いました。
西詰にやってきましたがこちら側には障害となる建物が多く近くから橋を観察することはちょっと難しい気がしました。
遊歩道が規制に整備されている東詰から見ればいい気がしますが、夕方は思いっきり逆光になっちゃうんですよね…
まあこれはこれで水面がキラキラしてていいシルエットな気もしますが。
ちょっと気になっていたのでタイムズカーシェアタイムズ豊洲ONビルへ。
タイムズカーシェアって月額800円って固定でかかるのがあれで登録していないのですが、東京都内ではHa:moのコムスが借りられるんですよね。
これが会員登録なしで利用出来たらなぁと思うところですが…
また今度東京に来た際には乗ってみたいなぁと思いながら写真だけ勝手に撮ってきました。
その後再度晴海橋を渡って西へまっすぐ進みます。
Googleさんが作ったらしい謎のオブジェ。なんだこれ。
17:29 空高く伸びるかっこいいビルが目の前に現れました。
窓を感じさせない鏡張りスタイル、三角柱のシュッとした形状でかっこいい。
空の青さと同化して一体化しているその雰囲気が凄く素敵に思えました。
どこの会社のビルなのかなぁと近づいてびっくりしました。
画像にもある通り「中央清掃工場」とのこと。
元々埋め立て地で都心に近いこともあって清掃工場を置くには最適な立地だと思いますが、そのうえで周囲の景観に溶け込むように擬態した煙突…すごい。
遠くから見たら普通にビルだと思っていました、まさかごみ処理場の煙突だったとは。
少し離れたところから見てもやっぱり煙突には見えません。これはいいデザイン。
そんな感じで晴海地区の道路をとりあえずまっすぐ来たわけですが、途中で道がなくなりました。
どうやら途中で右に曲がって朝潮運河・隅田川を越えないと都心部には戻れないようです。
環状二号線に沿って朝潮運河に架かる黎明橋を越えます。
この辺はタワーマンションがたくさん立地していることから防音用に覆いがかけられているんですね、阪神なんば線っぽさがあります。
今度は隅田川を越えます。
上に行くにしたがって広がるアーチ状のなかなかかっこいい形状の橋です。
この橋の上から墨田川上流を見ると、こち亀で有名な勝鬨橋も見えます。あっちも通ってみたいなぁ。
この橋を越えると大きく左へ曲がりS字カーブを描くように進んでいきます。
コンクリート蓋でできた仮設の歩道に仮設の防音壁。何やら手抜き間のある道となっています。
この辺りの道について説明しようと思ったのですが、Googleマップは将来の完成形を既に示していて現実と違っています。
Yahoo!地図がここでは現実に沿っているのですが、環状二号線が無駄にうねうねしています。
ここではGoogleマップの通りにまっすぐ通す計画となっているのですが、何かが阻んでいて迂回をしているわけです。
そう、これは一時期話題になった築地市場跡地。
オリンピックまでに解体して環状二号線をまっすぐに通す予定だったのですが間に合わず…
いや、オリンピック事態開催が出来ていないのでまだ間に合いますね。悲しいことですが。
浜離宮恩賜庭園の脇を進んでいきます。
日本橋とは逆向きですが雰囲気がよかったのでつい。
この先は基本的には旧東海道を進みました。
ただ、銀座付近は混みあっていて自転車で走りづらかったので、新橋からは1本東の通りを進みました。
ちょうど都営浅草線の真上を進んでいくルートです。
18:25 日本橋兜町のHELLOCYCLINGステーションに返却。
日本橋周辺ではHELLOCYCLINGは全然見ないのですがドコモシェアバイクサービスは結構多く見かけました。
近くに借りられる場所があるのかなと探してみたら、やっぱり都内は多いんですね。
都内では区によって色分けされていますがこれらは別に関係なく相互に乗り捨て利用が出来ます。
借りたら便利なんだろうなと思いつつ、今日は日本橋に宿を取ったのでここからは徒歩で事足りるしなぁと思っていたんですよ。
でもですね、思ってたより遠いんですよね。
日本橋という名前がついていたので日本橋駅からすぐかと思っていたのですが、小伝馬町駅と馬喰横山駅のちょうど中間みたいなところに立地しています。
すぐ隣に立っているアパホテルが小伝馬町駅前を名乗っているので、なんで東横インは「東京日本橋」を名乗っているのか謎です。
歩けない距離ではないですが、いったんホテルにチェックインしてから東京駅でご飯食べて帰ってこようと思っていたのでドコモシェアバイクサービスを借りようということになりました。
ということで歩いて5分くらいの日本橋二丁目街角広場にてドコモシェアバイクサービスをレンタル。
日本橋を再度通ります。やっぱ素敵ですね。
日本橋三越前周辺。どこを見ても立派な街並み、かっこいい。
その後、チェックインを済ませてから東京駅へ。
日が暮れてからの東京駅は一層迫力がある気がします。
ドコモシェアバイクサービスで来たわけですが東京駅周辺の返却ポートはどこにあるのか把握していませんでした。
さすがに駅から離れているんだろうなぁと思っていましたが、丸ビルとかいう最高に便利な位置に返却できるんですね。
これはさすがに驚きました。東京駅丸の内駅舎が目の前ですよ、すごい。
入場券を買ってうろうろしていましたが、「そは'二〇」というお店があったのでここでご飯にしました。
6/17にオープンしたばかりのお店だったみたいです。
鴨南蛮そば単品でも1,000円を超えるというこだわりのお店。セットにしたので1,600円を越えました。おいしかったです。
折角入場券を買ったので北陸新幹線も見てきました。かっこいい。
今度は八重洲口側から自転車を借りてホテルへ戻ります。
借りた自転車、乗っていて恐怖を感じたのですがサドルのボルトが緩んでいたようで漕いでいる途中でガクッと後方に傾いたんですよ…
この写真からは分かりづらいかもですが、途中で急にサドルが傾くのは心臓に悪いですよ。
横浜で借りたときにも思いましたが、3回借りて2回整備不良を感じるっていうのはちょっとなぁ…と思うところがあります。
その点HELLOCYCLINGで整備不良を感じることはないのですよね。特に贔屓とかもなく。
21:22 夜の日本橋
上に首都高が覆いかぶさっていて景観がよくない!とか言われて首都高の地下化が決まったりしましたが、上に首都高があるからこそこのこの景色ですよね。
夜だと首都高の床面に当たるところに組み込まれた照明で綺麗に照らされて素敵でした。
光で明暗がはっきり出た麒麟の像。日本の道路の起点は夜に来ても素晴らしいです。
自転車を小伝馬町駅で返却し、ホテルへ戻りました。
東京ばな奈は最小2個から売ってくれているのがありがたいところです。美味しかったです。
あんまり東京に長くいるのもよくなさそうなので、明日は早々ですが帰ります。
おわり。
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