例年であれば大変な混雑を見せているであろうお盆期間中の新幹線に乗って名古屋へ向かいました。
8/12より名古屋駅のジェイアールナゴヤタカシマヤにて開催の「鉄道の未来展」及び「いいもの探訪フェア」が目的です。
鉄道に焦点を当てた「鉄道の未来展」はともかくとして「いいもの探訪フェア」というグルメな企画になぜ注目しているかというのがこちら。
事前にHPにも記載されていたのですが、まさか物産展の特設ページに“フォトスポットとして池の浦シーサイド駅が復活”とかさらっととんでもないことが書かれています。
これを見るのが主な目的で、「鉄道の未来展」は正直別にいいかなぁなんて思っていました。
さて、物産展会場の脇に佇むこちらが池の浦シーサイド駅。
臨時駅として毎年数日のみ営業を続けていた同駅ですが、2018年に「今年からは営業しません」と発表。2020年に正式に廃止されました。
JR東海らしからぬはっちゃけたセンスの駅名、かっこいいですよね。
この駅名標を見るために名古屋に来る、それだけでもいい気がします。かなり満足でした。
さて、ついでに「鉄道の未来展」も観ていくことにします。
入場料は800円。鉄道模型展みたいな感じで開催されています。
入ってすぐに置かれているのはN700Sのアルミボディ。かなりの迫力があります。
これをデパートの10階で展示するって、どうやってやったんだ…
やはりメインの展示はデビューしたてのN700S。
普段は目にすることができない車両妻面に取り付けられている銘板も展示されていました。
ロゴマークは同じデザインなのですが、金属の板にシルエットでロゴマークが抜かれていてかっこよかったです。
ちなみに今紹介した銘板など、撮影禁止の展示物がいくつかあります。気になった方は8/24までに名古屋へ!
N700Sのグリーン車の座席も展示されていました。
ひじ掛けの部分が普通車同様に丸っこくなったのが特徴的な座席。
座らせて頂きましたが次のお客さんもいることからじっくりは楽しめず。
長時間座ってどうなのかが大事ですし東京行くときとか利用してみたいところです。
個人的にN700Sの一番かっこいいと思うポイントがこのライト。
これって小糸製作所が作っていたんですね。さすが老舗メーカー。
ここでは手元のスイッチで消灯/前照灯/尾灯の切り替えができました。かっこいい。
こちらは特急ひだ/南紀で使用中のキハ85系の後継となるHC85系の座席。
コンセント付きのひじ掛けの様子などを見る感じ、N700S普通車と同じものなんでしょうか?
オレンジのグラデーションが鮮やかで素敵です。
あとは、リニアが走り回るジオラマの展示があったりしました。
写真撮影ができないものがたくさんあるので実際はもっとボリューミーです。ぜひぜひ皆様も。
日本車両製造の新幹線車両数の推移や愛・地球博パビリオンでの特注衣装の展示など、結構いろいろ置かれています。
リニア世界最速記録のギネス記録認定証の実物展示なんかもあったりします。
愛・地球博ののちリニア鉄道館に展示されたMLX01が2003年に記録した581km/h、及び2015年にL0が記録した603km/hの2枚が飾ってありました。
そんな感じで、大変満足でした。ぜひ期間中に訪れてみてください。
感染症対策は十分で、入場券の切り離しは自分でやって箱に入れるスタイルがとられていました。
密を避けるために入場制限が行われる可能性がある旨も書かれていたのでそこは注意かもです。
そのあと名古屋駅の改札内へ。久々に住よしのきしめん、おいしかったです。
続きは次回…
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